本を読むと衝撃的なことが起こる場合がある。
- カテゴリ:日記
- 2022/10/15 06:51:16
星新一の「短編集」の中で「N氏の遊園地」というのがある。
この記述はこの日記の時に一度書いたことがあるけれど・・・
その本の中の内容は、ある男がいて奥さんとそろそろ別れたいと思った。
その時にその奥さんにいろいろと男性と付き合わせて、自分のほうから去って行ってくれるように仕向けた。
そのかいあって奥さんのほうから「お願いだから私と別れて。」と言ってきてその二人は慰謝料なしでわかれた。
という話。
なにしろ、本の題名が「N氏の遊園地」って話だから…
私の好きだった人は、「N氏」です。
びっくりですね。
名前の名字にNが付く。
その、N氏と、私の知っているむかしの彼のN氏と、同一人物かどうかわからないけどね。
でもその本を読んだときには衝撃でした。
びっくりしちゃった。
いろいろな出来事には、いろいろな方向からの見方があるんだなと思いました。
なので、起こってしまったことの過去はもうどうでもいいのですけれど、
これからの出来事を左右する教訓にはできると思いました。
私はN氏を好きでした。
それで、いまでも、BTSのジミンちゃんの少し面影があると思って、大好きになっている始末。
それはそれでいいと思います。仕方ないんだもの。
私は越路吹雪のようなおばあさんだったんだ。
ってことで、いいんじゃないかな?
これからは、それとはちがう何かで進んでいきたい気がする。
色々な事には、方角を変えると、色々な見方ができるものだということ。
ひとつの出来事を、いろいろな方向から見てみると、違う判断ができるということなんだって。
こういうことを教えてくれた人がいた。
私は私で、自然の中で色々と、教訓とか勉強とかしながら生きている。
「天国の階段」にも「遊園地が好きだろう?」ってソンジュが言う場面があった。
いろいろなものがピンポイントでかさなる。
私は教訓を得たのだから、体調を整えて、心を整えて、癌にならないように、
そして借金だらけにならないように、今後生きていこうと思います。