正義は其の国、其の人の立場によって違う。
- カテゴリ:日記
- 2022/11/27 16:59:48
ロシアはロシアにとっての正義であったかもしれない。
人を信じられなくなり年齢が重なり一人で背負うには大きすぎる国になった。
まずオルガルヒなる人達を増長させて富の分配を彼らがせずに独占した事によって彼らの力が大きくなったことが失敗の要因だろう。
格差社会の民衆の不満を外へ目を向けさせるのにウクライナ侵攻は国民感情をそっちへ持って行くには良いと言う所謂制服組の中とか富を得られなかった側近が耳元でつぶやいたのかもしれない。
だが国際社会は特に西側社会と呼ばれる人たちは其れを認めなかった。
其処には先を見据えた大きな正義があった。
ロシアは其れを見誤った。
私は其の西側の先を「見据えた正義」の為に当時のロシアは余りにも弱すぎて更にロシアの其れまでの技術や財産を中国に二束三文で略奪されている現状を改善して「所謂西側と言うかイスラム教も含めた神のいる国」の為にロシアが北の壁になるぐらいに大きくしてほしかった。
其れがオルガルヒを押さえつけて富の分配を上手に行う事が出来ぬままに当時の悪徳地方マフィアの様な人達が民主化で得た富と権力を膨大にさせて彼らから税金を取って格差を増大させてしまった。
所謂軍部の制服組も自分達の地位を上げる為に自分達の利益の為の軍備費を使う名目で私服を肥やすために軍備費にお金を使った。
そうやって起きたウクライナ侵略を「神のいる国は認めるわけに行かない。」のは解るはずだ。
其れなら「神のいない国、歴史が無い国」が周辺国を戦後侵略して自国に堂々と組み入れているのを止められないではないか。
日本はまさに中国が公的に「尖閣、沖縄はもともとは自国の領土だ」と公的に国際釈迦に宣言をしている。
だとすると中国からすれば「尖閣、沖縄を取り戻す戦争は正義」で在る。
日本として其れを認める事が出来ないと言う立場なら今度のロシアのウクライナ侵略は認めるわけには行かないだろう。
同じ様にEUも元旧ソビエト時代にロシアだったからという理由で其処までロシアを認めるわけに行かないのなら今度のウクライナ侵略も認めるわけには行かないだろう。
アメリカも「ブタペスト覚書」が在るのなら認めるわけには行かないだろう。
ロシアにとってだけの正義化もしれないがどっちも引かないのなら幾ら続けても死んだロシア兵は帰って来ない。
プーチンが言う立て其れ以上でも死んで表向き10万人のロシア兵が死んだときにロシア人達は黙っているだろうか?
混乱に乗じて中国が工作員を勿論とっくに入れているだろうけどロシアを古代から狙っているのだから弱ったロシアの資源を狙ってロシアの一部をもともと中国領だと突然宣言をしてあっという間に取られたとしてもどこの国もロシアを助けない状態になるまで関係を西側との関係を悪化させては行けないともう。
先の先まで考えると私はロシアはそろそろ引き上げ時だと思うけどね。