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立冬

ニコットおみくじ(2022-11-07の運勢)

おみくじ

こんにちは!高気圧に覆われ、九州から北陸、北海道まで広い範囲で晴れる。

関東は雲が多く、夜は雨の所も。
沖縄は雨のち曇り。
最高気温は平年並み。

【立冬】 りっとう

☆7日は二十四節気の一つで、冬の始まりとされる日です。

<概要>

〇立冬

昼と夜の長さが同じであります秋分と、1年で最も昼の短い日であります冬至の
中間として出来ましたのが立冬です。

2022年の立冬は11月7日(月)です。

@冬の始まり

 「立」は中国語で「始まる」という意味です。

 太陽の位置を表します黄経で225度の時をいいまして、
 新暦では11月7日~8日頃で年によりまして変化します。
 冬の最初の節気になります。

@冬の節気

 立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒となっています。
 
 立冬は冬の最初の節気です。

 ★日付

  2022年の立冬は11月7日(月)です。

 ☆期間

  2022年の立冬は11月7日(月)~11月21日(月)までです。

〇二十四節気

古来中国で作られました農事を始動する為に作られました暦です。
春秋戦国時代(BC.770~BC.220)年に黄河地域で
作られたといわれています。

@中国

 暦としまして月の運行に基づきました「太陰暦」が使用されていましたが、
 実際の季節とズレが生まれてしまいます為に、
 太陽の運行の軌跡を24等分しまして「二十四節気」が作られました。

〇七十二侯

「二十四節気」をさらに約5日ごとに分割しました
「七十二侯」が作られました。

このようにして季節の変化をきめ細かく捉えまして農事に活かしました。

《日本の立冬の七十二侯》

    内容         時期

    つばきはじめてひらく
初侯  山茶始めて開く     11月7日(月)頃~11月11日(金)頃

    さくふうはをはらう
次侯  朔風葉を払う      11月12日(土)頃~11月17日(木)頃

    たちばなはじめてきなり 
末侯  橘 始めて黄なり    11月17日(木)頃~11月21日(月)頃

山茶花(さざんか)の花が咲きまして地面が凍り始めまして、
水洗の花が咲きまして良い香りが漂う季節です。

≪山茶花と椿≫

 立冬の初侯「山茶花始めて開く」では、
 山茶花と書きまして「つばき」と読ませまして、
 意味は「さざんか」です。

 〈違い〉

  山茶花と椿はとても良く似ていまして、
  違いは開花期と花の落ち方、香りの有無です。

  [山茶花]

   秋から冬にかけて咲き始めまして、2月頃には花が落ちます。
   椿のように花ごとではなく、花弁(はなびら)1枚1枚落ちていきます。
   香りも良いです。

  [椿]

   真冬に咲き始めまして4月頃まで咲き誇ります。
   最後には花ごとポトンと落ちますのでお侍さんには嫌われたようです。
   香りはありません。

 〈中国では〉

  山茶花といいますと「椿」のことです。
  
  「椿」は「チュン」といいまして別の花になります。

 立冬で先始めますのは「椿」ではなく「山茶花」です。

〇立冬の七十二侯(中国)

中国の立冬の七十二侯は・・・

・水始凍

・地始凍

・雉入大水為蜃

@意味

 「水が凍り始め、地も凍り始め、雉(きじ)が海に入って
  大きな蛤(はまぐり)になる」

 このような季節です。

 雉と蛤は見た目の模様が似ていますので、
 古代中国人は雉が海に入り蛤になったと考えていたようです。

〇小春日和

立冬の季節は、晩秋に冬の気配を感じるようになった頃です。

冬の本番はまだ先です。
この時期は、季節が逆戻りしたような暖かい日もありまして、
それが「小春日和」です。

@中国語で小春日和

 「小陽春」といいます。

〇七五三

立冬の時期には、日本で七五三が行われます。

@11月15日

 ・3歳の男の子

 ・5歳の男の子

 ・7歳の女の子

 いずれも満ではなく数えの年齢の幼子を吊れまして神社に詣でまして、
 無事に育ちましたことを神様に感謝します日になります。

 ★子供達

  晴れ姿をしますが、
  一般的には着物や袴姿で千歳飴を手に持ちまして写真に納まります。

@行事について

 江戸時代に始まりましたようです。

 子供が無事に育つのは難しかった時代のようで、
 まずは3歳まで、次は5歳まで、7歳までと節目を超える度に
 親御様はほっと胸を撫でおろし、天に感謝したといわれています。

〇立冬の「季節の花」

@紅葉

 立冬の頃からモミジの紅葉が始まります。
 見頃は約11月中旬~12月下旬頃までです。

 *緯度や地域により変わります

@菊

 日本の秋の花といいますと菊です。
 見頃は約10月中旬~12月中旬頃に咲きます。

@茶の花(チャノキ)

 私達が普段飲んでいるお茶ですが・・・

 ・緑茶

 ・紅茶

 ・烏龍茶

 これら全てチャノキという植物の葉から出来ています。

 チャノキはツバキ科で、花期は約10月上旬~11月下旬頃です。
 立冬の時期では、茶畑で椿によく似ました花が見られるようになります。

@シクラメン

 様々な品種のありますシクラメンの開花期は約10~3月頃です。
 冬間は見かけることが出来ます。

〇立冬に心がけること

秋から冬に変化しますこの時期は、秋の養生が大切な時期です。

@肺金

 肺や喉が痛くなったり、風邪をひいたり、鼓膜の弱りが出やすい時期です。

 ☆腎肺の風は老化を招きやすい

  秋に食べ過ぎましたり、疲労がたまってしまうことがあります。
  その流れを引き継いだままにしておきますと、
  風邪の治りにくくなります等、腎肺の風邪は老化を招きやすくなります。

@食事を整えることが大切

 実りの秋が、その後は種となり生命を止めまして、
 根っこにエネルギーと貯めていく時期になります。
 
 従いまして・・・

 次の芽吹きに備えまして食事を整えることが大切です。

@整体観念

 中医学では「整体観念」という考え方があります。
 人間にも同じ自然界で生かしていただいていますので、
 自然界の影響を受けていると考えます。

 立冬は暑さと寒さが入れ替わる時期でもあります。

 気温が一気に下がりますと胃腸の調子を狂わすことも多いですので、
 人の「気」が弱まる時期になります。

問題 体を温めます食材ですがこの中でどれかを教えてください。

1、鯵(あじ)

2、鰹(かつお)

3、鮪(まぐろ)

〇腎を補い体を温めます食事

@ひじきご飯

 <ひじきの栄養素> 100gあたりの含有量

  ・カルシウム:牛乳の2倍

  ・食物繊維 :ごぼうの7倍

  ・マグネシウム:アーモンドの2倍

  ビタミンB、葉酸、鉄分が豊富です。

  *「日本食品標準成分表」より抜粋

ヒント・・・〇正解の食材

      *文部科学省「食品成分データベース」より抜粋

      栄養成分    含有量   推奨摂取量

      たんぱく質   19、7g   65  g

      食物繊維     9  g   21  g

      カリウム   360 mg 3000 mg

      マグネシウム  34 mg  340 mg

      *1日の推奨摂取量は、厚生労働省の
       「日本人の食事摂取基準(2020年版)を参考に、
       成人男性「18~29歳)の1日の値を記載しています。

さらにヒント・・・

〇駅弁

・小O押寿司(小田原駅弁)

・Oの押寿司(大船駅弁)

・OO寿司 (修善寺駅弁)

お分かりの方は数字もしくは体を温めます食材をよろしくお願いします。

  









 




 






   





  
 










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