ガーシー議員 著名人から告訴 事情聴取で帰国か
- カテゴリ:ニュース
- 2022/12/29 16:20:32
●ガーシー氏に事情聴取要請 警視庁、「暴露」で著名人からの告訴受け (朝日コム)
https://www.asahi.com/articles/ASQDW2WB6QDWUTIL001.html
●藤田ニコル、「ガーシー」こと東谷義和氏に直接謝罪 ニコルの暴露はなしに (アサジョ)
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12251-2063695/
●ガーシー議員「任意聴取」要請で来年1月〜2月帰国も。「BTS詐欺」で逮捕はあるか? (まぐまぐ)
https://www.mag2.com/p/news/562220
国会法 第五条に「議員は、召集詔書に指定された期日に、各議院に集会しなけれ
ばならない」とあり、国会が召集されれば議員は登院する義務があります。
議員は「当選したら国会に行きますとは言ってない」などと主張していますが、登
院は議員の義務ですし、選挙活動での発言や公約は法律を超えるものではありません。
選挙活動での発言は自由ですが、発言や公約を実行する場合、その行動は法律の範
囲内でしか許されません。例を挙げると、選挙公約で大麻合法化を主張する候補者
が議員になっても、大麻を所持すれば大麻取締法違反で逮捕されます。
有権者の代わりに政治に参加し議決権を行使するのは議員として最大の務めではな
いでしょうか。議員の様に有権者から託された議決権を行使しない事は議員の義務
を放棄しているようにしか見えません。
議員は詐欺で逮捕の可能性がある事を帰国しない理由にしているようですが、これ
は芸能人の名前を利用して詐欺を行い告訴されるなど、自身の行動に問題があるの
で致し方ないでしょう。
また、事実の公表でも名誉棄損は成立しますし、トーク動画の出演オファーを断っ
た相手に対して、個人のプライバシーに関わる写真や情報の公表を予告するなど、
相手を脅し威嚇する行為は脅迫です。これも議員自身に問題がある様に思います。