日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ①
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2022/10/28 00:27:44
こんばんは!28日(金)は、山陰から北日本の日本海側では雲が多く、
雨が降るでしょう。
西日本から北日本のその他の地域は、概ね晴れる見込みです。
南西諸島は所々でにわか雨となりそうです。
訪れるのは野口五郎岳(のぐちごろうだけ)。
北アルプス屈指の展望を堪能します。
日本三大急登
ライチョウ
裏銀座ルートを行く
小屋の家族との絆
裏銀座ルートの最高峰
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野口五郎岳
長野と富山の県境に位置する野口五郎岳。
北アルプスの中心部にあり、麓からは一部しか見ることが出来ません。
しかし、近くから見ると巨大な山容が存在感を放っています。
〇標高2924m
標高2924m、裏銀座ルートの最高峰です。
〇野口五郎岳
野口集落から見え、岩がゴロゴロしていることから野口五郎岳。
歌手の野口五郎さんの芸名の由来ともなっています。
〇高瀬ダム
長野県大町市
長野県大町市の高瀬ダムで一緒に登る方と待ち合わせ。
おはようございます。
〇インフルエンサー
ちゅーたさん
「おはようございます。
ちゅーたと申します。
今日はよろしくお願いします」
お願いしま~す。
SNSで山の魅力を発信しているちゅーたさん。
幾つもの山を繋げて歩く縦走が大好きで、時には200km以上歩くことも。
そのきっかけとなったのが今回のコースなんだそうです。
一体何が魅力なんですか?
「野口五郎岳はす~ごく大きいので~、
あの~、ほんとに大らかで~、優しい稜線が続いてて、
北アルプスの凄いオールスターの様な名峰を見ながら
楽しく歩ける所が凄くいい所で、
そこにある野口五郎岳の野口五郎小屋の皆さんが
凄く素敵な方達がいらっしゃるので、そこも一つ魅力です。
では行きましょう」
野口五郎岳をはじめ、北アルプスの裏銀座の魅力を味わう二泊三日の山旅。
一日目、登山口を出発するといきなり日本三大急登の一つ、
ブナ立(たて)尾根が。
その後、裏銀座ルートの稜線を進み野口五郎岳へ。
二日目、さらに稜線を進み、
北アルプスの奥深くに聳える水晶岳(すいしょうだけ)へ。
下山は三日目、健脚向けのルートです。
「砂凄いっすよ、川砂」
まずは砂浜のような道を行(ゆ)く。
「砂白くて~、いっぱいあります。
どんどんあの水の流れと一緒に砂の山が出来るぐらい流れてきてるんです」
山の斜面から崩れた花崗岩が流れてきてるんだって。
「ではここから登山道に入ります。
この看板を見てください」
看板?
〇要体力!
この先、水場なし
長野県・長野県遭対協
要体力ですか~?
「このブナ立尾根は日本三大急登の一つなので、
凄い急でしんどい道が続くんですけど、頑張って登りましょう」
へぇ~、日本三大急登?あんなとこ登るんですか~?
ブナの森にある急登、だからブナ立尾根。
〇ブナ立尾根
「よ~、よいしょっ」
確かに凄い傾斜。
しかも標高差1200mを一気に登る。
日本三大急登って呼ばれるのも納得。
あれっ?何を撮ってるんですか?
「この時間帯の光が射してきた頃の植物が生き生きとしてるのが好きで、
足元とが観察して歩いてると、植物達、
何かこうキラキラキラキラ輝いてるので、
こういうの見ながら歩くのも森の楽しみ方かなって」
「この辺りからこのコメツガの木が増えたりとか、
あの針葉樹の森になってくるので~、
空気も針葉樹のスウッとした匂いっていうか
そういうのがしたりとかだんだん変わってきます」
「よいっしょ~」
急登を登ること4時間半、まだ着かない。
「あともうちょっとです」
「おっ、景色が見えてきましたよ。
行こう行こう。
しゃっ」
ようやく稜線に出た。
「お~、あそこの赤牛岳(あかうしだけ)っていうんですけど、
何かあそこだけ赤っぽくなってて牛の背中みたいな感じで、
格好いいからあそこの山も行きたいな~って思ったのを思い出します」
〇赤牛岳(2864m)
「ここが一番こうワクワクの出発点です」
ここからは裏銀座ルートの美しい稜線を進む。
ここで山旅スタイル。
今回は赤牛岳が見えまして、裏銀座ルートの美しい稜線を進む所までと致します。
次回はちゅーたさんに写真の撮り方を教えてもらうところからの紹介になります。