Nicotto Town


そーちゃん


自分の性別

セーラー服で学生時代を過ごしたタイプではなく、

紺色のジャンパースカートで青春を謳歌したタイプの学生だった。

赤いリボンでもあればもっと可愛かったろうけど。
まあ、無くても可愛かった。着やすかったし。

ちなみに、卒業式の日にブレザーのボタンを後輩に全部取られた。
ぶっちぶちに取られた。


私は自分の性別に抵抗を覚えていた時期があった。

中学から成人にかけて、
性別による縛りを嫌って生きていた。
いや、ただの反抗期だったかもしれない。

今から思えばだが、
べつに男になりたかったわけじゃなかった。

女だからと言ってスカートを強制されたり、
髪をショートヘアにすれば男みたいだと言われたり、
男女間には恋愛感情が生まれるものだという空気があったり、

女性なら女性らしい言葉を、服を、言動を。

そういうのがうぜぇなと感じていただけで、
別に女である自分を嫌ったわけでも
男になりたいと願ったわけでもないのだ。

性別に囚われる事が、馬鹿馬鹿しいと思っていただけだ。


オシャレなスカートが好きで、
喋るときの一人称が「俺」で、
お花が好きで、かっこいい自分が好きで、
性的な娯楽が好きで、ピュアな恋愛が好きで、
けれどそれは、自分の性別とは関係ない。

好きなものを好きだと言える人間、
そして「選べる」人間であることは素敵な事だと、
俺は思うんだぜ。なんつってな。

#日記広場:日記

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2023/06/02 19:17
周囲の価値観に囚われず「好きなものを好きと言える」
私も素敵だと思います
アバター
2023/06/02 18:35
日記広場からお邪魔しました。
押し付けられる固定観念に窮屈さを感じていらしたのでしょうね。きっと。
仮想世界ではそんな固定観念からも解放されています。
良い仮装ライフを!



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