羽生弓弦notte stellata
- カテゴリ:コーデ広場
- 2023/03/11 19:14:06
春のお出かけ♬
もらったステキコーデ♪:26
12年前の今日、東日本大震災が起きた。
それを追悼するためのスケートショーnotte stellata が、
昨日・今日・明日・の3日間連続で宮城で行われる。
昨日の公演に言及する記事を見て、今日は4時からHULUの生配信を見た。
今回の目玉は
羽生結弦氏と内村航平氏 共演実現 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6456616
と紹介されていた。
実際 内村さんの床演技は すごい!の一言。
内村氏の引退試合の様子は
キング・内村航平、引退試合で全6種目を演技「僕の体操人生は終わらない」 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)
https://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20220312-OYT1T50146/
で語られていたけれど、今日の演技も まだまだ現役と感じさせる見事なものだった。
羽生さんと内村氏との回転技の競演は、昨日の様子を報じた日テレニュースの方がすごかったような気がするけど(2日目だからかな??それとも そこで私が感激しつくしちゃった?滝汗 m(__)m)ショーの第1部だけでなく、第2部でも内村氏が単独で床演技を見せてくださって感激した。
それに 床の連続技にしっかりとひねりも加わっていておっ!と思った。
うーん 体操競技だって、立派なパフォーマンスとして演技・演舞として通用するぞと 新しい世界を見てしまった気がする。(もう オリンピックなんていらん。世界選手権でトップクラスに入った選手たちが 各自でパフォーマンスを見せてくれたらそれでいいわ! と思った)
・それ以上にすごかったのが、座長羽生氏の元に集ったスケーターの皆さん。
男性は どなたも しっかりとした体幹と柔軟さを活かした見ごたえのあるスケーティング
女性達は 安定した伸びやかな表情豊かな演技
中でもすごかったのが、ビオレッタ・アファナシバ
氷上の新体操ということばぴったり
しっかりとスケートをしているのだけど
その演技は ひらひら付きの扇子を持っていたり(その時のコスチュームは まるでチャイナドレスのビキニバージョン(笑) 絶対彼女なりの東洋イメージ(実は中華風w)
そして レオタードのような衣装でフラフープをもっての踊りは 絶賛 絶句 ただただすごい!の一言
技も 表現力もすごい (語彙力なくてすみません)
だって 最初は2本のフラフープ演技から始まって 4本 6本 無数と数を増やしての演技
ご本人の手足の動きも フラフープの動きもどっちもきれいなんだもん!
一方シェーリーンは スペインの踊りのように情熱的に愛を踊りました。
宮原さん、鈴木さんも含め 女性3人3様に 情感あふれる舞でした。
一方 男性陣も、羽生さんと共通する 性別を超えた柔軟なスケーティング
特にジェイソン・ブラウンは、この人50歳になってもまだ踊り続けている(スケートしているだろうな)と思わせる下肢や体幹のしっかりとした動きが ほかのスケーターではあまり見慣れない感じで不思議な感じがしました。
そして羽生さん
20分休憩の時に挟み込まれた14時46分の黙とうの時にも
まるで泣いているかのようでしたが
ラストの演技でも、五輪の時の演技とは違って まるで慟哭しているかのようなスケーティングで 見ているこちらも胸が苦しくなりました。
最後の挨拶でおっしゃっていたのですが、今回のスケート場は震災の時に 遺体安置場となっていた所なので
そのような所で スケートをしていいのだろうかという思いも抱えながら、亡くなった方 そして今生きる人への思いを込めて 今回の追悼会を開き 滑ったのだそうです。
今現在 羽生さんの公式チャンネルでは 天と地のレクイエムがアップされています
HANYU YUZURU -『天と地のレクイエム』2023.3.11 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=JcwPPRjVOqs
16歳多感な高校生の時に被災して、家は全壊
体育館に避難して 母や姉とともにポリタンクを下げて給水車の長蛇の列に並び、
たった一人宮城を離れてスケート練習をする己に葛藤し続けて12年
今回の宮城での公演が 彼にとっての鎮魂・彼にとっての服喪となればよいのですが。
そして 彼が 競技者であった時、内面の忸怩たる思いを抜きに競技に打ち込んだように、
今回は 彼の心の傷・葛藤とは別に エンターテイメントとして スケートショーとして新しいページを示した
座長としての 羽生さんは やっぱりすごい人だと思いました。
ひたすらに生き続ける羽生氏にも、 心安らぐとき 幸せを感じるときが ちょいちょい訪れますように!
・・・・
スケート場や映画での観戦チケットはすでに完売ですが
明日の公演中継は、HULUストアから まだ申し込み可能です
詳しくは コメ欄のアドレスからHULUの該当ページに飛んでください。
今回の公演に
技術協力:東京大学Beyaond AI
ってあるのが みそだなぁ と個人的には思いました。
いろんな意味で 最新を追求する羽生さん
公演や自分のユーチューブ配信にも いろいろな工夫を凝らしていてすごいとただただ感嘆です。
日テレeveryのさまざまユーチューブ配信動画が面白かった
【羽生結弦】news every.生出演の裏側 VTR中のつぶやきまで全て見せます! Yuzuru Hanyu on Nippon TV “news every”. - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=-gdPhJUCP7g ほか
羽生結弦をひとりになんかしない…3.11、勇敢な芸術家を”あったかいもの”が包み込む「かんばれ」「大丈夫だよ」
日野百草 2023.03.10 (2023.03.11公開
決して逃げたりしない…2011年3月11日、羽生結弦が見た「世界」
「まわりが一気に崩れてゆく。なにも出来ないまま。ただ怖いだけで。たくさんあった花も消えていた」
2月26日、東京ドーム『GIFT』。『Hope & Legacy』を滑り終えた羽生結弦は、そうつぶやきながら、水の底へと沈んでいった。
「太陽はいつのまにかいなくなった。月もいない。真っ暗。なんで。なにが起きたのかわからない」
2011年3月11日、羽生結弦が見た「世界」である。東日本大震災。アスリートとして、芸術家として、そして被災者として羽生結弦は決して逃げたりしない。
「だってあんなにキラキラしていたんだ。だってあんなにたくさんの命があったんだ」
苦しそうな呼吸ともに「だって」を連呼する。自分が苦しいだけじゃない。「みんな」が苦しいから、苦しい。
羽生結弦は事あるごとに「震災を忘れてほしくない」「あの震災を伝え続けたい」と言ってきた。2014年ソチ、2018年平昌と五輪2大会連続の金メダルを成し遂げ、男子シングル初のスーパースラム(五輪、世界選手権、グランプリファイナル、四大陸、世界ジュニア、ジュニアグランプリファイナル)の達成者となった彼は間違いなく不世出のアスリートであり、歴史上の人物になることを約束されている、といっても過言ではない。だからこそ、エンタメに徹して震災のようなセンシティブな問題を避けることだって可能だったはずだ。
しかし羽生結弦は真正面から「震災」と向き合ってきた。震災という記憶を、あのとき生きたかったはずの人々、そしてその家族や友人、自分の葛藤と戸惑いとを愚直なまでに。すべての震災という、時代を共有した人々すべての記憶を永遠にしたいと。
ときに心ない言葉を浴びることもある。会場を「満員にした事実が欲しいだけ」「本当にファンを思ってやっているのか」とメディアを通して言われたりもする。それでも羽生結弦は「羽生結弦」という媒体をぜひ使って欲しい、僕はかまわない、だから少しでもいいから、震災とそこに生きた人々、そこに生きる人々を忘れないで欲しいと滑り続けてきた。
自慢するでもなく、贅沢をするでもなく、ひたすら羽生結弦として正直に
実のところ、この詳細な事実がとくに大きく報じられるようになったのはここ数年の話である。それでも羽生結弦は続けてきた。何を自慢するでもなく、何を贅沢をするでもなく、ただひたすらに羽生結弦として、正直に。
羽生結弦の経済効果とそれを役立てた慈善活動、今回の『notte stellata』にも羽生結弦の想いに賛同するたくさんの仲間、そしてファンが集った。被災して、独り震えながら見上げた震災の夜空、輝く星々に希望をみた羽生結弦青年は、その才能と努力でたくさんの富と名声を得たはずなのに変わることなく、あの青年の心のままに震災、そしてたくさんの星々とに寄り添い続ける。
日野百草
3/11(土) 9:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/da184a7e5d2759787a6e37c76fd9c644f1f2a7ec
あの日、あなたはどこで何をしていたか。羽生結弦は避難所にいた。プロとなった今、アイスショー『羽生結弦 notte stellata』に彼は何を表現したのか。ノンフィクション作家の日野百草氏が綴る
東京ドーム公演『GIFT』では20億円以上の経済効果
プロフィギュアスケーター、羽生結弦の経済効果は絶大だ。たとえば五輪の凱旋パレードでは18億円以上、先日の東京ドーム公演『GIFT』では売り上げだけで20億円以上の試算が報じられている。東北全体では100億円とも、200億円とも。
3月10日からの宮城県「セキスイハイムスーパーアリーナ」でのアイスショー『羽生結弦 notte stellata』会場に足を運ぶと、会場周辺には東北各地の物産店が軒を連ねていた。ファンの多くもその「美味いもの」欲しさと同時に「少しでも協力できるなら」と列を作る。アイスショーというだけではなく、多くの人々の「想い」が集うイベントでもあった。
羽生結弦は、常にその自分の「経済効果」を、震災のため、多くの人々のために使ってきた。羽生結弦は被災者として震災後すぐにチャリティショーに出演、自伝『蒼い炎』シリーズの印税はすべて寄付している。先に莫大な経済効果の金額を書いたが、羽生結弦も2010年前後、震災直後は活動費、競技費用が決して潤沢だったわけではない。いくらでもお金が欲しい時期にもかかわらず、羽生結弦は震災に寄り添い、惜しげもなく寄付し続けた。
競技生活の中で出来うる限りの復興支援
2018年4月、羽生結弦の五輪連覇の後に催された『羽生結弦選手「2連覇おめでとう」パレード』の余剰金、約2200万円(収支決算見込より)も宮城県スケート連盟に寄付した。もちろん、金額だけでなく、競技生活の中で出来うる限りの「復興支援」を身をもって実行してきた。
利府町の熊谷大町長は「羽生選手は被災者だったと同時に、被災者を励ますシンボル的な存在だった」。地元関係者によると、羽生も震災への知見を深め、自らができる役割を模索してきたという。
当会場にとって、フィギュアスケートは切っても切れない関係。遺体安置所となったことで解体論が噴出していた中、11年9月に実施されたアイスショー「ディズニー・オン・アイス」が光となった。熊谷町長は「あのアイスショーは復興に向けた象徴だった」と振り返る。さらに当会場で行われた12年NHK杯で、羽生は2度目の出場で初優勝を飾った。多くの人が悲しみ暮れた会場は、スケートを通じて新たな役割を担ってきた。
そして再び戻ってきたことには大きな意味がある。羽生は「人生のちょっとした苦しいところでこの『notte stellata』のプログラム、星みたいなものがちょっとでも希望を届けるものになってたらなということは思いました」。あの日の傷が癒えることはない。それでも〝羽生結弦〟は、一番星として希望の光を届け続ける。
自身も被災者だった羽生結弦 東日本大震災から12年目に行うアイスショーの意義とは 東スポ
フィギュアスケート男子で五輪2連覇を果たし、プロに転向した羽生結弦(28)が10日、自ら座長を務めるアイスショー「羽生結弦 notte stellata」(宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ)を行った。羽生自身も被災した2011年3月11日に発生した東日本大震災から12年。当時の状況を知る関係者たちが明かす羽生アイスショーの意義とは――。
プロ転向後、初めて地元・宮城で開催されたアイスショー。冒頭に羽生は「3月11日、僕は満天の星空を見て希望を感じました。一つひとつのプログラムが満天の星空のように、輝く星となれる思いを込めて滑らせていただきます」と話した。
まずはイタリア語で「満天の星」を意味するタイトルナンバー「notte stellata」を披露すると、会場の雰囲気は最高潮に。体操男子で個人総合五輪2連覇の内村航平氏との豪華共演では、スタンディングオベーションが沸き起こるなど、約2時間にわたって満員の観客を魅了した。
あのときには到底想像できないショーだった。東日本を襲った大災害は、人々の日常を一瞬で奪った。当会場には、連日多くの死者が運ばれ、遺体安置所として使用された。今も地元の人たちにとって、当会場は遺体安置所だったというイメージが根強い。羽生もわかっていることだが、一番怖いのは時間とともに風化が進むことだ。
当時、安置所の案内役を務めた東北大の村松淳司教授は「震災は忘れないことが一番。羽生選手はみんなに来てもらうのが重要だと思っているのでは。会場が遺体安置所だったというのが、やっぱり一番強力なメッセージですからね」と思いを巡らせた。
東北高1年だった羽生は、練習拠点だったアイスリンク仙台で被災。リンクは閉鎖となり、自宅は全壊判定を受けた。避難所生活を余儀なくされ、多くの被災者とともに絶望の淵へ立たされた。そんな人たちのために、これまで多くのアスリートが被災地を訪問。手を差し伸べてきた一方で、直接被災を経験したアスリートはごくわずか。だからこそ伝えられるメッセージがある。
羽生結弦さん 黙とう捧げ、涙…何度も氷に手を置き「宮城県民として説明させてください」
12年前に震災が発生した時間の午後2時46分。開演前の氷上で出演者とともに1分間の黙とうを捧げた羽生さんの目から、涙があふれた。午後2時半過ぎにリンクに姿を見せた羽生さんは、エッジケースを抱きしめ中央へ。目線を天に向けた。
言葉に、滑りに、特別な日にかける思いがにじんだ。午後4時に開演した2時間に渡るアイスショーの間、何度も氷に触れた。何度も目を潤ませた。震災から12年。3月11日、観客の前での演技。最後のあいさつでマイクを握った。
「こうやって希望をたくさん届けたつもりですけど、祈りもたくさん届けたつもりですけど、その後にちょっとだけここで、なぜここの氷にたくさん手をついていたか、そして手をついて上に気持ちを上げていたか、少しだけ宮城県民として説明させてください」と切り出した。
「ここは、宮城県民、そして仙台市民、すべての人々にとって、本当に特別な場所です」。震える声で言った。「ここは…ここは、遺体安置所だったんです」
「だから本当に、こうやって、たくさんの今ある命が、ここの場所に集まって、その中で僕がこんな演技をしてしまって、3月11日という日に、この演技をして、ここに氷を張っていいのだろうかという戸惑いは、すごくすごくありました。ただ、今日この『notte stellata』をやって、きっと、震災に関わらなかった人も、震災で苦しんだ方々も、そして震災のニュースを見て苦しんだ方々も、ちょっとでも、希望だったり、優しさだったり、そんな時間ができたのではないかなと思っています。僕が生きて今日という日をみなさんの前で、この会場で迎えることができたのは、少しでも意味があるものになったのかな、と自分を肯定できます」
最後に両手を氷に触れ、リンクを上がった。もう一度マイクを握った。
「どうか最後まで、最後の最後まで、気をつけて帰って下さい。今日ある命は明日もあるとは限りません。今日の今の幸せは明日もあるとは限りません。そうやって地震は起きました。だから、みんな真剣に、今ある命を、今の時間を、幸せに生きてください」
宮原知子さん、黒&白衣装でソロナンバー2曲熱演
女子で、18年平昌五輪代表の宮原知子さんは、前半に「グノシエンヌ」を演じ、黒のシックな衣装で、2回転ループ、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)などを着氷。後半は平和への祈りを込めた「スターバト・マーテル・ドローローサ」を滑り、きらびやかな真っ白の衣装で、華麗に舞った。
無良崇人さん「燦燦」「Dynamite」など熱演
フィギュアスケート男子で2014年ソチ、18年平昌五輪を連覇し、昨年プロ転向した羽生結弦さんが座長を務めるアイスショー「羽生結弦 notte stellata」が10日、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナで開催された。
男子で、14年四大陸選手権優勝の無良崇人さんは、ソロで2022年4~9月に放送されたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の主題歌「燦燦(さんさん)」を演じた。白いシャツと黒のパンツというシンプルな衣装で、3回転ジャンプを着氷。マルチ・パフォーマーの三浦大知の歌声に乗せて、優雅なスケーティングを披露した。
また、シェイリーン・ボーンさん、本郷理華さん、鈴木明子さん、映像で参加した羽生さんと、BTSの「Dynamite」を演じるなどし、会場を盛り上げた。
このショーには、“スペシャルゲスト”として体操男子の個人総合で12年ロンドン、16年リオデジャネイロ五輪連覇の内村航平さんも出演した。
11日で東日本大震災発生から12年を迎える被災地でのショー。タイトル「notte stellata」は、イタリア語で「満天の星」を意味する。被災した羽生さんが震災の夜、停電の暗闇に広がった美しい星空に希望を感じたことから名付けられた。
◆「羽生結弦 notte stellata」はHuluストアで生配信。Huluストア限定の特典映像付き配信チケットも販売中(11日午後4時まで)
・notte stellata 公式サイト
https://nottestellata.com/#castlink
ここでCASTなどの詳細を知ることもできます。
あした12日4時からのHULUの有料配信を見るための申し込みリンクもあります
(明日12時~16時受付 4000円)
・公式グッズの販売は 日テレポシュレ本店
https://www.ntvshop.jp/shop/c/cnotte/
・今年 羽生氏が 日テレと協力して宮城レポートを4・5か月に1回やるらしくって
その関係か 公式グッズの販売取り扱いが日テレ系列(爆)
しかも販売リストの中には ホイッスルやアルミブランケットなどの防災グッズも含まれている!
・羽生結弦さん×内村航平さん 夏冬の五輪王者の豪華共演が実現 氷上とマットで同時に演技披露
https://news.yahoo.co.jp/articles/6321d2cb2d553775903548e11810dd4768a89366
3/10(金) 19:09配信 報知ニュース