微かな南風ー18
- カテゴリ:自作小説
- 2023/02/26 18:22:15
すずらんは昼食が終わって一瞬 頭がクラっとした
「あれ?」
めまいの後 自分の見える範囲がいつもと違う
と 手のひらを見ても 自分の手のひら スタッフみんなを見てもいつもと変わりない
あれ? でも 何か違うと ちょっと今まで走ってきた道を見てみた
砂漠に1本道なんだけどと思ってる間に 視点がどんどん上に上がっていき遠くの山並みまで見える
えっ グーグルアースみたいな???
アルフが異変に気が付いて 傍らにきて
「すずらん様どうしました?」
「アルフ 今 アルフは私の右側に居ますよね?」
「はい すずらん様」
すずらんはアルフを見ようとすると 違った視覚が 今いる自分のほうにズームインするように見えた 確かに アルフは自分の右側に見える ただ その視点が地上10mくらいからだった
すずらんは今度 スティーブに振り向くといきなり普段の視点に戻った
そうこうしてるときアインが足元へ走ってきた
「すずらん様 お知らせしたいことがございます」
そういうと すずらんの肩に上がり耳元で囁いた
「実は いま妖精たちを 瓶から解き放ちました そして 妖精たちの視点をすずらん様に送るようにと申しました」
「そう」
すずらんは 納得したように 目を細めて これから向かう砂漠のほうに目をやった
自分の視界でなくあの子たちの目を借りてるのね そう思うと腑に落ちた
これは うまく使うと進む先の危険も早くに察知できるし 通れない所も迂回できて 無駄がなくなる目を手に入れたのだった
まだちょっと慣れがいるかもしれないけれど 理由が分かったので安心した
アルフが何のことやらと 二人を見ているとすずらんが
「 アルフ 私 今 新しい目を手に入れたの」
さすがにアルフも意味が分からず
「新しい目とはなんでございます?」
「そうね 妖精たちが見ている情報がリアルタイムで私の頭の中に見えるようになったのね」
これで探しやすくなるかなw
検索しても2作しか表示されなかったから
大事なご用事の日の後に時間を作って読んでくれてありがとう(#^^#)
読んでもらった作品は、実は過去の作品なんだけど、嬉しかったよ~。
あのお話も気に入っている話なんです。
今回応募したのは「最後の~」で始まる作品でした。
新しい作品は一番上にするように設定してるので、それを目安にしてもらえるといいかな
と思います。こちらも良かったらお時間ある時に~。
いつもありがとうございます~(*^^*)
ちょっと実家に帰ってたので遅くなりました^^
自分の子供の名前みたい(*´艸`)
無事コンテスト応募 まにあったんね
おつかれさま~
後で読んでみるね~ ありがとう~(=^・^=)
感想書いてからって思ったのかも。
妖精達の目から情報を見られるってどんな感じなんだろう?
こっちのお話の続きも楽しみにお待ちしてます~。
執事さん達も今色々頑張って計画してるのかもしれないですね(*^^*)
さっき新しいお話の題名を決めて、無事コンテストに応募してきました。
エブリスタの方のほうです。
題名はちょっとありがちなのが浮かんだら、やっぱり同じ題名の作品があったので、
少し手を加えたら硬い感じになったかも?
でも一緒よりはいいかな~と。
またまた恋のお話なんですけど、良かったら読んでやってくださいまし(*- -)