ゲシュ崩ログも早くも87話目。怖い話を百話してお化けを召喚する、という魔法があるようです。ゲシュ崩ログも百話すると何かとてつもないカワイイものがやってくるとかあるのだろうか。百物語では本物のお化けがやってくるから、ゲシュ崩ログでは何か凄いカワイイものが現れる…のだろうか。期待が高まります。

　物語、というもので思い出すけれど、昔、もう世を去られた俳優であるロビンウイリアムさんという俳優さんが出ていた「フック」という実写ピーターパン映画がありまして。あの映画みた人はすぐわかると思うんだけど、なかなかちょっと切なくなるものがある映画です。何もない時、目の前に何もないので想像で食べたいものを食べた気になってみよう、みたいなシーンがあって。ああいうの切ないですよね～。ああいうシーンを見て、想像だけでなんだか満足してしまおうという遊びは、私みたいな貧乏人か、想像力を駆使できる作家みたいな人の話かな、と思ってた。そしたら子供が、石ころしかないうちの庭で、「釣りごっこだ」と遊びはじめる。釣り竿もないし、魚らしいものもなにもない。石ころしかない。でも子供は「よ～～～しサメが釣れた～～～」とか何もないところで、想像力だけで釣りを始める。楽しそうに大物を釣る遊びをする。釣りごっこをする。そういう姿をみて、わ～天才。と子供という生き物の凄さに感動。フックという映画のワンシーンみたいな天才っぽいこと、子供というやつらは普通にするんだな～と思いました。釣りに少し興味があるとき、なんだかＤＮＡの強さというか、先祖に漁師がいることは何か関係があるのか。それとも何も関係なく普通のことなのか。とＤＮＡについての興味でわくわくしてました。

えものとる　狩猟本能　血筋かな

動いているものを追いかけたくなる…そんなえれぇ血筋が紛れもなく存在してるのか…それともまぁ普通のことなのか。女の子だからたおやかな遊びをしてほしいと思ってる私はこのカラフルな時代にしては遅れた考え方になるのかな。

ああ…スピルバーグ監督を褒めたたえるために英語を覚えたい。