鎌倉鶴岡八幡宮流鏑馬神事
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- 2022/09/16 15:20:12
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【鎌倉鶴岡八幡宮流鏑馬神事】 かまくらつるがおかはちまんぐうやぶさめしんじ
☆源頼朝公天下泰平・国家安穏を祈願しまして、
鎌倉時代に催されましたのが始まりです。
<概要>
○2022年鶴岡八幡宮「例大祭(れいたいさい)」の日程
鶴岡八幡宮の例大祭は、毎年9月14日~9月16日の3日間と決まっています。
開催日 開始時間 祭典名
9月14日(水) 終了 終了
9月15日(木) 終了 終了
9月16日(金) 午後3時 鈴虫放生祭
終日 鎌倉囃子
終日 献花会
*令和4年度例大祭は恒例の「流鏑馬神事が中止」
@流鏑馬神事 13:00~ (2022年は中止)
狩り装束を身に着けました射手(しゃしゅ)が、
馬を走らせながら的をめがけて弓を射る神事です。
始めと終わりに舞殿(まいどの)で儀式が行われまして、
流鏑馬馬場に馬が登場するのは14時頃です。
全てを終了しますのは15時過ぎ頃となります。
@鈴虫放生祭(すずむしほうじょうさい) 17:00~
例大祭でお供えしていました鈴虫を、神域の自然の中に放つ儀式です。
舞殿での儀式では、雅楽や神楽舞を鑑賞することが出来ます。
その後・・・
柳原神池の周辺に鈴虫を話しますが、
一般の参列者がついて行くことは出来ません。
○歴史・由来
@起源
1187年(文政3年)8月15日に放生会(ほうじょうえ)と
流鏑馬が行われましたことが鶴岡八幡宮の例大祭の起源とされていまして、
以後途切れることなく現在まで続いています。
@放生会
仏教の殺傷を禁じます教えに基づきますもので、
生き物を野山に放ちますことで、肉食や殺傷を戒(いまし)めたり、
供養をしましたり、或いは徳を積んだりします為に行います法会です。
★源平池(げんぺいいけ)
鶴岡八幡宮内にあります源平池は放生池(ほうじょういけ)として
造られましたもので、かつてはそこに魚を放ちまして
放生会を行っていました。
☆云い伝え
放生会の際に、源頼朝公が由比ガ浜に1000羽の蔓を話したという
云い伝えも残っています。
例大祭の元となりました放生会は旧暦8月15日に行われていましたが、
現在では新暦9月15日となっています。
○例大祭
例大祭とは、神様の御神徳に感謝をします為の神事で、
どの神社にとりましても最も重要な行事です。
ほとんどの神社では毎年、或いは隔年(かくねん)等で
決められた日に行われています。
鶴岡八幡宮の例大祭とその前後の神事は、
毎年9月14日から16日にかけて行われまして、
期間中の神事をまとめて例大祭と呼ぶこともあります。
15日午前に行われます例大祭では、神への奉納品を奉る
献幣使(けんぺいし)と呼ばれます人を東京の神社本庁から迎えまして、
神職、巫女、八乙女(やおとめ)等らが揃いまして、
厳(おごそ)かに神事が行われます。
@献幣使
献幣使とは、神社本庁の「本庁幣供進に関する規程」
(昭和33年6月11日、規程第五号)に基づきまして、
全国神社に本庁幣を共進します為に使わされます者のことです。
★神社本庁幣帛(じんじゃほんちょうへいはく)
≪広義≫
幣帛というのは、広義では祭祀に於いて神様に奉献しますものの
全般をさしまして、平安時代中期に編纂されました「延喜式」では、
衣服、武具、神酒、神饌(しんせん)等の品目が幣帛として
*神饌・・・日本の神社や神棚に供えます供物のことです。
御饌(みけ)或いは御贄(みにえ)と呼ばれています。
≪狭義≫
狭義では、それらの中でも特に布帛(ふはく)や、
紙垂を串に刺しました御幣等を指しますが、
現在では、布帛や御幣等の現物の代わりに「幣帛料」として
金銭を紙に包みました「金幣(きんへい)が幣帛として
お供えされることが多くなっています。
*本庁幣・・・神社本庁包括下の神社で斎行されます例祭もしくは
特別な大祭「遷座祭(せんざさい等)で
本庁からその神社の大前に奉献されます幣帛のことで、
「総代幣(そうだいへい)」とは、
その神社の総代さん達から大前に奉献されます
幣帛のことです。
*布帛・・・布帛という言葉は織物の総称として利用されますことが
一般的になっていますが、江戸時代前は漢字では
綿や麻を素材としました織物を「布」、
絹を素材としました織物を「帛」といいまして、
二つを合わせました織物を指していました。
明治時代以降は羊毛が輸入をされまして、
再生繊維、合成繊維をの出現と技術進化と共に
布帛の指す織物が広がってきています。
現在、「布帛」と「織物」はほぼ同様の意味として
利用されますのに対しまして、
「編物」は布地としまして「ニット」と称されましたり、
ニットセーターやニット帽、マフラー等の
編物製品として称されることがあります。
その為、布地を「織物(布帛)」と「ニット」、
「カットソー」と三種類に分類されます場合もありますので、
誤解しないこと等注意が必要です。
日本書紀に「改新の詔(かいしんのみことのり)」
位の低い豪族へ布帛を支給する内容が記載されてまして、
この頃から位や官職に応じまして、
貴族や役人に米や作物の他、朝の布を
支給します棒給制度が始まったとされています。
[布帛の種類]
・平織(ひらおり)
・綾織(あやおり)・斜文織(しゃもんおり)
・朱子織(しゅすおり)
このように織物の組織は三原組織を基本として構成されています。
○流鏑馬
平安時代に宮廷行事として行われまして、
鎌倉時代には兵法の修練の為に武士の間で広がりました。
戦国時代には一度廃れますが、江戸時代に再興されまして、
現代では主に神社の神事として受け継がれています。
問題 日本三大流鏑馬があるのですが、鎌倉八幡宮、若一王子神社(信濃大町)、
もう一つを教えてください。
1、伊勢神宮
2、武田神社
3、下鴨神社
ヒント・・・○正解の所 開催日時:5月3日
葵祭の前儀として行われます。
OOで最古の神社の一つとされまして、
葵祭は平安時代より続きます歴史あるお祭りとしまして、
「OO三大祭り」にも数えられています。
その他2つの祭り 祇園祭 ・時代祭
お分かりの方は数字もしくは日本三大流鏑馬のもう一つをよろしくお願いします。