不愉快な事実
- カテゴリ：日記
- 2022/11/29 20:52:17
ある方の紹介で「沈黙の春」という書籍のご紹介を戴きました
数十分後にポチリました それが一昨日
偶然私は札幌市内のオンライン書店に注文したようです
今朝の午前中にはポストに届いていました
（まるで東京みたい）
科学書なので（言い訳） ”あとがき先に読むマン”である私は
いつものように後書きを読み始め そこで唸ってしまう事態にあいなりました
今まで何の疑問も無く過ごしてきた自分を愚かに思いました
はい 後書きだけでヤラレちゃいました
詳しく書くと冗長になるので簡潔に簡潔にいきましょう
『イネがゆたかにみのった状態を 黄金の穂がたわわに という表現』
『天然の植物としてみれば、、穂の部分だけ巨大化しすぎ』
『まっすぐにたっていることができなくなった不健康な状態』
ちなみに引用先は後書きをお書きになった筑波常治氏の文章であります
厚く御礼を申し上げます
人間による家畜・作物の改良
これってひとり人間にとっての工夫と都合によっての所業です
いったんこの本を離れます
自分でも こんな愚かな自分でも 思い当ることがあるからです
〇△×毛和牛 霜降り 口に入れた途端 とろける極上の至高の味覚！
この牛は必要以上に体内に蓄積した脂肪分を消費すべきあらゆる手段を
人間によって奪われ かつ本来の健康的な生命維持活動を禁じられて
ひたすらみずからの畸形化 不健康化を強制され
最終的に人間の饗宴の具に供されるに至った
ちょっと語りますね
お聞きくだされば幸いです
△△入り鶏卵
××含有100% ホウレンソウ
ジビエって臭い
当たり前です
それまで人間の手の届かなかった肉が
人間用に食の流通にのせられる
肉が肉を食べる
改良も飼育もされなかった自然体が人間という 一大脅威に晒され
いきなり栄養源として味見される
ちょっと考えが及びませんので
植物関係には また次の機会にでも
そもそもまだ「沈黙の春」の本文を読んでませんので
農薬 飼料 除草剤 化学製品
いえいえ やり方を変える必要はないのかもしれません
どうせ太陽の寿命はあと半分なのですから
別な表現をすれば よく頑張ったよ
以上の文章を有難くとも読んでくれて
もし嫌な気持ちになられたら それは私の本意ではありません
人間は できる範囲で 一所懸命やって
毎日汗水垂らして
空を見続けたんです
よかれと思って
あなたの御先祖は最善を尽くしました
あなたも最善を尽くしました
あなたの御子孫も最善を尽くすことに間違いはありません
でもここに厳然たる事実が存在することに
この本は気付かせてくれたのです
またこのことにお話しできればと
思ってやみません
ジビエ料理
屠殺のしかたで味が違います
苦しまないように、ゴルゴ13のように、しとめた個体は、くるしんだ個体と明らかに味が違います
そして、その後の処理の仕方で かなり味が違います
血抜きです
それでもやっぱり野生動物ですから、多少は獣の香りがします
生き物は、其々の香りがします
人間も然りです
人間もそれなりに、自らの手で食文化を築いてきているんです
食べる為に、でも、、そこに 愛はあるんか？
英国王室では、フォアグラの使用を禁止しました、新国王の提案です
命をいただくことへの感謝、そういうのが、西洋には東洋より少ないように感じます
宗教も大いに関係しているのでしょう
人も自然の一部である
傲りがあるが故の、環境破壊が、巡り巡って自らの手で首を絞めはじめているような気がしてなりません