Nicotto Town



ウミネコ


こんばんは!17日(水)は、九州から東北では広い範囲で晴れるでしょう。

北海道は太平洋側を中心に雲が広がる見込みです。
南西諸島は曇りや雨となり、雷を伴う所もあるでしょう。

問題 ある都道府県の蕪島(かぶしま)という島では、
   ウミネコの繁殖地として毎年3万5000羽から4万羽が飛来しまして、
   子育てをします。

   蕪島のあります八戸市は青森県ですが、どの海かを教えてください。

1、太平洋

2、日本海

3、津軽海峡

【蕪島】

八戸市にあります面積約1、8ha、高さが約17mの小島です。
岩手県椿島、山形県の飛島等とともにウミネコの集団繁殖地として
知られています。

〇ウミネコの繁殖地

昭和17年、18年に旧日本軍により埋め立て工事が行われまして、
今は島が陸続きになっています。

@八戸市の鳥

 市の鳥にも指定されています。

ウミネコの繁殖地は全国に10箇所前後存在しますが、
ほとんどが人を寄せつけない断崖絶壁や離島にあります。

蕪島は間近で営巣の様子を観察出来る国内唯一の場所です。

*営巣(えいそう)・・・動物が棲みまして、繁殖します為に自分の巣を作ること

[ウミネコ〕 海猫 Larus crassirostris

          black-tailed gull

☆チドリ目カモメ科カモメ属に分類されます鳥類です。

<概要>

全長45cm、翼を広げますと115cmにもなりますが、
鴎(かもめ)の仲間としては中型です。

〇体色

背、翼の上面は黒色で下面は白色です。

白い尾に黒帯が出ます。

〇鳴き声

「ミャーオ ミャーオ」と猫の声に似ているとしまして海猫です。

〇繁殖

日本近海で、小さな島や岩礁等に集まりまして繁殖します。

〇多くは天然記念物に指定

その繁殖地の多くは天然記念物に指定されていて、保護されています。

〇過去の教訓

何十万羽もいましたのに繁殖地を大切にしていますのは、
かつて何十万羽も日本近海の離島で繁殖していましたアホウドリを、
羽毛布団にします目的でほとんど絶滅させるところまで
捕獲していました例があるからです。

@繁殖をしない若鳥

 褐色しています。
 夏中も全国の港湾は海岸に集まっていますが沖縄地方では稀です。
 
 三歳で成長になりまして、繁殖をします。
  
 最近では・・・

 東京と台東区上野の不忍池(しのばずのいけ)周辺の
 建物の屋上で繁殖しますものが見つかっています。

〇ウミネコの飛来

主に日本列島周辺の海岸に生息していまして、
北はサハリン、南は超五銭半島辺りまでの範囲を移動します。

2月末頃から蕪島に現れまして、
8月の中頃には子育てを終えましてこの島から旅立ちます。

〇島の居場所を知らせ、富や幸福をもたらす鳥

この鳥は漁師から大切にされておりまして、
島の上に建ちます「蕪島神社」は厚く信仰されてきました。

[蕪島神社]

住所:青森県八戸市鮫町鮫56

電話番号:0178-34-2730

〇鳥居

拝殿に続きます参道の階段は92段あります。
登り切りました所にも鳥居が見えます。

〇手水舎

ウミネコをあしらいました手水舎はコロナウィルス対策の為、
柄杓は撤去されています。

*現在は不明です。

2羽のウミネコの間にあります蛇口は自動水洗です。

〇ウミネコ碑

ウミネコが立っています碑があります。

病気や事故等で2000羽程が成長になれず亡くなっています。
その供養の為に親子のウミネコのオブジェを作製したとのことです。

〇拝殿

真新しく綺麗な拝殿は、青森県産材を多く使用しているそうです。

〇かぶ・ひょうたん象

拝殿前に鎮座します蕪と瓢箪象

蕪島はひょうたんの形の地形の為にあやかっているそうです。

@この像

 無病息災、蓄財、子孫繁栄に御利益があるそうです。
 運開き巡りをしまして、ひょうたんを3回撫でると良いそうです。

 右側には蕪の像あります
 商売繁盛・金運・人気運等、様々な評価が上がるそうです。
 こちらも運開き巡りをしまして3回撫でると良いそうです。

〇運開き巡りの七福神

蕪島をグルッと周れます道が整備されています。
これを3週周りましてから参拝をしますと開運効果があるそうです。
島は高台になっていますので、海や麓の海浜公園を眺めることが出来ます。

〇招き猫

おみくじをひく所には猫ちゃんがおります。
右出て招いています。

〇由緒

市杵島姫命様は、神代の時代に天照大神様が素戔嗚尊(すさのおのみこと)様との
誓約の時医お生まれになりました三女神の神様です。

市杵島姫命様、奥津嶋姫命様、多岐津姫命様のうちの一神で、
美しい女神様です。

当神社の創建は鎌倉時代、伏見天皇の永仁4年6月(1296年)と
伝えられています。

武将の工藤祐経さんのこの犬吠丸さんは源頼朝公に使えておりましたが、
罪を犯しまして流罪となりまして八戸市鮫町に移住しておりました。

その時に鎌倉の都にあります江の島と蕪島が似ていましたので懐かしみまして、
それに因みまして市杵島姫命様(弁財天)を祀り崇めたと伝えられています。

後の子孫が蕪島向かいの岸で休んでいましたところ、
海中から弁財天の尊象御鏡が浮かび上がって来ましたので、
これを蕪島に祀りましたと伝わっております。

地元であります八戸藩では初代藩主以来、
累代藩主の信奉が厚く、特に三代藩主南部遠江守様には世継ぎの
嗣子がおりませんでしたので、大変御心痛なされまして蕪島神社に
男子出産の祈願をしましたところ、御加護頂ましてめでたく一男を
授けられました。
以来藩史には数々の御神徳が祀られています。

〇御朱印

初穂料:300円

蕪とひょうたんの御朱印です。

*平成29年(2017年)5月

初穂料:500円

11月ですので銀杏があしらわれています。

春帆良:それぞれ500円

2枚セットですと800円です。

コロナウィルス対策で書置きタイプです。

*令和2年(2020年)9月

ヒント・・・〇JR八戸線

      岩手県の久慈駅と青森県の八戸駅を結びます全長64、9kmの
      非電化路線で全線が単線です。

      久慈駅で三陸鉄道リアス線に接続しています。

      @三陸鉄道

       岩手県南部の盛(さかり)駅と久慈駅を結びます
       第三セクター路線です。

       車窓からは三陸特有のリアス式海岸の絶景を
       眺めることが出来ます。

お分かりの方は数字もしくは蕪島があります八戸市は、
どの海に面していますかをよろしくお願いします。

〇蕪島の「カブ」

かつてノラナタネが自生しまして「カブの花」と呼ばれていましたことに
由来します。

現在はナタネの花が鳥を黄色く覆いまして、島独特の風景になっています。









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