日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ②
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2022/10/22 01:04:43
こんばんは!22日(土)は、北日本や東日本の日本海側では雲が広がりやすく、
北海道や東北から近畿の日本海側では雨が降り、雷を伴う所もあるでしょう。
東日本から西日本の太平洋側は雲が多めながら晴れ間が広がる見込みです。
南西諸島は曇りや雨となり、雷雨となる所もありそうです。
巨木の森
雲上の楽園
雄大な稜線歩き
巨木の森 天空の花咲く秘境へ
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奥羽山脈 和賀岳
*この番組は2020年11月に放送したものです
角館に生まれ育った藤村岳穀さんにとって
和賀岳は幼いころから父親に連れられ登って来た故郷の山。
その魅力を知ってもらおうと多くの登山者を案内しています。
*撮影:7月中旬
前回は幹回り7mのミズナラが生えている所までの紹介でした。
今回は和賀山塊という一帯に生えます巨木の紹介から始めます。
<山旅スケッチ>
和賀山塊の巨木
原始的な自然が保たれている一帯は、
和賀山塊(わがさんかい)と呼ばれます。
〇和賀山塊
ここは巨木の森として知られるようになったのは、
50年程前の調査がきっかけでした。
自然環境の調査を行ったのは地元の登山者などからなる和賀山塊を愛する会。
〇和賀山塊を愛する会
10年間で200回以上も山に入りました当時の中心メンバーの一人、
藤村秋夫(ふじむらあきお)さん。
毎週のように手弁当で巨木を探しました。
〇藤村秋夫さん
「やっぱあそこさ行ってみればほんと大きいの
あるでねぇがど好奇心と山が好きだとまぁこれだけだな。
あとは他に何もねぇんだ、あはっ」
道無き谷を遡(さかのぼ)り、
深~い藪を漕いで和賀山塊の懐に分け入って行きました。
そこで目にしたのは長~い年月風雪に耐えてきた数々の巨木でした。
〇確認された巨木は275本
確認された巨木は275本にも上ります。
〇ブナ 樹齢300年 幹周り8、6m
中でも注目を浴びたのはこの樹齢300年のブナ。
幹周り8、6m、当時は日本一の大きさを誇るブナでした。
藤村さんは今も巨木との出会いを求め、山を歩き続けています。
「凄いな。
何百年経ってるが分がんねぇけども結構もう年数になってると思う」
秘境和賀山塊、まだまだ見つかっていない巨木が残されているかもしれません。
歩き始めて1時間
「下り少~し滑るので気をつけてくださ~い」
はい、お~、沢に出た。
〇滝倉(750m)
「え~、ちょっとね休憩を兼ねてお水汲んで飲んでいきましょう」
へぇ~、この水飲めるんですね~?
「やっぱり旨いっすね~ここの水は、うん。
東北の山ん中では水ではね~ここの水が一番好きです。
一番美味しいと思います、うん」
「ちょっとこちらを見て欲しいんですけれども、こちら実はわさび」
〇わさび
へぇ~、わさびが生えるなんてほんとに水が綺麗なんですね~。
「実はね沢のようにここは見えてるんですけど~、
ちょっとね上から湧いたばっかりの水でもあるんですよね」
山から湧き出た水が巨木の森を育てているんだな~。
ひゃ~、笹や草に覆われてきた。
藪を漕いで行くんだ~。
「ちょっとここから先、藪が濃くてね、あの~、足元見えづらくなってるので~、
足元しっかり探りながら、探り探り上がって行きましょう」
は~い、はぁ、益々山が深くなってきたぞ。
「少しね右側は気をつけてください。
あの~、切り落ちてて~、え~、岩ゴロゴロになってます」
藪でよく見えなかったけど、や~、随分怖いとこ登ってたんだ~?
明るい緑に囲まれた登山道を進みま~す。
「ようやく抜けてきて、だいぶ見えてきましたね~」
わぁ~、ずうっと遠くまで見える~。
凄い眺めだな~。
「いいですね~、頭だけね、え~、鳥海山が見えてますね、うん」
山形との県境に聳える鳥海山。
〇鳥海山
「向こうはね~、え~仙北平野ですね~、はい。
我が故郷(ふるさと)、今日は全部しっかり見えてますね~」
〇仙北平野
お~、田んぼが広がってる。
仙北平野は秋田でも有数の米処ですものね~。
登山口から2時間余り
「ここはね~、ちょうど和賀岳に向かう中間地点になる薬師岳の山頂になります」
〇薬師岳(1218m)
ん?あれがもしかして?
「今日はバッチリ和賀岳山頂見えてますよ~。
え~とね~、真ん中、一番奥にある~、一番高いのがそれになりま~す。
なかなかね、ここまでしっかり見えるのは無いので~、
今日はやっぱりラッキーですね~」
〇和賀岳
「ちょうどこれからね我々が歩く稜線もぜ~んぶ見えてます」
嫋(たお)やかな稜線、東北らしい山だな。
「じゃあね、お昼ご飯にしましょうか?」
何持ってきたんですか?
「は~い、竹の子と色々入った煮物です」
う~ん、美味しそうな竹の子~。
「秋田では根曲がり竹って呼んだりするんですけども、
この笹竹の新芽、うん。
出た時に採って来るものです」
これ笹で巻かれてますけど~?
「これは~、粽(ちまき)という、
あの~、餅米を炊いたものになるんですけど、
でね、ちょうどこのお米も~、あの~、和賀山塊から出た水が流れ込んでる
仙北平野で獲れたお米なので」
「で~、このまま食べてもいいんですけど~、
きな粉を付けて食べるって感じですね」
地元の食材を使ったご馳走。
「旨いっす」
これっご自分で?
「え~と、作ってもらってきました今日は。
うちの母が、あはははは」
お母さんの手料理ですか~?愛されてますね。
いよいよ稜線を行くんだ~?楽しみだな~。
「ねっ、ちょっと遠くに黄色い絨毯みたいにね
なってるように見える所があるんですけども~、
え~と頑張って登って来たけど、最初のご褒美になります。
ちょっとあそこまで行ってみましょう」
鮮やかな黄色、何のお花畑だろう?
「はい、さ~いよいよお花畑に着きましたよ~。
さっきね、少~し遠くに見えたのはニッコウキスゲになるんですけれども、
今がピークって言っていいと思います」
今回はお花畑に着きました所までと致します。
次回はニッコウキスゲの紹介から始めます。
はい、お待ちしていました。
とんでもありません、こちらこそいつもありがとうございます。
そうですね、無理をされないことが良さそうですね。
はい、そうですね、朝晩は冷え込む日が増えてきましたね。
はい、そうですね重複しますが体調を崩さないようにしていい日にしていきましょうね。
どうもありがとうございました。
今日からニコINしますねm(__)m
休んでる間も気遣って貰って 優しい言葉掛けてもらい
本当に嬉しかったし感謝してます(⌒∇⌒)
ユックリですが休みながら楽しみたいと思います(笑)
まだまだ寒暖差が有るから体調管理しようね
今日もいい日であります様に(o^―^o)ニコよろしくね