日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ②
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2023/02/21 01:06:40
こんばんは!21日(火)は、北日本から東日本の日本海側では雪が降り、
雷を伴ったりふぶく所もあるでしょう。
西日本の日本海側は雲が広がり、午前中を中心に雪や雨が降る見込みです。
北日本から東日本の太平洋側は概ね晴れますが、山沿いでは雪が降るでしょう。
西日本の太平洋側は雲が広がりやすく、にわか雪やにわか雨の所がある見込みです。
南西省党は雲の多い天気となって、所によりにわか雨があるでしょう。
紅葉かがやく清流
富士山を望む
稜線歩き
奇跡!
ダイヤモンド富士
紅葉
彩る頂へ
富士山を望む大縦走
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丹沢山地
〇鈴木友博さん
丹沢山地の麓で育ち、現在は工務店に勤める鈴木さん。
丹沢の山に登る中、山小屋の主人と出会い10年前から手伝うように。
*撮影:11月上旬
前回は大越路に到着した所までの紹介でした。
今回は大越路から始めます。
〇大越路
ようやく稜線に出た。
「いやぁ大変な登りでしたよね~?」
はい、頑張りました。
「見てくださ~い。
あそこの奥の白い山は見えますか?」
〇箱根山
「あそこが箱根山です」
あっ、噴煙。
〇大涌谷(おおわくだに)
「大涌谷、箱根の、え~活火山の象徴ですね」
「あれ、向こう側はですね。
kぉれから、え~今日目指している檜洞丸」
〇檜洞丸(ひのきぼらまる)
何で丸っていうんですか~?
「丸ってこうあのどちらかというと尖っている山ではなくて。
なだらかな山のことをこう丸って呼ぶこともありまして~」
なだらかってことか~?
ここからは稜線歩き。
「あっ、あれ見てください。
富士山がよく見えますよ~」
あっ、ほんとだ~。
「白い雪化粧された富士山は映えますね~」
雲の感じも抜群。
まさに絶景
「いやもうこれ序の口です。
これからもっともっと富士山がいっぱい見えますから~、綺麗に。
楽しみにしてください」
陽当たりのいい道を進む。
「ここねリンドウが咲いてますよ」
あ~ほんどだ、可愛い~。
〇リンドウ(紫色のお花)
竜胆
「リンドウはやっぱりあの天気がいい日に咲きますよね。
今日は天気がとてもいいですから花弁(はなびら)もよく咲いて
気持ち良さそうですね」
「はい、こちら~鎖が出てきました~」
鎖場があるんだ?
「ストック、これは邪魔になりますのでしまいます」
「え~、鎖はまず補助的に使うことを意識して登ってください」
落石のリスクを避ける為、一人ずつ登ります。
「登っていいですよ~」
は~い。
鎖に頼り過ぎないように~っ。
あっ、登り切った。
ちょっと下ったと思ったら。
また登り。
「まだまだ続きますからちょっと辛いですけどね頑張って登って行きましょう」
〇熊笹の峰
ようやく一息つけそう。
「やぁ、険しい登りでしたね」
ほんと大変でした~。
「ここの眺めが素敵ですよ~」
手前は丹沢山地。
そして奥には富士山が。
贅沢な風景。
「シロヤシオの葉っぱが赤く染まってますね」
鮮やかですね~。
〇シロヤシオ
白八汐
「檜洞丸の一帯はですね。
シロヤシオが非常に有名でして、初夏に白い花が咲くんですけれども、
それを目当てに登って来る登山者が非常に多いです。
この先もあると思いますので楽しみに歩いて行きましょう」
はい、期待してま~す。
「さぁいよいよ本日のクライマックスですよ~」
「ここ登り切れば山頂ですので、楽しいこと考えながら登って行きましょう」
富士山に見守られながら階段を登って行く。
山頂まで200段。
「いやぁこれ、何度登ってもきついな~。
いやぁ~」
「あ~」
出発して5時間
〇檜洞丸(1601m)
「やりました。
檜洞丸山頂に到着しました。
どうもお疲れ様でした~」
ほんと疲れました。
「そうですね~、下から~大体1000mちょっとの登りでしたから、
なかなか大変でしたよね」
この日は山頂近くの山小屋で一泊。
〇青ヶ岳山荘
「こちらが今日泊まる青ヶ岳山荘(あおがたけさんそう)です」
確かに青~い。
「檜洞丸自体が別の呼び方として、青ヶ岳という呼び名がありまして。
青ヶ岳の青というのはカモシカを意味してまして。
まぁこの辺ではですね昔よくカモシカが見られましたので。
まぁそこから名前を取って青ヶ岳という風になってます」
カモシカ
↓
檜洞丸 別名 青ヶ岳
そうなんだ。
夕暮れ
「実はこれからお見せしたいものがあります。
こちらです」
富士山?
「実はですね、今日「ダイヤモンド富士」といって」
ダイヤモンド富士?
「太陽が陽の入りする時に富士山のピークにこう落ちて
ダイヤモンド状に見える現象が見られます」
それは楽しみ。
丹沢では秋と冬、それぞれ数日しか見られない貴重な光景だといいます。
午後4時26分
「奇跡としかいいようがないですね~。
ここまで綺麗に見えたのは初めてなんですよ」
丹沢に16年通う鈴木さん。
秋のダイヤモンド富士を見たのは初めてです。
「最高の一日になりました」
ここで山旅スケッチ。
今回はダイヤモンド富士を見ました所までと致します。
次回は登山者を見守る山小屋の紹介から始めます。