重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2022/10/17 23:54:28
今週末の重賞は菊花賞と富士Sの2つ。木曜にはドラフトもあるし忙しい1週間になりそうです。
【菊花賞】2年続けて阪神内回り3000での開催。去年は5Fずつに分けると60.0-65.4-59.2と逃げたタイトルホルダーが中盤ハロン14秒台まで落としても誰も動かずこの時点では恵まれた印象の勝利。同コースの阪神大賞典もここまで極端ではないけど中盤緩むのと前後半ではやや後傾になるのは似た傾向。後半はロングスパートでスタミナと末脚の持続力が求められるコース。差しは決まりやすいと思う。血統では去年の1~3着はサドラー持ちで2,3着馬はエピファ×ディープで4着馬も含めてロベルトとディープを併せ持った馬。これらの血統は阪神大賞典でも好相性やし欧州色の強いスタミナ血統は入っててほしい。
まずは昨日書いたけどセントライト記念は当日午前中まで重馬場やったことを考えれば時計はかなり優秀やし持続力を求められる流れにもなってるから上位2頭はこのメンバーでは能力的に1枚上で適性も充分。あとは反動がないかどうかと距離やけどこればっかりはやってみなわからんからね。ガイアフォース母父クロフネって聞くとちょっとびびるけど父と母母父は菊花賞馬やし胴伸びのある馬体で大跳びな走法を見ると距離は問題なさそうに見える。3F瞬発力戦は苦手やけどこのコースでその可能性は流石に低い。アスクビクターモアは気性的にはちょっと前向きやけどディープ×欧州の中長距離血統は今の長距離重賞のトレンドやしこれも恐らく距離は問題ないはず。というか弥生賞勝った時に春2冠より菊花賞で狙いたいって書いたからそうでないと困るw神戸新聞杯はメンバーレベルは高くなかったし高速馬場やったことを考えればそこまで評価はしにくいかなと。勝ったジャスティンパレスは半兄が長距離重賞で活躍してるアイアンバローズやしこれもディープ×欧州の中長距離血統やから適性は充分。ただ神戸新聞杯は終始内ラチ沿いを通ったことと展開も向いて上手く行き過ぎたような印象。完勝したことで人気するなら押さえまでにしたいかな。むしろ神戸新聞杯組なら負けた馬からヴェローナシチーとボルドグフーシュを。前者はスパート地点が遅かったことでキレ負け。距離延長は良さそう。後者は血統から距離は微妙な気もするけど末脚がしっかりしてるしロンスパ戦も歓迎。あとは2勝クラス組からセレシオン。前走阿賀野川特別はそこまで時計の出る馬場やなかったことを考えれば優秀。京都の時の話にはなるけどユーキャンスマイルが前走阿賀野川特別から菊花賞3着。あとはドゥラドーレスも能力は高いと思うけど気性面で難しさがあるのといつも人気するタイプやからね。そこまで人気せんなら。
厩舎や、騎手さんのコメントを聞いててもなんかはっきりしなくて、みなさん、当日まできっと
どんな風に走らせればいいのか、悩むんだと思います。
で、、私の予想も当日まではわかりませんわ・・
今年は逃げ馬不在でどういうペースになるかちょっと難しいです。
そうそう、昨年はタイトルホルダーが逃げて勝ったのよね、驚いた、
菊花も阪神なので、その辺を見て私も予想しようと思う。