こんにちは＾＾

前回まで、インド旅行のお土産話を続けてまいりました。そして今回は、実際に買ってきたお土産についてお話ししたいと思います。

・せっけん

インドに到着して、一番最初に買ったお土産が固形せっけんでした。クリアタイプのせっけんで、たくさんの種類があり、どの香りにしようかかなり悩みました。結局ひとつだけに絞りきれず、サンダルウッドとミントの2種類を購入しました。さっそくサンダルウッドのせっけんを使ってみているのですが、香り良し、泡立ち良し、良いこと尽くしのお土産になりました。

・蓮の絵

Delhi編の日記にも書きましたが、観光客向けのバザールへ行った時に出会った絵です。お店の人いわく、鉱物の画材を使って書かれたそうです。とても細い筆で緻密に描かれていながら、鮮やかな色彩で色付けされた蓮の絵は、とても美しいものでした。また画家さんの一点ものですので、素敵な出会いに縁を感じて購入しました。

・小鳥のモビール

蓮の絵と同じバザールで見つけたモビールです。1メートルほどの長さのモビールで、布に綿を詰めて作られた逆三角形の小鳥と、カラフルなビーズが連なっています。一番下には、ベル型の鈴が取り付けられており、揺らすたびに優しくチリンと鳴ります。小鳥の体にはスパンコールが縫い付けてあったり、小鳥の頭にはビーズが縫い付けてあったり。細かな手仕事を感じられる作品ですので、見ていて温かい気持ちになります。今も、窓辺に吊るして、風を受けて優しく揺れる様子を見ると、嬉しい気持ちになります。

・ピアス

蓮の絵と小鳥のモビールと出会ったバザールとは違うバザールで、インドらしいデザインのピアスと出会いました。背丈と同じくらいのついたていっぱいにピアスが並べられ、日本円で75円ほどの値札が貼られていました。その種類の多さと安さにテンションが上がり、好きなデザインのものをふたつほど選びました。いずれも、お椀を逆さにしたような、クリノリンのようなデザインが金属で作られていて、そのふちに小さなビーズが揺れるようにくくりつけられています。クリノリンの部分の小さな模様や、ビーズの色、形が少しずつ違い、選ぶのもわくわくしました。たっぷり吟味した結果、金色と紫色のクリノリン、パールのような白いビーズがくくりつけられたものと、オレンジ色のビジューと、黒みがかったクリノリン、ベージュのパーツが揺れないようにくくりつけられているもの、このふたつを購入しました。耳に取り付ける金具が太く、長時間はつけられませんが、ちょっとしたお出かけの時につけると華やかに目立ちます。とても良いデザインのものに巡りあえました。

・ボタン

ピアスと同じバザールで見つけたボタンです。こちらもDelhi編の日記に書きました。貝がらのボタン、そしてグラデーションの糸を編み込んだ木製のボタンです。帰国して未だ使用していませんが、シャツやカーディガンのボタンを付け替えたいなと検討しております。

インド産のクラフトジンを、現地の方からプレゼントしていただきました。「Jaisalmer」と「TERAI」の2種類のジンです。インドのクラフトジンですので、てっきりターメリックやシナモンなどのスパイスが香るのかと思っていました。しかし、2種類とも柑橘系の香りがさわやかな印象のジンでした。インドではお酒を買うことにも規制があるそうですので、プレゼントしていただけて有難かったです。

以上のほかにも、粉末のマサラチャイや、ラベンダーエッセンス、青い牛の工芸品など、インドらしいものをたくさん見つけることが出来ました。

インドは物価が非常に安く、スナック菓子などが非常に安価で入手することが出来ました。特に、インドにて製造されているクッキーは、穀物の味が濃厚に感じられ非常に美味しかったです。安価にもかかわらず、クオリティは高く、とてもよいお土産になりました。いろんなフレーバーがたくさんあったので、またインドに行ったら、他のものも買ってみたいと思います。

ここまで、長い日記を読んでいただきありがとうございました。インドの旅行記は、この日記にて終了いたします。

僕にとってインドは、非常に感性が合う国でした。動物や花を愛す人々。手仕事の文化がしっかりと受け継がれていること。その風土や文化を存分に味わうことのできた、良い旅行でした。

インドへの旅行は、ハードルの高いところも多くありますが、ぜひ興味のある方は行かれてみてください。小さな悩みが吹っ飛ぶほど、素敵なところですよ。