3/4 キラキラと4択
- カテゴリ:タウン
- 2023/03/04 03:04:14
仮想タウンでキラキラを集めました。
2023/03/04
集めた場所 | 個数 |
---|---|
教会広場 | 5 |
自然広場 | 4 |
4択 「生クリーム」
キラキラ 「教会広場」 バス停ベンチ 道側
「自然広場」花壇 ベンチ 横
4択 好きな甘味は? → 生クリーム
3月4日は全宇宙的にもふもふさんの誕生日ーーー!!
おめでとう!!!
もふもふさん!!
できればお誕生日プレゼントでゆっくりとしたお休みをーーー!!!!
生クリーム!!!!
好きだけど単体で食べるかな?
食べても美味しいと思うけどね!!
しかし!!
生クリームがついている甘味とついていない甘味では格が違う!
もう生クリームって甘味界の醤油と言ってもいいんじゃない?
全ての甘味に合う!
和菓子だろうが、洋菓子だろうが、会う!!
タブン月餅につけても美味しいぞ?
中東の脳天が震えるぐらい甘いお菓子は食べたことないのでわからないけれど、つけて合わないお菓子が思いつかない!
干し柿みたいなドライフルーツだって刻んで生クリームに混ぜてスポンジケーキで挟めばもうそれはケーキだ!
人類は偉大な発明をしたものだ・・・・シミジミリィ
この偉大なる食材を誰が最初に発明したのか。
それは明らかになっていない。
17世紀初めにはヨーロッパでお菓子に使われていたことはわかっている。
フランスに嫁いだカトリーヌ・ド・メディチがいっぱい連れてきた料理人が生クリームを持ち込んだのがフランスにおける生クリームの最初だと考えられている。
しかし生クリーム自体はそれより1世紀前のレシピにも見られるという話もあって、起源がはっきりしない。
当時は牛乳を置いておいて自然に分離したクリームをすくいとって使っていたので牛乳を腐らないようなところに保存しなくてはいけないわ時間がかかるわで、一部の人のものであった。
生クリームと砂糖と混ぜてホイップしたものは18世紀のフランスはパリ校外にあるシャンティ城で発明された、とされている(もっと前という説もある)。
なのでホイップされた生クリームはこの地方では「クレーム・シャンティイ」と呼ばれているそうだ。
シャンティ城は大コンデ公がルイ14世を招いての大宴会で、その宴会を取り仕切る役目の人が料理に使う食材が届かず、失敗を償うために自決した説話が有名だそうだ。
この当時、生クリームを泡立てるのはエニシダの枝でやっていたそうだ。
泡立て器は18世紀後半に出現する。
生クリームはともかく、泡立てた卵でケーキを作るようになっていて束ねた枝などを使っていたが質のいいメレンゲを作ることが困難であることから開発されたらしい。
電動泡立て器じゃないとしんどいーーーー!なんて、現代の贅沢だったよ!
そんなこんなでうまうまーーーな生クリームだが、フランスでは日本のように生クリームを生地に塗るようなケーキはないのだそうだ。
例外がアルザス地方のフォレノワール。
日本のショートケーキみたいな生クリームを使ったケーキにチョコレートにくぐらせたサクランボをイチゴがあるポジションにポンポンポンと乗せてあるケーキだ。
ケーキ中央には削ったチョコレートがもっさり。
フォレノワールとは「黒い森」という意味だそうだ。
うーーーん。
見た目、ショートケーキの勝ちだな!!
生クリームは19世紀に遠心分離機の登場により簡単に牛乳から取り出せるようになった。
それでお菓子への使用は進んだのだが、いかんせん、保存が・・・。
日本におけるバタクリーム→生クリームの切り替えが1970年代と言われている。
ケーキの周囲にバタークリームを塗ったクリスマスケーキはGHQが日本に持ち込んだもので、日本はそこで「クリスマスにはこういうケーキを食べるのか」と勘違いしたらしいのだ。
故に生クリームが保存できる冷蔵システムが使用できる現代では生クリームのケーキがいっぱいあるのだが、そういった使い方はフランスではしない。
そういえばオーストリアのザッハトルテも横に生クリームは添えてあるだけだった。
生クリームって海外では縁の下の力持ち??
日本では立派に皆に愛されているよ!!
ああ・・・あんみつに生クリーム・・・パンケーキに生クリーム・・・食べたいーーーーー!!!!
今日は合法的に生クリームを摂取してもいい日だな。
よし!