かわいいと日々言って育ててた。そしたらある日、ちいかわというカワイイアニメがあらわれた。見た。そしたら子供は、ちいかわの真似をするようになった！

驚き～！

かわいいって言ったけど、そのままでかわいかったのに！ちいかわに寄せてきた！うちの子！いつも真似してるわけじゃないけど(あ～～～…いまこいつちいかわの真似してる…寄せてる！)と、お母さんにはバレる瞬間がありました。かわいいけども。そのままでかわいかったんだけどね。まぁ、いいけど。にしても、こうも簡単にアイデンティティぶれぶれになるんですね。自分を見失うというか。かわいいアニメキャラの出現で、子供は自分を見失うんだなと思った。時々コスプレして戻ってこれなくなっちゃった人いるけど、そんな大人ってそういった純粋な子供の部分を残して大切にして育った人の事でしょう。だからだろうか。だから子供はおろちんゆーが好きなのだろうか。アイデンティティぶれるというのは、子供特有の楽しい発達段階のありがちなんだろう。そうしてカワイイ真似してたりしながら、自分らしくもなっていくのでしょう。親としてはそのままでいいのに～～～～～！と思ったけど、そのままでいいのに、の究極形態って、「裸のままでいいのに～～～」ってなるんですよね…。やっぱそのままでいいのに欲求って、程度問題であんまり主張したらいけないのかなと色々なんだかやきもきしながら、空に心を奪われているような浮足立ったちいかわに寄せている子供の後ろでハラハラしている。それにしても、子供がおろちんゆー好き好きすぎて、お母さんもファンファンになりました。ファンレター出したい。こっちみんなティシャツ買いたい。