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かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 114 スカウト

昔、ぼけ~~と神(夫)と二人で歩いていたら、珍しい寺院にて、すごい苦行をしたらしい尼さんから「あなたも苦行をしましょうよっ!」とパンフレットを渡された。正直、普通の生活ですらいっぱいいっぱい、苦しいことのオンパレードだし、苦行するにも色々後ろ髪ひかれるものいっぱいあるし、家族の事を考えたら苦行なんて出来ない。とせっかく修行しようよっとお声をかけて頂いたのに、突っぱねた事があって。後々になって、「あの時そういったけど、もっと良い言い方があったんじゃ」とか、めそめそ考えてしまうタイプです。ほんとに私は、人にやさしくないよな、と日々反省ばかり。それにしても、街で会った人に「一緒にやりましょうよ」っていうスカウト?というのだろうか。そういうのって、美人な人は「芸能人になりましょうって言われた~」とか言う話をよくしてますが、私がされるスカウトって、「一緒に苦行しましょうよ」っていうスカウトなんですよ。一体なんでですかね。美人な人にきいたら「ホステスになったら金儲かりますよ」みたいなスカウトめちゃくちゃされるとか。そんなスカウト、一度もされたことない。やっぱり、そういうスカウトの人というのは、だれかれ構わずに声かけてるわけじゃなく、やっぱ目に留まる可能性に声をかけてるんでしょうね。そういえば、めっちゃ苦しい苦行してた尼さんも、なかなか私みたいな、男の人に「ほっとするよね…」って言われるタイプの外見でしたね。そういう外見だと、「楽して儲かりますよ~」と言われる世界ではなく「あなたも苦しみましょう~」という世界に、スカウトされるんですね…。昔、我が人生の師匠と呼ぶべき縁深き男性に、「女の人は美人とブスで、天と地ほどの差があるよな」って言われました。そうなんだ、とふ~んと聞いたあと「私はどっちかな」って聞いてみたら、「がんばれ」って言われました。美人に生まれたかった…という願望が強すぎるのだと思う私は。だからでしょうか。子供にはもう~どうせだから、まぁ少しくらいは親補正の力が及ぶ間くらいは、自分ってカワイイのかなという誤解を抱いて安心して欲しいなと思い、親の期待と願望にまみれた「かわいい~」を言われ続けている子供。
 蛇足すぎるが、案外やっぱ私がカワイイと思うのは親だからかと思いきや、そこまで酷い現実があるわけでもないんじゃないかという気がします。外見だけでこんなに好かれるのか…?という位、子供が子供に好かれるという事が、無い訳ではないという現象が、無い訳ではないみたいで。苦行にスカウトされる美貌な私には、子供の最初っから人生イージーモードな感じを見て…「女の人は、美人とブスで天と地ほどの差があるよな…」と、我が人生の師匠の言葉が、色鮮やかによみがえるのでした。
すかれてる おともだちに 呼ばれてる
自分の子なのに…!と、子供が好かれてるところを見ると、なんだか嬉しいです。子供たち色々遊びの中から学んでいくのね。




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