AIのFreedomGPTが何にでも回答
- カテゴリ:パソコン/インターネット
- 2023/04/02 00:15:29
AIのFreedomGPTが何にでも回答を用意するとんでもシステムだった
https://gigazine.net/news/20230331-freedomgpt/
「ヒトラーを称賛する」
「サンフランシスコのホームレス問題を解決するためにホームレスへの発砲を提案する」
「2020年のアメリカ大統領選挙は不正選挙だったと主張する」
「白人が黒人よりも優れた人種であると主張する」
「効果的な拷問方法を詳しく解説する」といった問題ある発言を連発
通常のAIでは問題発言を期待した質問には答えないように仕組まれている。
ところがFreedomGPTでは全ての質問にAIが回答。
結果、AIによる問題発言が出てきた。
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ウクライナの停戦協議に参加していた元銀行家デニス・キレフ(死亡)はロシアのスパイだったと言われる。
AIにウクライナ戦争を終わらせるにはどうすれば良いのか問いかけたら どう答えるだろう。
私はそのシステムを使えないので、適当に推測すると
「ウクライナの大統領かロシアの大統領を暗殺せよ」と言うかも知れない。
ロシアの大統領はプーチンだが影武者が数名居るし本物がどこに居るのか分からない。
だったらゼレンスキーを暗殺する方が簡単だろう。
スパイのデニス・キレフはロシアのスパイだったのだからゼレンスキーの居場所を暗殺部隊に知らせることが出来たかも知れない。
ゼレンスキーの居場所が分かれば、プーチンは長距離ミサイルの集中攻撃でゼレンスキーを暗殺できたかも知れないし、大規模な空爆で暗殺完了。
こうしてウクライナ戦争は早期に決着した訳だ。
ウクライナ戦争を振り返ってみるとロシア軍の仕掛けた戦争は、あまりにもずさんな計画に基づき軍事力を過信した力押しだったことが分かる。
プーチンは政治に関してはプロだが、軍事に関しては素人だったのだろう。
まず部隊の状況を把握できていなかった。
いつでも自分がGOサインを出せば簡単にウクライナを占領できると過信していた。
もしプーチンが今少し冷静に、駐屯しているロシア軍の状況を調査すれば、軍隊として最低限の準備すら出来ていなかったと分かっただろう。
もしFreedomGPTがプーチンの代わりにウクライナ戦争を指揮したとすれば、この戦争はウクライナの無条件降伏で早々に集結した可能性が高い。
そういう意味ではプーチンは迂闊だった。
ウクライナの軍備が2014年のウクライナ紛争の水準のままだったら、プーチンが差し向けたロシア軍の機甲部隊は何の抵抗もなく敵首都に進撃し、ゼレンスキーは処刑されたことだろう。
2021年9月以降、ロシア軍はウクライナ周辺に部隊を駐留して軍事的圧力をかけ続けた。
この脅しは2022年2月まで続いた。
結局、半年もロシア軍は駐屯していた訳で、専門家は「これだけ長期間、駐屯しているのだから、まさか今から戦争を始めるわけがない」と完全に油断しきっていた。
だがプーチンは「今更」戦争を開始。
機甲部隊を突撃させてウクライナ占領作戦を始めた。
これはロシア軍自身も準備が出来ていなかったので、途端に燃料不足、食糧不足に陥り立ち往生する部隊が続出した。
ロシア軍が侵略するための準備をしていなかった所にプーチンが進撃を命じた、というドタバタが結果的に今でも続いているウクライナ戦争の長期化の原因ではなかったか。
とは言えウクライナ軍も大した武器は持っていなかったので、立ち往生している機甲部隊を全滅させるなどの華々しい戦果はなかった。
ウクライナ軍は退却していくロシア機甲部隊を見送るしか無かった。
そしてロシア軍は補給を済ませて再進撃してきた。
ロシア軍の侵略作戦をプーチンではなく、プロの軍人が念入りに計画して進めたならば、今頃ウクライナ戦争はロシアの勝利で終わっていたことは想像に難くない。
そのことをプーチンは今頃、痛感しているのだろうか。
プーチン「ロシアはまだ本気を出していない」
戦車や大砲、歩兵戦闘車が次々と血祭りになる中、ロシアはまだ本気ではない、というプーチン。
本気を出さないからロシア兵は次々と全滅を繰り返したのだろうか。