Nicotto Town



きっかけ

9/13
放課後、委員会に出席した私。文化祭の話し合いでした。
私は元々その班員なので行ったのですが、人数が少ないためお手伝いに来てくれたのが菜ちゃんです。私が図書館に行くと手をふってくれました。
席も隣に座らせてくれて、まだ集まっていなかったのでいろいろ話しかけてくれました。
最初はいつもどおり相槌だけだったのですが、だんだん安心できて、少し返事を返せるようになったのです。
菜ちゃんはあまり驚くような素振りは見せず、ずっと話してくれていました。

話し合いの中でも私の意見を聞いてくれたり代弁してくれたり。とっても心強い彼女のおかげで、久しぶりに意見を出すことができました。

帰りに「一緒に帰る?」と言ってくれて、一緒に帰ることになりました。
気がついたら、いっぱいおしゃべりできていました。
そのとき、「いつも話したかった、でも話せなかった」「今日こんな話せているのがびっくり、とても嬉しい」「いつも助けてくれてありがとう」と伝えました。
菜ちゃんも、「私も嬉しいよ」「大したことしてないよ」と笑いながら言ってくれました。
「クラスでいつも出席番号隣だからっていろいろ話しかけちゃってごめんね〜」と言われたけれど、それが嬉しかったと伝えると菜ちゃんも嬉しそうにしてくれました。
話せるときに話しかけてね、と言われたことがとっても嬉しかったです。

これがきっかけで、次の日嬉しいことが起こるのです…

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2022/09/20 04:31
仲良しの友達はかけがえのない宝物。



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