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七草

ニコットおみくじ(2023-01-07の運勢)

おみくじ

こんにちは!低気圧の影響で、九州から近畿は午前を中心に雨。

東海や関東も昼頃に雨が降る。
北陸から北海道は所々で雪。
沖縄は晴れ。

【七草】 ななくさ Seven Grasses

☆七草とは、様々な観点で挙げられました七種類の野草・野菜です。

<概要>

七草の日とは、1月7日の「人日(じんじつ)の節句」のことです。

七草の秘には七草粥を食し邪気を払いまして、一年の無病息災を願います。

七草の日にあたります人日の節句は、五節句の一つです。

[五節句]

 五節句とは、奈良時代に唐(中国)から伝わりました奇数が重なります日を
 めでたいとした考えです。

 日本では、稲作中心の生活リズムに合わせまして、
 上手く適合させてきました。

 昔は沢山の節句がありましたが、
 江戸時代に幕府が節句を元に公的な祝日としました5つの節句が
 現代まで残っています。

 〈節句〉

  季節の変わり目に無病息災、豊作、子孫繁栄等を願いまして、
  お供え物をしたり邪気払いに行ったりします行事のことをいいます。

 〈五節句は5つの厄払い〉

  現在日本に残っています節句は5つです。
  これを「五節句」といいます。

  1月7日     人日

  3月3日     上巳

  5月5日     端午

  7月7日     七夕

  9月9日     重陽

  5節句の日は、1月7日を除きまして奇数が重なります日です。

  1月1日の元旦は別格とされまして、
  1月7日が節句に取り入れられています。

  中国では機数は陽の数とされていまして、
  縁起の良い数字が重なりますことで逆に不吉な日とされまして、
  元々は厄払いをする日として捉えられていました。

 〈1月7日 人日の節句〉

  意味・由来

  人日は、言葉の通り「人の日」です。

  中国では・・・

  正月の1日     鶏の日

  2日        狛(犬)の日

  3日        猪(豚)の日

  4日        羊の日

  5日        牛の日

  6日        馬の日

  この日は、それぞれの動物を殺さない日と決めていたそうです。

  そして7日は、人の日とされまして、
  この日は犯罪者に対します刑罰を行わない日とされていました。

五節句は江戸幕府によりまして定められました公共行事です。

明治時代に入りまして新暦が導入されましたことで五節句は廃止されましたが、
今でも季節の行事としまして人々の生活に根付いています。

〇由来

七草の日は、中国と日本の文化が結びついて生まれました風習です。

日本では今から約1300年前の奈良時代から、
雪の間から出ました新芽を摘みまして植物の生命力をいただきます
「若菜摘み」という風習がありました。

万葉集や百人一首にも七草(若草摘み)の歌があります。

《万葉集(山部赤人(やまべのあかひと)/奈良時代)》

 明日からは 若菜つまむと 標(し)めし野に 
 
 きのふもけふも 雪は降りつつ

 (明日から若菜摘みをしようと印をつけたのに、
  昨日も今日も雪が降り続いています)

《百人一首(光孝(こうこう)天皇/平安時代)》

 君がため 春の野に出てて 若菜つむ

 我が衣手に 雪は降りつつ

 (あなたに差し上げるため春の野に出て若菜を摘む私の袖に、
  雪が舞い落ちています)

若菜摘みの様子は、江戸時代の浮世絵にも描かれておりまして、
昔の人々にとりまして身近な風習でありましたことがうかがえます。

一方、古代中国では、元日は鶏、2日は狛、3日は猪、4日は羊、
5日は牛、6日は馬、7日は人、8日は穀の日と定めまして、
それぞれの吉凶を占っていました。

人が該当します7日は「人日の日」とされまして、
「7種菜羹(ななしゅさいのかん)という汁物をいただきまして、
無病息災や立身出世を願ったといわれています。

中国から人日の風習が伝わりまして、
日本の若菜摘みの風習と合わさりまして「七草粥」が生まれました。

七草粥は平安時代の宮中行事でしたが、
江戸時代には庶民の間へ広まったとされています。

〇七草粥を食す

七草粥は、春の七草を刻みまして入れたお粥です。
日本では昔から、七草粥を食すことで長寿や無病息災を願ってきました。

現在では、正月料理の御馳走で疲労しました胃腸を休めるという意味も
含まれています。

平安時代頃は、米や粟等7種類の穀物を入れました「七草粥」が
一般的であったといわれています。

鎌倉時代以降から青菜が取り入れられまして、
現代に伝わります七草粥としまして広く知られることになりました。

七草粥は地域によりまして違いがあります。
入れる具材や名称が異なります。

     地域       1月7日にいただくもの     概要

 山形県、秋田県、岩手県等     納豆汁     すり潰しました納豆、
                          野菜、豆腐を入れました
                          味噌汁

     青森県          けの汁     根菜、山菜、油揚げを
                          刻みまして煮込み、
                          味噌や醤油で
                          味付けをしました汁物

     沖縄県         ナンカヌスク   高菜、蓬(よもぎ)、
                          ネギ等の7種類の野菜を
                          入れましたお粥

     九州           七草汁     七草を味噌汁の具として
                          いただきます

寒い地方では青菜の収穫が難しく、
手に入れやすい食材で汁物を作ります風習が根付きました。
上記以外にもおしるこを食したり、具材に魚を入れます地域もあります。

〇若菜摘みを行います

昔の日本では1月6日にの山で「若菜摘み」を行いまして、
7日の朝に摘んできました新芽をお粥として仕立てまして、
長寿や健康を願っていました。

かつて若菜摘みが行われていました旧暦1月6日は、
現在の2月頃に当たります。

現在のお正月頃はまだ寒く野草の新芽はほとんど見られません。
その為、実際に春の七草を採取出来る時期は2月以降が適しています。

問題 春の七草の中で虫歯予防や痛み止めに良いといわれていますものを
   教えてください。

1、薺(なずな)

2、仏の座

3、繁縷(はこべら)

〇その他の七草

・芹(せり)          ・ごぎょう

・菘(すずな)         ・蘿蔔(すずしろ)

ヒント・・・〇正解の七草

      ナデシコ科の植物で、主に雑草として扱われています。
      草丈は低く、他の雑草に混じりながら咲いています。

      @花

       白く小さいです。

      @花言葉

       ・ランデブー          ・密会

       ・愛らしさ           ・初恋の思い出

       ・追想

       花言葉は、周りにひよこやにわとりがよく集まることから
       付きました。

       別名は・・・

       「ヒヨコグサ」や「スズメグサ」と呼ばれます。

お分かりの方は数字もしくは虫歯予防や痛み止めに良いとされていますものを
よろしくお願いします。













 










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