彼岸明け
- カテゴリ:占い
- 2023/03/24 16:33:58
ニコットおみくじ(2023-03-24の運勢)
こんにちは!全国的に天気は回復に向かう。
太平洋側は午後から晴れる。
日本海側は雲の多い一日になりそう。
沖縄は雲り。
最高気温は平年より高い。
【彼岸明け】 ひがんあけ
☆彼岸明けとは彼岸の7日間の最終日のことです。
彼岸は春分の日を中日として前後3日間、秋の彼岸は秋分の日を中日として
前後3日間、計7日間がそれぞれの彼岸の期間となります。
<概要>
〇彼岸明け
春彼岸、秋彼岸の最終日を指す言葉です。
@彼岸の初日
彼岸入りといいます。
通常、彼岸とは彼岸入りから彼岸明けまでの期間のことをいいます。
*期間・・・2023年3月18日(土)~3月24日(金)
@秋の彼岸明け
2023年の秋彼岸の明けは9月26日(火)です。
秋彼岸の彼岸入りが9月20日(水)となります為、
2023年の秋彼岸は9月20日(水)~9月26日(火)までとなります。
〇彼岸明けまでに行いますこと
お彼岸は、多くの人にとりましてお墓参りを思い浮かべる時期とされています。
それはお墓参りに適しました時期とされていまして、
彼岸明けまでに「仏壇の掃除」「お墓参り」「法要」をする人が多いです。
〇仏壇の掃除
お彼岸期間中には、自宅の仏壇や仏具を掃除することも重要です。
日常のお手入れをしています場合でも、
特別な御先祖を敬います気持ちを込めまして、改めて綺麗にすると良いです。
@お供え物
季節に合いましたものを選ぶと良いです。
@手を合わせる
お掃除やお供え物が終わりましたら、
日々の報告や先祖に伝えたいことを言って仏壇に手を合わせることも重要です。
〇法要
@合同法要
お彼岸の時期には、お寺で合同法要が開催されます。
〔雙林寺(そうりんじ)住職様のブログ〕
2023年3月24日 法話
曇り空の京都東山です
雙林寺界隈の桜は満開を迎えています。
どうぞ、おまいりにお花見におこしやす。
ということで、今日は彼岸明けとなります。
春分と秋分は、太陽がちょうど真西に沈むので、
「観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)というお経に、
沈みゆく太陽を拝み、その方角にある西方(さいほう)極楽浄土を
想いなさいと説かれています。
[観無量寿経]
浄土宗や浄土真宗で非常に重視されています浄土三部経の一つです。
お釈迦様が72歳の頃、当時最強でしたマガダ国の王妃、
韋提希夫人(いだいけぶにん)様が、
お子様の阿闍世(あじゃせ)様に幽閉されました王舎城の悲劇が起きました。
≪王舎城(おうしゃじょう)の悲劇≫
当時インドで最強を誇っていましたマガダ国の王、
頻婆沙羅(びんばしゃら)王が、子供の阿闍世様に殺されてしまいます
仏教の歴史上最大の悲劇です。
・観無量寿経
・涅槃経(ねはんぎょう)
また、その他多くの経典に説かれています実話です。
浄土真宗の法話でもよく話がされます。
この王舎城の悲劇が凄いのは、頻婆沙羅王の妃であります韋提希夫人が、
お釈迦様の導きによりまして、一瞬で苦悩の根元が断ち切られまして、
絶対の幸福に救われたことが説かれているところです。
この絶対の救いが無ければ、よくあります親子喧嘩の話になってしまいまして、
価値が失われてしまいます。
↓
雙林寺住職様のブログの続き
「此岸(しがん)」からさらに西へ行ったところに浄土があるわけです。
私たちがこの世にうまれることができたのは、ご先祖さまのおかげです。
ところが、私たちは何でも自分の力と才能でやっているんだと、
ついつい誤解してしまいます。
自分がこの世に受けることができたのは、ご先祖さまのおかげだし、
毎日暮らせているのは、家族や様々な仕事をされている
周りの人たちのおかげです。
本当なら、そのことに毎日感謝すべきところなのですが、
そんなことはなかなかできないというのが本音ではないでしょうか。
だったら、せめて年に2回ぐらいは墓参りして、
ご先祖さまに手を合わせて感謝をしたほうがいいと思います。
春分・秋分のころは、比較的気温も穏やかですから、
行楽も兼ねてお墓参りにも行きやすいじゃないですか。
それでもお墓詣りはしないというのなら西の方を向いて
少しでも浄土とご先祖さまを思って、ありがとうと感謝をする。
繰り返しますけど、年にたったの2回のことですから、
そうしてほしいと思うのですよ。今日も楽しい一日を。
《天台宗 金玉山(きんぎょくさん) 雙林寺》
薬師如来さまと歓喜天さまをお祀りします京都東山にあります天台宗寺院です。
比叡山延暦寺の直末寺でもあります。
京都十二薬師霊場第何番札所となっておりまして、
朱印をお渡ししています。
観光寺院ではありませんので、綺麗なお庭や墨蹟(ぼくせき)等
観るものではありませんし、博物館のように間近で仏像を鑑ることも
出来ません。
*開帳はしています
また歓喜天さまは秘仏ですので、非公開にて今後も開帳予定はありません。
そもそも雙林寺は、桓武天皇と天台宗をお開きになりました伝教大師様が
平安時代に国家の平和、平安、皇室の安寧等を祈ります寺院として
建立されましたお寺です。
その起源を脈々と受け継いでおちまして、
伝教大師様御作の薬師如来坐像(重要文化財)を通しまして、
大いなる仏様に祈りを捧げていただきたいと思います。
本堂内での勤行は可能です。
日本最初祈祷道場といわれまして、
現在も毎月祈願護摩を奉修しています
どなたさまもご参列いただけますのでどうぞお参りくださり、
ご自身の祈願だけではなく、他の為のお祈りをいただければと思います。
所在地:京都府京都市東山区下河原鷲尾町527
合同法要は誰でも参加出来ますので、
タイミングが合えば参加することをお勧めします。
自宅に僧侶を招き、個別法要をします御家庭もあります。
御先祖様に対しまして供養をする為に、
僧侶にお経を唱えてもらうことをお勧めします。
問題 福島県須賀川市の中心部等のお墓では、
春のお彼岸のお花といいましたら、
竹や木を削って作られましたカラフルな削り花です。
福島県の県中や県南では春彼岸の花といえば「削り花」と呼ばれます造花を
指すことが多くスーパー等で購入出来ます。
削り花の植物を教えてください。
1、ヤマブキ
2、ヤマザクラ
3、ユキヤナギ
ヒント・・・〇正解の植物 Kerria japonica
バラ科の低葉低木です。
北海道か九州の低山や丘陵地に自生します。
色は黄金色に近い黄色の花を付けます。
@万葉集
原文
山振之 咲有野邊乃 都保須美礼 此春之雨尓 盛奈里鶏利
作者
高田女王(たかだのおおきみ)
読み
山吹の 咲きたる野辺(のへ)の つほすみれ
この春の雨に 盛りなりけり
意味
山吹の咲いている野のすみれが、
この春の雨の中、沢山咲いていますね。
削り花を数多く生産しています同県川俣町の多機能型事務所(めぐみ)さんの
管理者であります遠藤庄一さん
「昔は、雪が多い時期は生花がなかった。
農閑期である冬場に、農家の人たちが造花を作って、
春の彼岸にお供えしたのが始まりのようです」
お分かりの方は数字もしくは削り花の植物をよろしくお願いします。
お彼岸って いつから?いつまで?毎回聞くw
21日が真ん中で 前後3日間?
おかんには 行けないので彼岸費用としていくらか送金しましたw