10/29

１日目つかれて早めに寝たせいか、１時に目が覚めたので、それからずっと景品作りをしていました。休日だから家族がいて、登校時間も遅くて、乗り気じゃないけど楽しみで、まるで小学校の運動会の日の朝と同じような気持ちでした。

シフト中、生徒会役員の高校生に声をかけられました。ドアの方を見ながら「おばあちゃん？」と言われてハッ。この日、お習字の華先生が来たいと言っていたのです。おばあちゃんに文化祭のことを伝えていないので、確信できました。

シフトがあったので華先生にも参加してもらいました。そしたら優勝でした☆

終わって華先生と高校校舎へ。鉄道やバザー、色々興味を示してくれて、たくさんまわりました。高校はお店が多いので、先生のお昼を買って、中庭で食べてもらいました。

シフトが始まるので先生と一緒にクラスに行ったら、クラスのゲームにも参加してくれました。嬉しかったです。最後に「MiMiちゃん、適当に回ったら帰るわね」と来てくれたんですが、その時一緒にやっていた結ちゃんが「おばあちゃん？」と聞いてくれて、「違くて、お習字の先生」って言ったら、「私もやってるよ！」って言ってくれておんなじだねってなりました。その後も掲示する紙に字を書く際、向くんたちが「字うまっ！」って言ってくれたり、その横で結ちゃんが「お習字やってるんだよ」と付け足してくれたり…先生のおかげで話のきっかけができました(*^^*)

15:00になって門に行くと、いたのは両親と妹たち（ゆぅ・まぁちゃん）とゆぅの友達（紅ちゃん）。前から、まぁちゃんを連れて歩くんだと張り切っていたので、手を繋いで階段を駆け上りました。

早速まぁちゃんを連れて教室に行きました。階段を登りきると司先生がいて、「おっMiMi」と言ったかと思えば、ちょっと後に顔を出したまぁちゃんに気がつき、「妹！？」頷くと先生がかがんでまぁちゃんに、「こんにちは」「お姉ちゃんやさしい？」照れながらも頷いていましたが、「お姉ちゃんこわい？」の質問には苦笑いしながら首を傾げていました。殆ど怒ったこともないのにちょっとガーン。私が見ていたので先生が、まぁちゃんにコソッと「今の視線がこわかったな」って言ってました(｡･･｡)…

図書館や高校校舎をまわりました。そこで思ったこと。

確かに、せっかく来てくれた紅ちゃんに楽しんでもらわなきゃなのはわかります。でもさ、１時間しかいないならなんで連れて来たの？って言いたくなっちゃって。来てくれたのは嬉しいけどね。

自分の学校の文化祭で、自分が連れて行きたいところに行けないもどかしさがありました。

クラスの準備、頑張ったんだよ。アイディア出して、少しだけ役に立てたんだよ。なのに、見てくれないの。それだけが、悲しくて、悔しくて。最後クラスのみんなでおつかれさましてるときもずっと、もやもや。

片付けがあったので図書館に向かう道。人気が無くなると思わず泣いてしまいました。すると「MiMi。」声を掛けられ、顔をあげると香先生がいました。どうしたの、とか聞かずに、「図書館で片付けやってるから手伝ってきな」と肩を叩いてくれました。

図書館に着いた頃には片付けは殆ど終わっていて、みんなで余った景品の取り放題をしました。そしてみんなで写真を撮りました。後日先生がプリントしてくれて、今も手帳に挟んでいます。