Nicotto Town


ウイルス戦争 神は死んだ


吹雪ジョーのクロスカウンターが決まったシーン

https://youtu.be/NSCxThmbwT0?t=3084

吹雪と言えばやたらと殴られて ぽわーん となった所でクロスカウンター、という極め技だが そういう無茶な作戦の影響でパンチドランカーになり、最後は廃人 という最終回を作者は構想した。
いや、吹雪はリングの上で死んで終わりにしよう。
作者は真っ白になって死んでいる吹雪ジョーを描いて最終回。

原作 高森朝雄(梶原一騎)は力石 徹を文章で表現して作画 ちばてつや に原稿を渡したが、ちばてつや は力石が吹雪の生涯のライバルになると知らなかったこともあり、大男に描いた。
後で力石が大男になっていることを知った原作 高森朝雄はショックを受けた。
こんな大男がジョーと同じバンタム級のリングに上がれるはずはない。
こうして力石は早々に死亡することになる。

大男と言えば鉄人28号は当初、2メートル程度のロボットだったが、編集が「もっと大きいほうが良い」と変更させた。
このため鉄人28号は連載の度に大型化し、全高20メートルまで巨大化。
結局、巨大ロボットという設定がまかり通り、初期の2メートル程度の大きさはなにかの間違いになった。

それを思うと力石徹も連載の度に小柄になり吹雪よりちょっと大きい程度に描いたら何とかなったのかも。




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