米国がウクライナ２割供与でロシアに終戦を提案
- カテゴリ：ニュース
- 2023/02/03 16:18:10
米国がウクライナの２割をロシアに譲渡することで終戦にしてくれ、と妥協案を提示
https://www.newsweek.com/joe-biden-vladimir-putin-ukraine-territory-end-war-nzz-report-1778526
CIA 長官のウィリアム・バーンズがロシアのウラジーミル・プーチン大統領にウクライナ領土の 5 分の 1 を提供し、ジョー・バイデン大統領のために作成された和平計画の一環として進行中の戦争を終結させたという報告に応じた。
今、ウクライナは戦争に勝ちつつあるが、兵器を一々、支援している米国はウクライナ戦争を早く決着させたい。
米国の赤字国債が危険な水準になっており、もう金がない というのが実のところ。
西側の兵器は性能は良いかも知れないが、非常に高価なのだ。
デフォルトしそうな米国としては、ロシアがさっさと終戦にしてくれた方が有り難い。
ざっと戦場を見渡してみればロシアの兵器はかなり破壊できたし、経済制裁を続けることでロシアの兵器生産は抑制できる。
いつまでもウクライナに高価な兵器を供給し続けるわけにも行かない。
ゼレンスキーの要求はエスカレートする一方で、今度は戦闘機をよこせと言い出した。
長距離ミサイルも必要らしい。
いつになったら戦争終わるんだよ。
という訳で、ここら辺で終戦になれば西側諸国としては有り難い。
しかしである、核兵器を持っている末期がんのプーチンが素直にいうことを聞くだろうか。
ウクライナの首都に戦略核ミサイルを打ち込めば、敵の司令中枢は消えて無くなる。
ゼレンスキーさえ居なければ、この戦争はロシアの勝ちで終わらせられる。
ところが西側は「核兵器を使ったらNATO軍参戦」だという。
はてさて、プーチンはどうするだろうなぁ。
今までロシアは色んな約束をしてきたが直後に戦闘を再開し、多くの民間人を虐殺してきた。
ロシアとの間に信用できる条約などないのだ。
終戦を締結した直後にロシア軍が進撃を始めたらウクライナは対応できないだろう。
西側諸国は兵器を供与したが、後でそれを返してくれとか言い出すのではないか。
兵器を奪われたらウクライナ軍などロシアの機甲部隊に虐殺されるだけ。
結局、そこでウクライナの敗戦になる。
それを考えるとウクライナ戦争に明確な終戦はありえないのかも知れない。
兵器は西側がタダで供給しているからゼレンスキーは「くれくれ」と言っていれば最後は勝てる。