政府 政治的影響から「中国気球」対処せず決定か
- カテゴリ:ニュース
- 2023/04/16 00:47:49
【有本香の以読制毒】「中国気球」について衝撃事実 2~3月に多数が日本海に飛来も…当局は政治的影響に鑑み「対処しない」決定していた (ZAKZAK)
https://www.zakzak.co.jp/article/20230407-G3JER4ML2FNWBDXQXQLZE5BVXU/
2020年頃から日本各地で確認された「謎の気球」はメディアが報道していましたが、
今年2月に米国で「謎の気球」が撃墜され、「中国の気球」と判ると、日本政府は数の
多さと政治的影響から「対処しない」と決定したという事なのでしょうか。
4月1日の林外相の訪中への影響も意識したのかも知れませんが・・・
今年2月に米国で撃墜された「中国の気球」の大きさは、バス3台分で重さ1トン、お
よそコンパクトカー一台分の重さのある物体が、高度約1万8000mを飛行していまし
た。
日本で過去に確認された「謎の気球」は地上から確認できましたが、仙台上空で確認
されたものは高度1万m以上を飛行していたと推定されてます。
気球の数が多ければ民間航空機の飛行に影響が出ますし、1トンの物体が1万mの高さ
から落下すれば、地上の施設や住民に被害が出るので、気球飛行の事実は公表はすべ
きだったと思います。
飛行物体が「中国の気球」と見当が付いても、気球を回収して確認しなければ断定は
出来ませんし、中国も「でっち上げ」と反論する可能性高いので、日本上空を飛行す
る「国籍不明の気球」として公表し、否定的な声明を出せば良かった。それなら政治
的配慮をしつつ一定の抑止効果もあったのではないかと思います。
今も、これからも「中国の気球」が日本の上空を飛行する可能性は高いでしょう。政
府は政治的配慮から、今後も「中国の気球」に「対処しない」方針で行くのでしょう
か。
ので、「謎の気球」のニュースを最初に聞いた時、風船爆弾を思い出しました。
気象観測で使う様な小さなものかと思ってました。
そんなものが何かの拍子で落下したら政府はどう保障してくれるのでしょうね。