Nicotto Town


かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 147 サステナブルクイーン②

子供服のリメイクをしてると、だんだんそれは、撒き餌の餌を探して針にひっかかるかのように、意図せず和服に突き当たる。布面積と布代金でいくと、古い着物が安い土地柄。しかも子供服にぴったりのピンクピンクしすぎて大人は着ないような着物は、とても安い。結果、和服に突き当たる。でも和服はお金持ちしか着たらいけないみたいな暗黙のマナーが存在してるじゃないですか。なんとなく避けたい。でも安い。古着物安い。そして考え出すとまるで和服はブラックホールだった。重力に引っ張られて進むどころかどんどん深みに。和服の値段の天井知らずときたら。節約という題目から着手した私はとても役者が着るような本物は着れないので、もっぱらリメイク最安古着物。そんな事してると、別に着物が好きでだったわけじゃないのに、逆説的に古くて質の悪いものばかり見ているという環境下にいると、逆説的にすごくいい着物みると「おお、うちのと違う」と違いのわかる大人になっていく自分が。ダバダバダ。
 別にそんな方向に進もうとか一ミリもなく、むしろ貧乏人の節約から発進した道が豪華絢爛の着物見て面白がるという恐ろしい方向に気が付けば近づいていてやばいこわい。こうやってどんどん深みにはまりそう。恐ろしい…身の程をわきまえていたい。そんな日々の中、NHKの大河大奥。なんでしょうか。あれは。よく、人間ができた人、素晴らしい人間に対して、「人間が大きい」とか器が大きいとかいうけれど、身長が大きい富永愛さんというモデルが和服着てテレビでてた。凄い。和室が一機にランウェイになってる…!と驚きでした。和服って、太鼓腹になった人に丁度似あう服、みたいなスタイルとかむしろ悪い人が似合う服だったはずなのに…!やっぱりスタイルいいモデルが着ると着物めっちゃ美麗でした。スタイルいい人って着物着る時太らせるためにタオル巻いたりして太った体系にするとか聞いた事あるけどやっぱそうしてるんだろうか…!?してるんだろうな!それにしてもあのセアカゴケグモみたいな毒々しく強そうな着物はなんだってんだ。冨永愛さんの強そうな印象というのだろうか。高身長の人に対する一般人のイメージをより増幅させたあの着物とあの役柄…。女優として凄い決断であの役を受けたんじゃないのかな。周囲の期待に応えすぎてないかっ!とその身を犠牲にした仕事魂に凄いなとエールを送ると同時に、着物がいっぱい出てきて見惚れて楽しいのでした。冨永愛さんの一括シーンは猪木さんの元気ですかーみたいな感じでなんだかなぜかほんわかするんですが。私が変なのでしょうか。変なのかも。子供にせっせとピンクの着物でピンクの古着リメイクをつくるとするか。
さすてなぶ る古着つかう よふふふんん~♪
もはや川柳とも言えない作品だな。今日。ユーキャンの川柳講座、講座の中では安い部類らしいから受けようかなとかぼんやり考えた。




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