保釈被告人にGPS装着 ゴーン逃亡受け
- カテゴリ:ニュース
- 2023/05/20 14:29:48
保釈被告にGPS装着=「ゴーン事件」受け逃亡防止―改正刑訴法が成立
https://sp.m.jiji.com/article/show/2941201
カルロス・ゴーン被告の場合、身元引受人の弁護士が居たにもかかわらず、保釈中に
海外逃亡が計画され実行されました。ゴーン被告の出国に、身元引受人の弁護士が他
人事のようにコメントしていた事に当時違和感覚えました。身元引受人なのに責任を
感じてる様に見えなかったです。
こういうニュースは一部の人権派などから批判が出ますが、保釈中の刑事被告や性犯
罪常習者などにGPS装置を付けるのは、日本より人権意識が高い欧米で先行して採用
されているもので、裁判中拘置所に収容され被告が孤立状態になるより、余程人権に
配慮された措置でしょう。
アメリカの刑務所には更生プログラムが用意されていて、一定期間刑務所の外で更生
プログラム(労働)を行い、終了後に裁判所が認めれば、残りの刑期が一定期間保留
(定期的な審査がある)され釈放される仕組みがありますが、更生プログラム期間中
はGPS足輪が付けられ、決められた場所から出ると裁判所に通報される仕組みです。
アメリカのドラマで、GPS足輪付きの詐欺師(囚人)とFBI捜査官が協力して知的犯罪
を解決する「ホワイトカラー」というドラマありましたが、確かドラマの設定だと自
宅から何キロか離れると通報される仕組みだったと思います。
今回、海外逃亡の恐れがある被告が対象ですが、国内逃亡も考慮して対象を広げるべ
きではないでしょうか。
今回、空港や港湾への無許可立ち入りが禁止され、GPS装置を破損または取り外しも
禁止されますが、禁止行為をしたら直ぐに警察官が駆けつけるような運用ができなけ
れば、警察官が来るまでに逃亡できてしまいますし、ゴーン被告のように被告に仲間
がいれば、国内でも長期間逃亡や潜伏し続けることも可能なので、GPS装置取り付
け対象を広げ、国内移動にも制限を設けていいと思います。
考慮すべきでしょうね。
制限の強化に賛成!
特に
被害者の人権は踏みにじっておいて逃げまくってるような輩
やったもん勝ちで逃げ毒とか許されないと思います!
ゴーン氏の弁護士はゴーン氏の利益の為にしか動かないので他人事なのも仕方ないと思いますよ。