今回もつっかれたけど書き上げましたあ。
- カテゴリ:映画
- 2022/12/04 22:32:05
日本サッカーの2度目の奇跡に燃えた1週間。鑑賞時間ロスも大きかったのは嬉しい誤算でした。また今週もペース取り難しいなあ。でも今回もいい映画に会えました。
では、この1週間の鑑賞記録残します。
サブスク配信もの
・スパイ✕ファミリー 最新話
新キャラをまた投入で、グッズが欲しいのが増えちゃったです。ゴールデンタイムへの引っ越しを希望します。
今週の洋画
・ホワイトハウス・ダウン
無名俳優ながら、ホワイトハウス一カ所に絞って、ここまで緊迫した映画に仕立てるとは、ハリウッド、アメリカの懐の深さを思い知らされたラストシーンギリギリまで引っ張る脚本は凄い。
・イーオン・フラックス
これも限定世界を絞り込んで予算集中して質の高いSFをアメリカは作ってしまう。日米で「B級」の定義が違い過ぎる。
・フライト・ゲーム
これもB級の良作。航空機内限定で絶妙の脚本。密室劇として
・エア・ストライク
愕然。おとなりC国出資で戦争映画を作るとここまで我が国をコケにした歴史ねじ曲げ映画を平然と作るとは・・・。しかもなぜか航空隊教官がブルースウイルス。
今週の邦画
・散歩する侵略者
日本SFのしょぼさをしみじみ実感。決して日本は手を出してはならない。
・瀬戸内寂聴99年生きて思うこと
99歳の逝去直前までの密着取材と講話の映画。日本映画の生き残る道は「ドキュメント」しか、もう無いのかも。
・山懐に抱かれて
テレビ岩手が「27年間」、牧場開拓の一家族をひたすら密着取材したドキュメント映画。
今週のテレビドラマ
・アトムの童
今回もまたTBSの惨敗記録を更新してしまったな。香川照〇はいまどうしてるんだろう。このドラマの最大の敵役に据えようとした汚点はもう忘れ去られてしまったのだろうか。来年1月からの王道日曜劇場枠は復権するのだろうか。あの子は早く「キングダム3」の撮影に集中すべき。
・エルピス
先週ここで予言したとおりに瑛太が出て来ちまった。政界をからめて仮想マスコミの勝ちでチャンチャンってか。
・PICU
札幌ロケのお楽しみドラマもやっと最終章だ。大竹しのぶのラストが見えたし、それでもぼくちゃんは頑張るんだあーでお終い。
・クロサギ
濃い「赤サギ」の回を観たかった。もう残回数からいって、蔵之介と友和潰しで精一杯なんだろう。あの子、これからアメリカで芸能生活送れるの??
・鎌倉殿の13人
「合戦」無き大河ドラマが、いよいよ終わっていくー。義時の暗黒落としのための伏線貼り過ぎ。貴重な回を使って、三谷コント挟み過ぎ。もう「承久の変」シーンの軽量化決定。いままで1年かかって、メインキャラのそれぞれの壮絶な最期シーンの数々が霞んでいく。源実朝以降、三谷の歴史いじりがちょっと・・・・。
かな。
周囲がみんな観ているので、
サブスクで挑戦しました。
アニメは苦手なんですが、この作品は
ホームドラマ感覚で観れていいです(^^♪
「鬼滅の刃」は苦手な世界観で話題に入れなかったけど。。
吾妻鏡では脚気と暑気あたりの為、となっていますが、譲り状、今で言うところの遺言状を残す余裕も無かった急死らしいです。
そのため毒殺説も出てきたわけですが、実際の所は急性の心疾患か脳疾患あたりではないでしょうか?
心室細動からの心不全とか。
ただ、ドラマではのえと義村が組んだ毒殺説に一票ですかね?
でも、義時はただ毒殺されたわけではなくて、二人の陰謀を分かったうえで、というのはいかがでしょうか?
自身の後を継ぐのは泰時。
泰時が執権となった世に義村ものえも不要、というわけで自身の命と引き換えに二人を排除するつもりだった、とか。
生憎、悪運の強い義村は間一髪逃れて、決着がつくのは義時の曾孫時頼の時代。
・・・となったら個人的には面白いのでは、と思います。
ですが、ドラマのラストを予想して当たった試しが無いですからねぇ。
政村を後継にするために烏帽子親の三浦義村を頼る、という話が出ていましたが、真っ黒クロスケの義村に頼るのか? という感想以前に、義村は泰時の正室の父親、要するに舅。登場はしていませんが、泰時の子時氏の外祖父です。そんな相手を頼る?
まぁ、策謀家の義村ですので嬉々として伊賀の方(のえ)を掌の上で転がす事でしょうけどね。
鎌倉殿~も大詰めです。
今回は、阿野時元の乱と鎌倉方と朝廷との化かしあいでした。
時元の方はナレーションで済まされてしまいましたけど。
実際、挙兵即鎮圧だったみたいなので、畠山の乱や和田の乱のような合戦らしい合戦にはならなかったのではないでしょうか。
時元はあっさり粛清されましたが、時元の子は無事で武家としての阿野家は鎌倉時代を生き抜いています。
時元が義時に疎まれて挙兵・自害に追い込まれたという説もありますが、子が無事ですからねぇ。
私個人の意見としてはドラマの如く時元が鎌倉殿に対するいらざる野心を抱いた為に、鎌倉の秩序維持の為に義時が粛清したのでは、とおもっております。大人しくしていれば無事だったんじゃいかなぁ、と。
母の阿波局(美衣)の唆しがあったのかどうかは不明です。たしか阿波局は義時より6年程長く生きた筈。
鎌倉方が親王の下向を求めたのに対し、後鳥羽院が寵愛する亀菊に与えた荘園の地頭廃止を要求したのは、tr歴史好きには知られた話。
廃止を要求された地頭が、ドラマの如く義時だったかどうかは不明です。
執権が地頭を兼任するのかな? とここはドラマの設定に対してやや疑問。義時に院に対する怒りを示させる為の設定かもしれませんけど。
ここまでやらなくても、地頭廃止の要求は武家社会の根幹となる守護地頭制度を突き崩すものですので、執権たる義時が怒って当然。それが分からなかった泰時に対しては些か疑問符がつきます。
まぁ、それだけ武士にとっても治天の君たる院に逆らう事は恐ろしい事だったのかもしれませんが。
朝廷との交渉に時房が千騎を従えて上洛した事は吾妻鏡にも記されています。
相州(相模守=時房)、二位家(政子)の御使として上洛す。だそうです。
朝廷に対する武力威圧ですね。
これにより、後鳥羽院は渋々ながら皇子でなければ摂関家の子弟が下向しても良い、と認めたとされます。
ドラマの如く蹴鞠勝負があったとは思えませんが、蹴鞠を能くするとして後鳥羽院から気に入られていたのは確からしいので、ドラマの蹴鞠勝負は中々面白いエピソードでした。
それはそうと、義時と伊賀の方(のえ)の息子・政村が初登場でしたね。
なかなかの美丈夫ぶりに吃驚。
義時の「鐘愛の若君」と呼ばれていたそうなんですが、さもありなん、というルックスです。
私も録りためてた映画を数本やっつけてたのですがなぜかパニック物ばかり。
後味悪いものもあり、チョイス誤りました~(^^;
「フライトゲーム」面白そうですね!アマプラで見れるかな?