日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ④
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2022/12/05 00:33:35
こんばんは!5日(月)は、全国的に雲が多くなるでしょう。
南西諸島や九州南部、山陰から北陸や関東では沿岸部を中心に
雨の降る所がある見込みです。
北日本の日本海側は、雨や雪が降るでしょう。
命のしずく
朝露
絶景が伝える
海の証し!?
長く険しい
山岳信仰の道
修験の道 はるかなる峰へ
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戸隠連峰 高妻山
〇登山ガイド 渋沢暉さん
長野市内で生まれ育った渋沢さん。
幼い頃から山に親しみ、登山ガイドを養成する専門学校を卒業。
仕事は勿論休みの日も山へ出かけているんだとか。
*撮影:9月中旬
前回は長く険しい修行の道、ゴツゴツしてきた所までの紹介でした。
今回はいよいよ高妻山山頂を目指します。
〇十阿弥陀
「はい、これが10番目の十阿弥陀(じゅうあみだ)ですね。
立派な銅の鏡がありますね。
昔はだからもっと輝いて下から見えたかもしれないですね。
山頂はもうそこですね。
あそこに見えてます。
ラストスパートですよ」
急峻な岩場が続く。
「最後まで高妻山は甘くありませんよ~。
この岩は硬い岩で高妻山の山頂部を創っている岩ですね」
〇閃緑斑岩(せんりょくはんがん)
マグマがゆっくり冷え固まった石、閃緑斑岩。
他の石が削れていく中、この硬い石だけが残り切り立った岩場を創りだしました。
「ここを登り切ったら山頂です」
出発して5時間
「は~い、お疲れ様でした。
高妻山山頂です」
ありがとうございました。
「そして、まぁ雲かかっちゃってますけど、
こっちに北アルプスの大展望が広がってますよ」
西には雲に浮かぶかのように北アルプスの峰々が。
〇槍ヶ岳
北アルプスのシンボル、槍ヶ岳。
〇剱岳
岩と雪の殿堂、剱岳。
〇八ヶ岳
南に目をやると八ヶ岳も。
焼山 火打山 妙高山
さらに北には新潟の妙高山(みょうこうさん)、
火打山(ひうちやま)、焼山(やきやま)。
「う~ん、元気出ますね」
まさに大パノラマです。
〇登山ガイド 渋沢暉さん
「高妻山はやっぱり、行程が長いんで朝早く出て、
で、まず暗いうちからヘッドランプで登って来ましたけど、
まぁ鎖場だったり、所々を楽しみながら。
で、最後、こう標高差のある所をガツンと登って。
で、大変な思いしてもこういう展望があればまぁ登山本来の楽しさというか、
感じられるんじゃないかなと思います」
〇登山本来の楽しさ
美しく、そして厳しい高妻山。
登山の醍醐味を存分に感じた山旅でした。
旅のスタートは、長野市内から車で40分。
登山口がありますキャンプ場に到着でした。
こちらで登山ガイドの渋沢さんと待ち合わせでした。
高妻山は宿泊出来ます山小屋がありませんので日帰りのロングコースでした。
休憩を入れますと10時間近くなることもあるとのことで、
翌朝の暗いうちから出発でした。
翌朝5時前に出発でした。
とても真っ暗でした。
しばらくしますと月も見えますが山の稜線も少し見え始めました。
牧場の中の登山道を進みました。
東の空が凄い綺麗に赤くなり素敵な朝焼けでした。
牛さんがお休み中ですのでそうっと通りました。
まずは沢沿いを歩いて行きました。
朝日が入りまして森の表情がパァッと明るくなってきました。
そして深~い森の中を進んで行きました。
サワグルミという沢沿いに多く自生します立派な木が生えていました。
白い幹に縦縞が沢山は行っています木でした。
朝露が結構多い時間帯でした。
沢沿いの道なので多いようです。
そしてオオシラヒゲソウという白いお花が生えておりまして、
葉っぱが朝露に濡れていました。
そして、滑滝に到着でした。
この滝の右側に鎖が付いておりまして、鎖づたいに登って行きました。
少し開けた場所に出てきますと、そこには帯岩という砂岩がありました。
この辺りは昔は海の底だったようです。
沢に沿ってさらに上へ向かいますと、氷清水という所に到着でした。
凄い冷たい水で涼んでいきました。
今度は沢道を外れまして水の音がしなくなりまして凄い静かな道を進みました。
こちらには鳥が沢山おりました。
出発して2時間、建物が見えてきました。
一不動の避難小屋で緊急時に使用できる小屋だそうです。
そして一不動の祠がありました。
ここからはずうっと尾根道でした。
高妻山にの山頂までは石の祠が10個ありました。
二釈迦に到着です。
ここはとても展望が良い所でした。
登って来ました牧場が見えました。
そして、渋沢さんのお住まいがあります信濃町も見えました。
三文殊に到着しました。
石の祠は頭だけ出していましてほとんど埋まっていました。
ここから目指します五地蔵山が良く見えました。
ここからはアップダウンの連続で次のコブが出てきました。
体がポカポカしてきました。
七薬師に到着です。
ここはいつも涼しい風が吹いているそうです。
ガスもかかってなんかいい雰囲気でした。
そして、祠のうちの8つ目の八観音に到着でした。
直ぐ近くにあります九勢至に到着でした。
こちらからは高妻山が間近にドドーンと見えました。
ここから標高差300mの最大の難所であります急登を登りました。
長く険しい修行の道でしたが、あの深田久弥さんも見飽きることが無い程が
少し分かるような気もしました。
牛さんが寝ていました牧場や沢沿いの道には美しい草花が生え、
鎖場があり稜線を進んだりと沢山の顔があると感じました山でした。
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- 律
- 2022/12/06 02:10
- @ @; ; これって、何や??
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