お蕎麦を食べに行ったんだけどさ
- カテゴリ:日記
- 2023/06/26 14:46:31
昨日、夕食を作るのが面倒くさくて、かみさんとお蕎麦を食べに行ったんだ。
有名人もたびたび来るという人気店。
骨董品や浮世絵が飾られている。
通されて部屋も壁は浮世絵が何枚も、
そのうちの一つが、「木曽街道 守山宿」、歌川国芳作。
でも、絵柄が。
達磨大師が10人前くらいのざるそばを平らげているというもの、
なんじゃこれって、なるよね。
今日になってやっと謎が解けた。
そばは麺だから、「面」(めん)。
そばをよそおっている器は「へぎ」と呼ばれるもので、だから「壁」(へき)。
合わせて「面壁九年」で、達磨大師。
守山だから、「山盛りのそば」ということで、オチ。
守山は、滋賀県の守山市でした。
国芳というのは、こういうダジャレが大好きで、他にもいろいろあるんだとか。
現実には中山道と木曽街道は重なっている部分もあるんだけど、
浮世絵の中にそうあるんだよ。
これは有名作品。