日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ②
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2023/04/06 01:41:40
こんばんは!6日(木)は、西日本から東海・北陸では
広い雨が降るでしょう。
特に西日本では、雷を伴って激しく降る所もある見込みです。
関東甲信は雲が多く、所によりにわか雨がありそうです。
北日本は日本海側から次第に雨の範囲が広がるでしょう。
南西諸島は曇りや雨となる見込みです。
厳冬のアート
大噴火で
山が崩れ
大噴火で
火が生まれる
ニホンカモシカ
外輪山を抜け
火口の間近へ
雪化粧した活火山
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浅間山
〇山岳ガイド 赤田幸久さん
名が穏健で生まれ育った赤田幸久さん。
これまで6度に渡って南極の観測隊に参加。
南極での越冬経験もある冬山のエキスパートです。
*撮影:1月下旬
前回は噴火に備えての避難用シェルターが見えました所までの紹介でした。
今回は大噴火、生死を分けた石段の紹介から始めます。
<山旅スケッチ>
大噴火 生死を分けた石段
噴火を繰り返してきた浅間山。
資料提供 天明の大噴火(1783年)
浅間縄文ミュージアム
美斉津洋夫 蔵
中でも天明の大噴火は日本の歴史上、有数のものでした。
浅間山から12km離れた群馬県の鎌原(かんばら)集落。
〇鎌原集落
噴火で生じた土石雪崩に襲われました。
高台にある鎌原観音堂。
石段が生死を分けました。
〇嬬恋郷土資料館 齋藤忠相さん
「ではこちらの石段をご覧ください。
今見えている石段が15段あるんですですけれども~。
この下、太鼓橋の下を見ていただくと、この下にも石段が見えます。
この石段が全部で50段あったんですけども~、
土石雪崩によって埋没した部分ということですね~」
〇 浅間山
鎌原集落
大噴火で生じた土石雪崩が鎌原集落を飲み込みます。
〇土石なだれ
唯一被害をまのがれた観音堂。
残った石段は50段のうち15段のみ。
ここまで駆け上がったのは住民570人中僅か93人でした。
〇50段中 15段
〇570人中93人
*資料提供 嬬恋郷土資料館
すぐ下の部分を掘り起こしたところ、2体の白骨が。
60代以上の女性
┃
ー→
ー 40代~50代の女性
┃
←ー
60代以上の女性とその女性を背負った4~50台の女性。
あと一歩の所で命を落としていました。
「鎌原観音堂はですね~、
やはりその天明3年の災害当時からこの場所に残るものですし、
まぁ地域の人々にとってもこの地の災害、被災した状況と
ここからの復興をずっとこの場所で見守り続けてきた。
ある種シンボルのような場所でもあります。
こういう所からですね。
あの今を生きる我々が学びを得て、
今後起こる災害に備えるということが非常に大切なことだと考えています」
間もなく冬にしか見られない絶景が。
「この先で景色がガラッと変わりますからね~。
実はこっからお先にどうぞ。
どうだ~?」
うわぁ~~~。
〇前掛山(第二外輪山)
「明日登る浅間山の第二外輪山の前掛山ですね。
あの雪を纏(まと)った姿がガトーショコラっていわれてるんですよね」
黒っぽい山肌の上の部分を覆う雪、まさにガトーショコラです。
そして目指す第一外輪山の黒斑山。
さっき見た優しい感じとは全く違う裏の顔が見えてきました。
荒々しい切れ落ちた断崖。
でも実はこここそが現在の浅間山を形造る出発点ともいえる場所なんです。
〇トーミの頭
「さぁトーミの頭(かしら)へ到着で~す。
実はここは~浅間山の内かじが、非常によく分かる場所なんですよね。
見てみてください。
フルーッと第一外輪山が見えるんですけど、
いちば~ん高い所が2404mの黒斑山です」
今回は黒斑山に到着をして黒斑山が見える所までと致します。
次回は黒斑山の紹介から始めます。
サイトを閉じたらログインできなくなってしまいまして今まで戻ってこれていなかったんですが、通知が届きまして、もしかしたら・・・と思って色々試したらログインできました!
これからもよろしくお願いいたします(._.)
こちらは、水曜日の朝から晩まで断続的に雨が降り続けていました。
今夜は多忙につき、例の集まりを欠席してしまい…まことに申し訳ありません。
日記に取り上げられた番組は、おそらく自分が過去に視聴した番組と
内容がほぼ同じですね。観音堂に行く途中の石段で倒れていた親子のご遺体が
後に骨となって発掘されました…みたいな…。
番組の放映時間全部を視聴した訳ではないので、断片的な記憶しか残って
ないですが、このエピソードは印象に残っています。
何とも言えない…切ない実話でしたね…。