成人の日
- カテゴリ:占い
- 2023/01/09 16:47:53
ニコットおみくじ(2023-01-09の運勢)
こんにちは!九州から関東は概ね晴れるが、夕方以降は所々で雨。
北陸より北は日本海側を中心に雪や雨で、局地的に雷を伴う。
沖縄は晴れのち曇り。
【成人の日】 せいじんのひ coming of Age Day
☆日本の国民の祝日の一つです。
ハッピーマンデー制度によりまして、1月の第2月曜日があてられています。
1999年(平成11年)までは1月15日でした。
<概要>
〇成人の日
2000年のハッピーマンデー法によりまして、
1月の第2月曜を成人の日とするように決まりました。
2023年は1月9日、2023年は1月8日です。
鏡開きとは年始に年神様にお供えをしました鏡餅を下げまして、
割りまして食します昔からの風習です。
成人の日に行います成人式は、必ずこの日と決まっていない地域もあります。
*必ずこの日・・・1月の第2月曜
@青森県つがる市
8月のお盆の期間に成人式を行います。
★理由
冬の期間は雪が多く降ります為、当日に帰省が出来ない人がおられますこと、
そして年末年始に帰省した人が一週間後にまた青森に帰省をするのが
難しい場合があることから、帰省しやすいお盆に成人式を行います。
@新潟県柏崎市
同じく雪の影響を受けないという理由で、
ゴールデンウィークに成人式を行います。
〇成人の人ハッピーマンデーの関係
週休二日制の普及に伴いまして、土曜と日曜が休みという方が増えてきました
ことから、さらに月曜も休みにしますことで3連休となりまして、
長めの休暇を取りやすくしますのがハッピーマンデー制度です。
アメリカ等の欧米では昔から実施されていたものなのですが、
それまでは週休の意識が薄かった日本でも根付かせるべく、
1998年より施行されています。
祝日の全てがこのハッピーマンデー制度によりまして、
元の日付から月曜に移動となっている訳ではありません。
@ハッピーマンデー制度によりまして月曜日に変わる祝日
・成人の日
・海の日
・敬老の日
・スポーツの日(体育の日)
このように4つの祝日のみとなっています。
@同じ祝日でも違い
祝日の中には天皇や皇室に関わります行事や神事がありまして、
それらは「その日をお祝いすることに意味がある」からといわれています。
例えば・・・
昭和天皇の誕生日であります昭和の日や、
初代天皇の即位日を定めました紀元節が元となっています建国記念日等は、
日付が変更すること等ありえないという訳です。
*昭和の日 ・・・4月29日
*建国記念の日・・・2月11日
その点で、成人の日は小正月に由来しています為、
ハッピーマンデー制度の対象となりまして、
月曜に変更されることになりました。
[小正月]
2023年の小正月は1月15日になります。
地域によりまして14日から16日までの3日間が
小正月とされていますところもありますし、
14日の日没から15日の日没までが小正月というところもありますし、
場所によりましては1月1日から15日まで全てが
小正月と考えられているところもあります。
因みにですが・・・
対義語として扱われています大正月は、
1月1日から7日までです。
≪関東地方≫
松の内が1月7日までという考え方から
小正月も7日までとします考え方が誕生してしまいましたり、
どんど焼きのタイミングが小正月として考えていたのですが、
ハッピーマンデー制度によりましてずれてしまうようになりましたので、
小正月が何日だと断言しにくい状態になっています。
小正月までがお正月期間でありまして、
それ以降に鏡開きを行ないますのが一般的です。
使い終わりました正月飾りは15日のどんど焼きで燃やしていました。
≪どんど焼き≫
昔は成人の日が15日でありまして、
しかも祝日でしたのでこの15日にどんど焼きをしますのも
一般的でしたが、ハッピーマンデー制度によりまして
1月の第2月曜日に変わりましたことで、
どんど焼きのタイミングも大きく変化をしました。
このようにお正月期間であります松の内も関東や関西で違いますし、
小正月の目安となっていますどんど焼きのタイミングも
かなりバラバラになってしまっていますので、
正解が見えない状態になっています。
小正月とは一言でいいますと、1月15日の行事です。
この小正月は1年間の健康を祈願しまして、
お正月にお迎えしました歳神様をお見送りしまして、
今年1年間厄払いを行います日です。
元々旧暦の正月を大正月と呼びまして、
1月15日を小正月と呼んでいましたことが名前の由来といわれています。
旧暦では新月の日が1日でありまして、
15日は満月なのですが、満月には特別な力があると考えられていまして、
1年の初めの日を元旦として特別な日としますなら、
初めての満月も特別な日とします考えもあったのでしょう。
[大正月]
大正月とは元旦や元日から七日までの期間が該当しますので、
小正月とは異なります。
小正月はあくまで1月15日となっていますので日付が異なります。
大正月は歳神様をお迎えしますことが主体ですが、
小正月は五穀豊穣や家庭的なものが主体となっていますので、
祈りの中身も異なります。
〇意味・由来
成人の日は祝日法におきまして・・・
「おとなになったことを自覚し、
みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」
このような趣旨があります。
*祝日法・・・国民の祝日に関する法律
各市町村が新成人を招きまして成人式を行うものですが、
その期限は奈良時代にまで遡ります。
@当時
・男子(元服):数え歳で12~16歳
・女子「裳着(もぎ)」という儀式を行いまして大人と認められました。
≪元服≫
髪型や服装が子供のものから大人のものへと変わりまして、
同時に名前も幼名から新しい名前へと切り替わりました。
≪裳着≫
「裳」と呼ばれます衣服を着用しますことで成人したとみなされまして、
結婚が許されました。
元服と同様に髪型も子供の時は垂らしていますが、
結い上げで大人の髪へと変わります。
これらの通過儀式はそもそもは上流階級の貴族が行っていましたが、
庶民もある年齢に達しますと「一人前」とみなされます成人式が
行われました。
問題 成人式発祥として蕨(わらび)市でありますが、
蕨市があります都道府県を教えてください。
1、埼玉県
2、岐阜県
3、岡山県
〇成人式発祥地
現在全国で行われています成人式の発祥はOO県の蕨市といわれています。
敗戦直後の1946年11月22日に、
将来を担う若者達を激励します意味を込めまして、
OO県北足立郡蕨街にて当時のOO県蕨町青年団長でありました
高橋庄次郎さんの呼びかけのもと青年祭が行われました。
*青年祭・・・成人式
この青年祭が全国へ普及しますと、
1949年に国が1月15日を成人の人して祝日に制定しました。
ヒント・・・〇蕨市
@中仙道蕨宿苗木市・わらび藤まつり
古くは「ひな市」として、
ひな人形の販売を中心に開催していました。
苗木、植木等の販売、沢山のイベントがあります祭です。
お分かりの方は数字もしくは蕨市があります都道府県名をよろしくお願いします。
にこりんさん、夕食時の御多忙な時間帯にお答えをありがとうございます。
にこりんさん、そうですね、岡山県に蕨市はありません。
その通りで埼玉県が正解です。
どうもおめでとうございました(祝)
どうぞ今週もご体調にお気をつけてお過ごしくださいませ。
どうもありがとうございました。