自分の性別
- カテゴリ:日記
- 2023/06/02 18:31:06
セーラー服で学生時代を過ごしたタイプではなく、
紺色のジャンパースカートで青春を謳歌したタイプの学生だった。
赤いリボンでもあればもっと可愛かったろうけど。
まあ、無くても可愛かった。着やすかったし。
ちなみに、卒業式の日にブレザーのボタンを後輩に全部取られた。
ぶっちぶちに取られた。
私は自分の性別に抵抗を覚えていた時期があった。
中学から成人にかけて、
性別による縛りを嫌って生きていた。
いや、ただの反抗期だったかもしれない。
今から思えばだが、
べつに男になりたかったわけじゃなかった。
女だからと言ってスカートを強制されたり、
髪をショートヘアにすれば男みたいだと言われたり、
男女間には恋愛感情が生まれるものだという空気があったり、
女性なら女性らしい言葉を、服を、言動を。
そういうのがうぜぇなと感じていただけで、
別に女である自分を嫌ったわけでも
男になりたいと願ったわけでもないのだ。
性別に囚われる事が、馬鹿馬鹿しいと思っていただけだ。
オシャレなスカートが好きで、
喋るときの一人称が「俺」で、
お花が好きで、かっこいい自分が好きで、
性的な娯楽が好きで、ピュアな恋愛が好きで、
けれどそれは、自分の性別とは関係ない。
好きなものを好きだと言える人間、
そして「選べる」人間であることは素敵な事だと、
俺は思うんだぜ。なんつってな。


























私も素敵だと思います
押し付けられる固定観念に窮屈さを感じていらしたのでしょうね。きっと。
仮想世界ではそんな固定観念からも解放されています。
良い仮装ライフを!