難読漢字の世界 野鳥編
- カテゴリ:日記
- 2023/02/28 01:58:31
8割が勘違いしてると思ったオルトキーですが
以外にもその認知度は高く
5割ほどは認知されてる感じでしたね。
むしろ漢字の元々の読みの方が認知低くそうだったので
第二回は、読めたらすごい!? 野鳥の名前編です!
①朱鷺(日本人なら知っときたい)
②椋鳥(最近はとんでもなく群れてて迷惑にも…)
③不如帰(春と言えばこいつでしょ)
④翡翠(ヒスイとも読みますがヒスイはこの鳥の羽の色から取られました)
⑤駝鳥(飛ぶよりも走るのが得意なようで…)
⑥秋沙(飛ぶよりも泳ぐのが得意なようで…)
⑦伽藍鳥(昔は黒猫と覇権争いしてたんですよね)
⑧交喙(上下の嘴が交差していることから名づけられました)
⑨三十三才(さんじゅうさんさいではありません)
⑩鵠(冬に渡ってくるあいつの古い呼び方です)
全部読めたら、漢検1級受けに行くべき!
解答編
①朱鷺:トキ 言わずと知れた日本の象徴的な鳥です
この鳥の色を表す朱鷺色というのがありましてすこし黄を帯びた桃色なんです
学名は「ニッポニア・ニッポン」w
②椋鳥:ムクドリ 椋と聞くと椋鳩十を思い出しますが
こちらの椋は椋木から取られたようで
椋木には鳩が十匹くらいは止まっているだろうでこの名が付いたとか
この椋木に集まるから椋鳥と呼ばれたようですが、
最近ではあたりが暗くなるほどの群れを成していて恐れられてますね。
③不如帰:ホトトギス 実はホトトギスを表す漢字は20個以上あります。
この中でも不如帰は中国の故事に由来していて、
国を追われた皇帝が帰れぬまま亡くなり、ホトトギスに姿を変え
不如帰(かえりたい)と鳴いた というお話でした。
④翡翠:カワセミ 非常に美しい鳥です!青 橙 白という色遣いは
自然界が生み出したものとは思えない派手さがありますね
全国の水辺で見られるので機会があったら是非、見てみてください。
⑤駝鳥:ダチョウ ラクダに似ているからこの漢字が当てられたというのですが
言うほど似てるか? って思いはありますよねw
でもよく見るとフォルムはヒトコブラクダににてるんですよ
現在の鳥類の中では最大です
⑥秋沙:アイサ アイサガモといったほうが通りがいいかもしれません
秋沙は秋が去るに由来していて、秋が去ったころに渡ってくる鴨
といった意味合いがあるのだと考えられます。
⑦伽藍鳥:ガランチョウ=ペリカン
伽藍とは大寺院のことであり、ペリカンの大きな顎をこれに例えて
こう呼ばれるようになったらしいです。
ペリカンの語源も大きな顎を斧にみたてたことが由来ですので、
やっぱりあの特徴的なあごはスルーするわけにはいかなかったのだと…
ヒントについては、昔、日通のペリカン便ってのがあってな…。
⑧交喙:イスカ 交喙の嘴の諺にあるように特徴的な嘴をもつ鳥です。
決してきっちりと合うことがない上下の嘴ですが
これは松の実を取るためだけの専用ツールなのです!
⑨三十三才:ミソサザイ 三十三年も生きているから
というわけではないのですがミソサザイは鳥の王と呼ばれています。
まあこれは海外の話で、日本では溝によくいる小さい奴でミソサザイ
当てられた漢字が三十三才というわけです
⑩鵠:クグイ 白鳥の古い呼び方と言われていますが
もしかしたら違う鳥もそう呼ばれていた可能性があります
何故ならこの字は白い大きな鳥って意味なんでw
鶴とかコウノトリなんかも含まれていたんじゃないかなあと思っています。
以上!がんばって考えてくれた皆さんありがとうございました!
使わない漢字はすぐに引き出しの奥に追いやられてしまいますからね~
仕方ないことだと思いますよ!
脳体力って言葉は初めて聞きましたよ! もっと体力つけよう~っておもいました。
そして読み方を知ってたはずの漢字。
自分の脳体力の無さが恨めしい。
恭介さんのヒント、受けたw
大丈夫です!読めなくてもまったくもって生活には支障がありません!
というか漢字で表記されることはほとんどないかと思われます。
鳥の名前なんてマニアじゃないとそうそうお目にかかりませんしね~
難読漢字ばかりを集めたので。半分も読めたらもうすごいと思います!
とくに後半は馴染みのない鳥もいくつか入ってるので
野鳥の会の人でもない限り読めないかもしれません。
ものすごい漢字力ですね!
特にくぐいは読める人いないだろうなと思って出していたので
読める人が出てきて驚きですよ!完敗です。
ヒントがあるからこれかな?と読めるものがあるくらいでした。
私って…( ;∀;)
そして知らない鳥も一杯でしたw
⑥⑧はそもそも知らない鳥だった(;´∀`)