サザンカ
- カテゴリ:占い
- 2022/11/02 16:56:08
ニコットおみくじ(2022-11-02の運勢)
こんにちは!本州付近は高気圧に覆われ、全国的に晴れる。
北陸と東北の日本海側、北海道は前線の影響で、朝のうちは雨や雷雨。
沖縄は曇りのち雨で夜には止む。
【サザンカ】 山茶花 茶梅 Camellia sasanqua
sazanqua
☆ツツジ目ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹です。
<概要>
〇名前
・サザンカ
・オキナワサザンカ
〇実のなる季節
9~10月です。
〇分布
サザンカは日本の固有種で、つまり野生します常緑樹です。
本州の山口県、四国、九州、沖縄に分布しています。
〇生活型
高さ約5m程の常緑小高木です。
〇常緑・落葉
常緑です。
〇広葉・針葉
広葉です。
〇生活様式
地生です。
〇植え付け季節
・3~4月です。
・9~10月です。
〇形状
・直立
・分枝
@若い枝
粗い毛もしくは長い軟毛が生えます。
〇草丈・樹高
約5000mmです。
〇葉の形
単葉(不分裂葉)です。
〇葉の生え方
互生(ごせい)です。
@葉
互生します単葉で、長さが約4~8cmの楕円形です。
葉には厚みがありまして、表面には濃い緑色で光沢があります。
〇緑の形
鋸歯です。
@葉の縁
葉の縁には鈍い鋸歯があります。
@葉の両面
主脈上には毛が生えます。
@葉柄
長さ約2~5mmで上面に毛が生えます。
〇花の付き方
単生です。
葉はふつう冬芽の大一鱗方葉の腋に単性します。
*単性・・・稀に双生(そうせい)します。
〇花弁の数
5枚です。
@花弁の長さ・形状
長さ約2、5~3、5cmの狭楕円形から卵状楕円形です。
@花弁
ツバキとは異なりまして花弁の基部と雄蕊の基部は合着していない為に、
花弁はバラバラに散ります。
@雄蕊
多数あります。
〇花色
白色です。
@原種の花
白色ですが多くの園芸品種があります。
@園芸品種
花色や花の形は様々です。
〇花径
約50~80mmです。
〇葉の色
緑色です。
〇繁殖方法
・挿木
・取木
@増殖
増殖は挿木、取木によります
〇日照条件
・日向
・日陰
日向から日陰まで育ちますが、西日が当たります場所や暗すぎます日陰は
避けた方がよいです。
〇水分の必要性
普通です。
@水捌け
水捌けがよい所を好みます。
@水遣り
土の表面が乾きましたらたっぷり水を与えます。
★庭植え
根付いてしまえば酷く乾燥しない限りは必要ありません。
〇土の必要性
必要です。
@堆肥
☆庭植え
1~2月に寒肥をします。
★鉢植え
9月と花後に緩効性肥料を施します。
〇土壌酸度
酸性です。
@弱酸性土
肥沃な弱酸性土を好みます。
@土壌がアルカリ性に偏った時
生理的酸性肥料を与えます。
*生理的酸性肥料・・・流安等
〇耐候性
・耐寒性
・耐陰性
・耐潮性
@冬の北風は避ける
冬の北風も避けまして、冬季に-5度以下になります所では防寒します。
〇用途適性
・盆栽 ・鉢植
・生垣 ・切花
・苔玉 ・コンテナ
・ベランダ
〇病害
すす病
〇虫害
・チャドクガ
・カイガラムシ
@チャドクガ
触れただけでも皮膚が被れますので注意が必要です。
〇二十四節気、七十二侯
立冬 初侯
〇果実
@蒴果(さくか)
径約1、5~1、8cmで球形です。
果皮は厚く、中に長さ約1、0~1、5cmの種子が3個入っています。
@果実
熟しますと裂開します。
〇品種
古くから様々な品種が創り出されまして、その数は現在300種程あります。
花の咲く時期や咲き方等からサザンカ群、カンツバキ群、ハルサザンカ群に
分けられています。
さらに中国原産のユチャを系統としますタゴトノツキ群というグループも
あります。
@サザンカ群
生体の特徴が、自生種のサザンカに最も近いグループです。
☆花
花は一重か八重で、10~12月に花を付けます。
@七福神
古くから関東地方で栽培されてきましたサザンカです。
★花
半八重咲きで、花径は約7、5cmです。
@桜月夜
☆花
花は半八重でピンク色をしていまして、大輪の品種です。
@丁子車
★花
一重咲きです。
雄蕊が小さな花弁状に変化していまして花芯に丸く収まりました
唐子咲きです。
関西地方で古くから栽培されてきました。
□カンツバキ群
サザンカとツバキの交雑種といわれますカンツバキを中心に
作出されましたグループです。
☆花
八重咲きか獅子咲きです。
★花期
11~3月です。
カンツバキ群の多くの品種の元ととなりました獅子頭をはじめ、
富士の峰、朝倉、乙女サザンカ、姫白菊等、多数が作り出されています。
*獅子頭・・・関東での寒椿
@獅子頭
別名:寒椿
☆花
ピンク色で八重咲です。
カンツバキ系品種の生みの親の一つです。
@富士の峰
★花
花は中輪です。
白色の八重咲きから千重咲きです。
明治初期から全国に広まりました。
@朝倉
☆花
花は中輪です。
八重咲きから獅子咲きです。
内弁は白色で、外弁は極僅かに淡いピンク色を帯びます。
@乙女サザンカ
★花
柔らかなピンク色で千重咲きです。
昭和35年頃関西から広まりまして、
現在は生垣用等として全国に普及しています。
@姫白菊
☆花
小輪で白色の八重咲きです。
★花期
11~12月です。
@ハルサザンカ群
☆花期
12~4月と最も遅いグループです。
★花の咲き方
一重や八重、千重等様々です。
☆特徴
サザンカとツバキの自然交配で生まれましたものが、
元となっているとされています。
ヤブツバキに近い性質がありまして、
花色に縦絞りというツバキに見られます特徴を持つ品種もあります。
★現在
約50品種あります。
@鎌倉絞
☆花
一重の小輪で赤色に白色の斑が入ります。
江戸時代中期の資料には、
既に掲載されている程の歴史がありますハルサザンカの品種です。
@古金欄
★花
小輪の一重では盃状から平開咲きです。
淡ピンク色の地に赤色の縦絞り、又は吹き掛け絞りが入っています。
@笑顔
☆花
八重咲きの大輪です。
濃いピンク色で稀に白の斑が入ります。
★開花期
11~3月です。
☆作り出され普及
福岡県地方で作り出されまして普及しました。
■タゴトノツキ群
中国大陸に広く分布していますユチャ(油茶)に由来します品種群と
されています。
ふるうから知られます品種として、田毎の月があります。
サザンカやカンツバキ群の品種と交雑しまして、
実生により数多くの混雑主が誕生しました。
園芸的に魅力のある物はほとんど無く、
葉がやや大きく、葉の表面に光沢が無いのが特徴です。
@田毎の月
★花
白色の中輪で、一重の抱え咲きです。
葉が大きく厚みがありますのが特徴です。
問題 サザンカの自生する山で千石山(せんごくやま)があります。
千石山は九州の神埼(かんざき)郡吉野ヶ里町に位置しますが、
何県にあるかを教えてください。
1、福岡県
2、佐賀県
3、大分県
ヒント・・・〇東背振村付近は自生の北限です。
@千石山
標高:528、4m
千石山サザンカは昭和32年天然記念物に指定されました。
サザンカの樹林面積:2、9ha
@場所
東脊振ICから国道385号を北に約6km程ありまして、
くねくねとした道を上がって行きます。
お分かりの方は数字もしくは千石山が何県にありますかをよろしくお願いします。