11/5 キラキラと4択
- カテゴリ:タウン
- 2022/11/05 03:57:09
仮想タウンでキラキラを集めました。
2022/11/05
集めた場所 | 個数 |
---|---|
ニコット山 | 4 |
自然広場 | 4 |
4択 「梅干し」
キラキラ 「ニコット山」 右の道奥
「自然広場」釣り堀 プール
4択 お茶漬けにちょい足しするとしたら? → 梅干し
う~~~。塩昆布も捨てがたい!!
梅干しはかつお梅かはちみつ梅で!
普通に漬けた梅はすっぱすぎてきついいい。
でもきっと「あれが梅よ!」という人も多そう。
梅は唐時代に日本に持ち込まれた?か、その前か?って感じで、原産は大陸らしい。
唐では主に梅酢を作る為に使われ、残った梅の実は焼いて虫下し、解熱、腸内消毒の効用があるとされ「烏梅(うばい)」という漢方として使われていたらしい。
「烏梅」は紀元前200年ぐらいの墳墓からも出土がみられるので唐以前からあったことは確かだ。
梅酢を何に使っていたかというと、器具や人間の傷の消毒、金属の鍍金(めっき)やはんだ付け、青銅器・鉄器の酸化皮膜処理など多岐に渡っていたらしい。
青酸が登場する昭和中期まで大量に使われていたという凄いものだった!
梅干しなんて副産物だよ!
しかし大量に梅酢がいる→副産物の梅も大量にでる→捨てる??勿体ない!工夫するわ→梅干し という実に日本らしい理由で梅干しができたのであった。
大陸では梅酢から引き上げられた梅を砂糖であまーーーーーく煮てカラカラに乾かしたお菓子「話梅」にぐらいしか使わなかったらしい。
砂糖が高価なんだからそうそう食べられるものじゃなかったんだろうなぁ。
多くの梅干しが捨てられていただろう・・もったいな・・。
日本では作ってみたら常温で保存が効くわ、簡単に塩分とれるわで重宝する食材に!
江戸時代の鉱山で粉塵被害が問題になっていたが、鉄の枠に梅肉を挟み薄い絹を貼ったマスクを作ったところ梅の酸の影響で鉱塵を寄せ付けず効果が絶大な「福面」という防毒マスクを作ったという。
・・・・でも、常に梅干しの匂いしない?
口の中唾液まみれにならん???
江戸時代、醤油が一般的になるまでは、梅干しをお酒で煮詰めた「煎り酒」が味噌と同様に調味料として使われていたらしい。
戦国武将の上杉謙信も酒の肴に梅干しを好んでいたりと日本は梅干しと共に歩んできた!
戦国時代、梅干しは傷の消毒、戦場での食中毒や伝染病の予防になくてはならないものだったらしい。
戦略物資の1つであり、武将はこぞって梅林を奨励、現在でも梅の名所や梅干しの産地として残るに至ったらしい。
は!!
日本でコロナ死者が他国より少ないのって梅干しのおかげ?!
・・・・のわけないか。
梅干しに1年に費やす金額はピークは1999年の1897円から2021年は1402円に減っているのだが、これは「梅干し」として支払うお金であって、梅おにぎりや、梅茶漬けも食べてるよなぁ。
梅干しは
・梅を塩漬けにする
・3日程日干しする
・本漬けする
の工程を経て完成するが、日干しした時の梅を「白干し」といいその状態の梅を使って昆布やはちみつ、鰹節で味をつけたものを「調味梅干し」といって塩分は20%ぐらいになるという。
様々な味のものが作られていて、梅干しのメッカ、和歌山でははちみつ梅にミカンやジャバラの果汁を加えたものも作られているという。
食べてみたいーーーー!!
現在は梅干しを作る過程ででる梅酢はほぼ廃棄されているらしい。
梅干しは下剋上したのだ!!!
毎年梅酢に生姜をつけて紅生姜を作っているが、1年もつし紅生姜を酢物にちょっと添えたり、お好み焼きに好きなだけ使ったりと使い勝手いい。
オススメだ。
どうでもいいが、この日記書いていたら唾がわいてわいて・・・たぶん日本人共通の現象だな!
↑手前味噌的な意見だが、今まで梅干しは買ったことなかった。
母が闘病中だから、今年はもらえなかったんだ…くっすん。
また貰えるようになりたいなあ。