バナナの フィナンシェを焼きました
- カテゴリ：レシピ
- 2023/03/04 09:47:21
良く熟したバナナがあったのでフィナンシェを焼きました。
これまでは、常に一定の価格で買えていたバナナですが
やはり、この値上げラッシュにあっては、お値段が上がりましたが
卵ほどの急激な高騰ではないです。
こちらでは、卵10個入り１パックが327円です。
バナナは、房の本数でも太さでも変わりますが
1房、120～300円くらいです。
今は色々な種類のバナナが出ています。
栽培地別では
・沖縄
・台湾
・フィリピン
・エクアドル
なんと！北海道でもバナナが作られています。
高糖度バナナ
低糖度バナナ
甘さ控えめさわやかバナナも。
ケーキには甘いバナナを選ぶといいのですが
できればシュガースポット（黒い斑点）が
出来るくらいに熟させたものを使います。
今回は、バナナのフィナンシェを作ります。
フィナンシェですから、マドレーヌと違うところは
【マドレーヌ】 【フィナンシェ】
全卵 卵白のみ
溶かしバター 焦がしバター
薄力粉 薄力粉とアーモンドプードル
一般的に、お菓子つくりでは、卵白は良く泡立てますが
フィナンシェは絶対に卵白を泡立ててはいけません。
ハンドミキサーなどは絶対にダメ。
泡だて器でもよくないです。
卵焼きを作るとき、錦糸卵を焼くとき、茶わん蒸しの時のように
箸でとにかくしっかりと、卵白のとろみが無くなるまで
徹底的にかき混ぜるのが大事です。
できれば30分くらいしっかりと箸で卵白を切ってください。
サラサラ、しゃびしゃびになるまでです。
あとはもう、普通のケーキを焼くときと同じです。
普通は薄力粉と、アーモンドプードルを使いますが
これは きな粉で代用できます。
生地が出来たら、冷蔵庫で60分程寝かせてから焼きます。
180℃に予熱したオーブンで、180℃で20分間ほど焼く。
https://www.kurashiru.com/recipes/cf7e5978-445b-4f29-9e17-ecbe712e42ea?source=yahoo&search_type=next&bucket=control
(;´Д｀)そうなのですよ。
卵白は、泡立ててはいけないのです。
ですが、卵白のこしが無くなるまで、さらさらの白身になるまで
箸でかき混ぜるのだそうです。大変な作業でした。
ですが、この苦労をしたものにだけ、最高の味と食感のフィナンシェが味わえるのです。
市販のものは、もちろん美味しいですが、焼き立て、5分以内が、最高に美味しいそうです。
30分箸でかき混ぜるんですか・・・・・・
ものすごく大変ですね＞＜
コレを見て勝って食べようと思いました＾＾；
コメントありがとうございます。
そうですね。パウンドケーキは本当に混ぜて焼くだけですから簡単です。
フィナンシェは、まずは焦がしバターを作るところから始まります。
ですので、パウンドケーキの数倍、手間がかかりますが、出来上がりの味は
本当に格別です。
パウンドケーキは、焼いてすぐに食べるよりも、一晩おいておき、翌日にいただくのが一番ですが
フィナンシェは、焼き立てをすぐに頂くのが最高なのです。
表面はサクッとして香ばしく、中はしっとり、もっちりです。
この1番の時が味わえるのは、やはり自分で作ることです。
今回は、前に作り置きして置いた焦がしバターがあったのと
きな粉も、ストックがあったのですぐに使えてよかったです。
私はバナナのパウンドケーキ（超簡単ｗ）は焼いたことありますけど
バナナのフィナンシェは考えたこともありませんでしたー。
美味しそうだ。
きな粉使うから健康にもよさそう。
そうですよね。卵白を良く泡立てろ、という話は聞きますが
フィナンシェは、泡立てないほうがいいそうで驚きました。
本格的な作り方のレシピを観たら、卵白を箸で掻き混ぜたものを
冷蔵庫で数日寝かせろと書いてありました。
そんなぁ。。。何日かかるかわかりませんので
必死でお箸2本で、白身のとろとろが無くなるまで30分間掻き混ぜました(;´Д｀)疲れたぁ～
卵白だけですし、卵白もあまり泡だてずに使います。
しかし何もしないままで卵白を使う訳にはいかず
卵白のとろみがすっかりなくなるまでお箸で良くかき混ぜなければいけません。
これをしっかりとやると相当な時間がかかりました。
膨らみ過ぎを防いで、しっとりとした重厚感を出すためにはこれが大事です。
普通は、卵白をツノが立つまで良く泡立てろ、と書いてあると、え～(;^_^Aとなりますでしょ？
ところがどっこい。
このフィナンシェの場合は、むしろ逆なのです。
良く泡立てるのであれば、頑張って泡立てたらいいのですが
フィナンシェは、泡立ててはいけないのです。かといって何もしなくてもいいのではなくて
泡だて器を使わずに、お箸2本でしっかりと、卵白の粘り気がなくなるまで
根気よくかき混ぜろ、ということなのです。
あれ苦手なんだよね。
ハンドミキサーも小ぶりなので泡立ちよくないの。