10/14 キラキラと4択
- カテゴリ:タウン
- 2022/10/14 01:21:31
仮想タウンでキラキラを集めました。
2022/10/14
集めた場所 | 個数 |
---|---|
ニコット山 | 5 |
ショップ広場 | 5 |
4択 「三浦知良」
キラキラ 「ニコット山」 移動販売車
「ショップ広場」 電話BOX
4択 良いパパしてそうなアスリートは? → 三浦知良
良いパパってなんだろうー??
昔の怖いものは「地震 雷 火事 親父」だったんだよね?
江戸時代の鯰繪にもそういうものがある。
地震(なまず)、雷(鬼)、火事(火の人化)した3人?が「お前が悪い」「いやお前のほうが悪いじゃん!」と誰がひどいか酒の席で話していて、それを親父が他人事のように見ている、というものだ。
題が”過事”で くわじ→ 火事 という言葉遊びの入ったものになっていた。
鯰繪とは鯰絵。
繪(旧字体)→絵(新字体)
なまずを描いた浮世絵で、江戸時代に人気だったらしく確認されるだけで250点。
1枚絵の浮世絵なのでパッと見て、笑ってそのまま破棄しちゃうものなので実際はもっと多くの鯰絵が刷られてたと見られる。
なまずが逃げる人々を先導して救助していたり、復興需要で踊る大工のところに金をふらしていたり、神様と相撲をとったり、要石を抑える神様が居眠りしているときに暴れたり。
時にはコミカルに、時には迫力たっぷりに描かれている。
地震はなまずが暴れることによって起こる、と民間信仰は江戸時代にもあったようだ。
・・・いつできた民間信仰なの??
と調べていくと鹿島信仰にいきついた。
茨城県の鹿島神宮に伝わる神話で、
雷神タケミカヅチと海神フツヌシが「要石」を大地にうちたてることにより、大ナマズを鎮めた。
大ナマズは「動くもの」要石は「不動のもの」で、秩序をもたらしたという話しだ。
実際に鹿島神宮に行くと要石がある。
地面からちょこっと顔を出している石なのだが、地中に深く続いていて、その石の底を見たものはいない、と伝えられているという。
鹿島に伝わる神話なのなら、鹿島の守りを奈良や大阪にもってきた藤原氏から宮中や市井に伝わっても不思議はない。
そんなに昔から「なまず=地震」と意識に植え付けられた日本人は、なまずの研究をしている生物学者のところに「地震と関係していますか?」と聞きに言ってしまっても仕方ないが、学者は「関係ないですーーー」と言い飽きているらしい。
恐ろしい地震が好き去った後に、ちょっと間抜けな感じのなまずのヒゲのある顔が描かれたかわら版が撒かれて「なまずのことなら仕方ないね」と笑いに変えていたのだろうか?
日本人の恐ろしい災禍との付き合い方らしくて、ちょっとホッとする。
そして4択は三浦知良だよー。
三浦友和は、俳優だよー。
あの辺りではナマズ料理を出す店もあるし、ナマズが身近なのかな