Nicotto Town


ぴのぴののなんでも日記


『どうする家康 長篠を救え』の考察します。


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 日本ハムファイターズ惨敗の夜の日記はつらい。乾杯も無く、これ書いたら映画にします。

 では「長篠を救え」の記録です。
・2週続けて申し訳ありません。
「鳥居強右衛門」も「大岡弥四郎」同様、存じ上げませんでしたあー。でもー、2週続けて、ヒーローがおデブちゃんだったなあ。しかも強右衛門は水陸万能のマッチョなはずだが、タプタプだった。
・この設定、以前の「あずき」回の男性版だよな。しかし、走りながら自分の歌、歌うかなあ?あの歌詞は後年、この美談が広まってから、民衆が作ったっぽい歌詞じゃないのか??
・流れ的にラスト、引き返すのは読めたが、磔絶叫は「おんな城主直虎」の高橋一生に匹敵!!
・前半の信長豹変は不気味・・。剃り込みも浮いてたし。(秀吉の天然パーマも今さらながら変だ。)
・ここから「長篠の戦い」になだれ込んで、騎馬軍団撃破と鉄砲隊連射に行くのかあ??しかーし、予告のタイトルは「設楽原の戦い」?いったん、舞台は長篠から移るってこと?また、知らないヒーローが出て来るのか?
・千代の伏線は何も出てこない。何を仕込んでいるかがわからなーい。その裏で築山事件が静かに進行中なのでは・・・。
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2023/06/11 23:52
 ユーミさん
 復帰直後なのに大長文、どうもありがとうございました。
 「設楽原」はおかげさまで、今夜、距離感覚がつかめて大変助かりました。
 奥平信昌 は「信」の字もあるし、家康長女婿なんだから、このあと大出世しそうなものだけど、これもノーケア、全然知りませんでした・・・。試験に出たかなあ。
 今夜の考察、明日の「教場ゼロ」観てから、早めにまとめまーす。
 
 
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2023/06/10 21:33
ドラマではろくでなしと呼ばれ、かなり蔑まれていましたが、「どうする~」でのみのアレンジですね。
またドラマの強右衛門の岡崎滞在は割と長そうでしたが、実際は殆どとんぼ返りに近かった様です。
長篠から岡崎に走った強右衛門は、岡崎に織田3万と徳川8千の軍勢が集結しているのを見て、長篠の窮状を伝えた後は、信長と家康が止めるのを振り切って援軍の事を伝える為に長篠に向かって走り出したそうですので。
体力の問題もあるので多少は休息したでしょうけど。
ちなみに強右衛門の功績によって彼の子供は取り立てられ、江戸時代までその家は続いたとの事です。

強右衛門の死は、磔死(逆さ磔の方が有名ですが、これは多分後世の人が上下を取り違えた模様)が有名ですが、援軍は来る、と叫んだ後に斬り殺されその後磔にされた、という説もあります。
個人的には切られた後の磔かな、と思いますがドラマ的には磔死の方が盛り上がるでしょうね。

信長の剃り込み…月代ですね。
岡田准一さんん位月代のヅラはあまり似合わないかも。
個人的には以前のままの方がお似合いだったかなぁ、と思いますが。

次回タイトルの「設楽原の戦い」は、戦場が長篠の西側の設楽原に移るからですね。
織田・徳川連合軍が設楽原に布陣し野戦築城。
勝頼は長篠城包囲を解き、3千の兵を長篠に残して1万2千の兵で設楽原に向かいます。
長篠の戦いと言われていますが、実際の戦場は設楽原です。
長篠に残された3千の武田軍との戦いもあるので、長篠の戦いが間違っているわけでもありません。

ところで、勝頼は織田が3万もの援軍を出した事が想定外で相当に驚いたとか。
織田は本願寺との戦いを本格化させている為、長篠に援軍を出す余裕など無い、と考えていたらしいです。
徳川の援軍は想定内で、家康を討ち取る気満々だったみたいなんですけどね。
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2023/06/10 20:53
信長に訴え、家康を止めて貰おうとします。
信康の訴えを受けた信長は、大名の姫が嫁ぐ相手が一国衆であるのは格が違い過ぎるのは確かなので信康の反対は尤もな事だ、と信康に理解を示します。
その上で、武田との国境に位置する奥平氏を取り込むことは織田・徳川にとって非常に重要な事であるので、ここは家康の言うとおりにせよ、と信康を諭します。
実父家康のみならず岳父信長まで亀姫の輿入れに賛成とあって、信康も反対しきれず輿入れに同意。
ですから、ドラマの様に長篠救援の為に援軍を率いてきた信長に対して、亀姫輿入れを無かったことにして欲しい、と信康が訴えるなどありない事かと。

他にも、ドラマで信長が家康に家臣になれ、と無理難題を突き付けていましたが、そのような歴史的事実も多分無いのではないか、と思います。
ましてや、長篠救援を放り出して岐阜に引き返すと示唆するなど荒唐無稽にも程があるのでは。

長篠は地政学的にも重要な場所ですが、他にも武田に奪われる訳にはいかない理由があります。
それは、長篠城から程近い(3キロ程度)睦平鉱山の存在。
睦平鉱山は日本では珍しい鉛を産出する鉱山で、当時の戦国大名達は鉄砲の玉の素材として鉛を喉から手が出る程欲していました。
畿内に勢力を持つ信長は、武田よりも鉛を調達しやすいという強味がありましたが(鉛は南蛮貿易で調達するのが主流)、武田に長篠を奪われてしまえば必然的に鉱山も押さえられてしまい、織田の強味が無くなり、武田の鉄砲事情が格段に上がってしまいます。
また織田にしても海外から鉛を調達するより国内で調達出来る方が良い筈。
この様な事情があって救援を取り止めるなど、絶対無い、と言っても良いくらいです。
ドラマの宴会パートで冷めてしまった訳、お分かりいただけるでしょうか?

さて、今回の主人公と言える強右衛門ですが、キャスティングは絵図に残された強右衛門の体型に合う人が起用されたのかな、と思っています。
磔にされた図も、長篠城から援軍を乞いに脱出する際の絵図も、援軍は2~3日で来るから持ち堪えろと大声で叫び武田兵に取り押さえられる絵図も、中々立派なお腹ですので。
強右衛門の事は、三河物語や甫庵信長記(最初の版には記述が無く2版以降に追加)に記述がありますが、強右衛門個人がどのような人物なのかまでは分かりません。


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2023/06/10 20:12
こんばんは^^

体調は臥せってないだけマシ、という状況ですね。
寝込む程酷くはないけれど、良いとも言えない、中途半端な状況ですがまだしばらくこんな感じでしょうかね。
ただ解説は自分の勉強にもなるので、出来るだけ続けたいと思っております。

というわけで「長篠を救え」です。
はっきり言って、鳥居強右衛門のパートは素直に涙腺が緩みましたが、信長(&秀吉)が出ている宴会パートはかなり冷めておりました。
何、この茶番…という感じで。

さて、ドラマの時点で長篠城主は奥平信昌でそれは歴史的にも正しいのですが、信昌が城主になった経緯が結構ややこしいです。
長篠城はもともと山家三方衆という奥三河の国衆三家の一つ菅沼氏の居城で、三方衆は徳川に従っていたのですが、信玄の西上作戦時に武田に寝返ってました。
信玄の死後、家康が徳川への帰参を促した時も最初は「お気持ちはありがたい」という程度の反応だったんですね。
ただ奥平氏は奥三河の有力国衆でその所領は武田との国境。
家康としてはどうしても徳川方に取り込みたい、ということで破格の好条件を提示して奥平氏の取り込みに成功します。
その条件が、
1)家康の長女亀姫を奥平信昌の正室にする
2)菅沼氏(三方衆の残りニ家)の田峯城と長篠城を与える(奥平氏は作手城主)
3)三千貫分の知行・所領の増加
4)信濃伊奈郡(家康の所領ではないので、出来るだけ希望に沿う様に交渉)
というもの。正に破格です。
奥平氏は土地問題で他の二家と争っていて、その調停を武田勝頼に求めたものの勝頼はその調停をしようとしなかった事で勝頼に対し不満を抱いていたこともあって、割とあっさり徳川に再度寝返ります。
これが1573年6月、長篠の戦いの2年前です。

ドラマでは亀姫が奥平に嫁ぐことをいきなり突き付けられた様な描写でしたが、実際はまずありえません。
家康が独断で決定した事であっても2年間も何も知らないでいる筈がないです。
二国(三河国と遠江半国)を支配する戦国大名の長女の輿入れですから、2年は嫁入り支度に費やされていたと考える方が自然でしょう。

まぁ、信康が亀姫の奥平への輿入れに反対だったのは事実です。
二国支配の戦国大名の姫が嫁ぐ相手として、単なる国衆にすぎない奥平では格は違い過ぎる、というのが理由。
信康が反対しても家康の決定が覆らない為、信康は岳父(嫁の父の事)
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2023/06/07 19:16
強右衛門の岡崎体育さんは、歌手だったんですね!( ゚Д゚)
てっきり お笑い芸人かと
あと、今日気が付いたんですが
朝のめざましテレビの
「めざましじゃんけんタイム!」って言ってる人が
ご本人であることを知りました( ゚Д゚)




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