Nicotto Town



重賞展望


今週末の重賞は金鯱賞、フィリーズレビュー、中山牝馬Sの3つ。そして野球のWBCも今週開幕。今日の大谷のホームランえぐすぎるやろ。

【金鯱賞】形態としては前半はスローで流れて後半5F前後のロンスパ戦になりやすいコース。ただここ数年このコースで行われる重賞はやたら仕掛け所の遅い前残り戦が目立ってて、このレースも18~20年は3~4F瞬発力戦に近い形。それに加えて開幕週(前開催後半はBコース⇒今開催はAコーススタート)ということもあって馬場自体が内有利前有利で、重馬場でのロンスパになった21年、高速巡航戦になった22年も前有利なレース。今年の登録馬を見ても速いペースで逃げそうな馬は不在でスロー濃厚。馬場は蓋開けてみなわからんけど基本的には内や前重視で行くべきかなと。血統ではディープの血は目立つけどスパッと斬れるというよりはパワーや持続力に長けたタイプが多い。他ではロベルト、ヴァイスリージェント、グレイソヴリンあたりが目立つ。

前述したように登録馬を見るとスロー濃厚でしかも高速馬場+スローで差して来れそうな馬もプログノーシスくらいしか見当たらん。超ロンスパ戦にでもならん限りは徹底して前狙いで良いかと。そのプログノーシスは末脚は重賞を勝ってもおかしくないだけの物はあるけどいかんせん追い込み一辺倒で馬場や展開が向かへん限りは差し損ねが多くなるのは当然。開幕週で去年みたいな高速馬場+スローやとまた差し損ねる可能性は高いかなと。マリアエレーナは3F瞬発力戦になった前走愛知杯で前のアイコンテーラーに最後逆に突き放されたことや速い流れになった小倉記念の強さを見ると基礎スピード面を問われる締まった流れがベストなのは間違いない。今回予想される直線の長いコースでスローやと普通に考えればキレ負けの不安は大きいけど、斬れる差し馬がおらんから単純に前目が取れるアドバンテージはかなり大きそう。フェーングロッテンも本命やった前走内有利前有利の馬場で逃げての3着はもうちょっと頑張ってほしかったのが本音。これも本質的には小回りコースで持続力を活かすのがベストやとは思うけど3F瞬発力戦になった新潟記念でもそれなりにやれてるし、恐らく逃げる形になることを考えれば軽い評価はでけへんかなと。ディープモンスターはそれなりに上手く立ち回れるし相手なりには走れてるけどそこまで位置を取れるわけやないし、かといって斬れるタイプでもないから今回の条件で勝ち切るイメージがないんよね。超ロンスパ戦にでもなるなら、という程度の評価。ポタジェは近走惨敗が続いてるけどここでは能力上位。ただスローで斬れるタイプではないからある程度ペースは流れて欲しいしところ。59キロ背負わされるし陣営としてはここを叩いて大阪杯狙いかな。アラタ、ヤマニンサルバム、ハヤヤッコも高速馬場で速い上がりを求められて良いようなタイプやないしこれといった穴はおらんかな。。枠の並びと馬場を見てからやないと何とも。





Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.