リチャードソンの夢
- カテゴリ：日記
- 2023/05/21 02:25:13
なんだか最近は温度の上がり下がりが激しく
体調を崩している人を多く見かけますね～
突然ですが、天気予報ってすごく正確だと思いませんか？
天気や気温ってかなりの確率でその通りになってますよね
ところがこれ１００年前の技術を使ってるんです。
コンピューターもない時代に天気予測を計算によって行い
将来的には、リアルタイムでの天気予報が可能になると予言した人物が
リチャードソンなのです
数学者であった彼は気象学に興味を持ち、
現在使われている数値予報の原理を発見した。
そして実際にその計算を行ったのだが
６時間後の予想を計算するのに２か月を要したと言う
しかも、途中で間違ってしまった為、予報は間違いであった
そりゃそうだろう、２か月も計算し続けて間違いがない方がおかしい
彼の行きついた結論はこうだった
「６４０００人の優れた計算者を巨大ホールに集めて
指揮者の元で整然と計算を行えば実際の天候変化と同じ速度で予測は出来る」
『リチャードソンの夢』と呼ばれるこの構想は
当時ばかげた妄想でしかなかったが
やがてコンピューターが実用化されるとその正しさから
現代では大きく評価されている、
実際に１００年前に６４０００人集めて計算して欲しかった気がするけど
さすがにコスト掛かりすぎて無理だったのかなあｗ
当時は証明不可能だったものが
時代を下って文明の進化により証明されるって
ものすごくロマンを感じますよね
また彼は紛争を計算化することで分析しようと試みていました。
今の国際情勢をみてどう思うのやら…。
彼の示した定理によると
軍備の増大は相手国の軍備と相手国への不信感に比例する
といいます
この所の日本の軍事費の高い伸びは
一体どの国を相手国としてみてるんですかね～？
逆に言えば世界の国が軍備を減らし、信頼しあえば
武器は減っていくってことなんだけど
そういう未来はまだまだ見えなそうだ
この時代のテクノロジーでは無理でも
１００年先では実現してればいいなと思う次第なのです。
１００年前にそんなことを成し遂げていたとは、とんでもない天才ですよね！
そしてその理論は今も使われているなんてかなりの驚きです。
ikaさんにも天才の片鱗を感じますよ！
わかりません！
現代の予報の精度はかなりのものですが、それでも直前で変更はあるんですね～
まあより正確な情報を届けたいのでしょうけど、ズルイ！ とはなりそうですねｗ
１００年前なら、割と体調予報いけそうな気がしますねｗ
さすがに現代ではさらに精度の高い予報が簡単に出来そうですし
やっぱり生モノは体調や個体差があって安定しない気がしますねｗ
気象病持ちを数人集めるだけでも精度の高い予報ができそうだけど
それじゃ科学もへったくれもないし普遍的に再現できないから意味ないんでしょうねーｗ
未来に自分の夢を託すってロマンありますよね！
やがて人の叡智は全ての病を克服してしまうと思いますが
それよりも速い速度で未知の病は発生しそうです。
何故なら現在認知されているウィルスは１％にも満たないそうで
毎年とんでもない数の新種のウィルスが発見されてるそうです。
それすらもいつかは乗り越えてしまうのでしょうけどね！
計算で何とかなるかは分かりませんが、うつ病も早く
簡単に治せるようになって欲しいです…。(>_<)