Nicotto Town



重賞展望


【ローズS】3年連続で中京2000での開催。このコースの特徴としてはスローからの5F前後のロンスパ戦になりやすい傾向やけど、体力のない牝馬同士のレースであることやトライアルという性質上か20年、21年ともにスパート地点が遅く3F瞬発力戦の形。とはいえタフなコースなのは間違いないから瞬発力だけで勝てるようなレースではなくタフなレースを乗り切れる体力は必要。血統ではここ2年馬券圏内6頭全て父か母父ディープインパクト。あとは中京中距離やからシンボリクリスエス~エピファネイアのラインも良いはず。

アートハウスは忘れな草賞のメンバーレベルが低かったからオークスでは軽視したけどここでは流石に能力上位。トライアルに強い中内田&川田コンビなのもここでは良い。血統からは小回りベストな感もするのはちょっと気になるかな。サリエラは前走がドスローを後方から上がり32秒9の豪脚でブチ抜く驚きの内容。能力が高いのは間違いないけど新馬戦含めタフな競馬の経験はないし、馬格も似たような全姉サラキアが5歳夏に本格化したことからも現時点でタフなこのコースをこれまで以上のペースで走ってしっかり末脚を使える体力があるのかは未知。少頭数の経験しかないのも気になる。勿論何の問題もなく完勝する可能性もあるけど裏付けに乏しい人気馬は長期的に見れば重視したくないというのが本音。セントカメリアは戦績を見ると道悪巧者に思えるけど上にアドマイヤラクティやアドマイヤジャスタがいる血統から単純にマイルは短かっただけやと思う。このコース2戦2勝やし特にあずさ賞では馬場や展開が向いたとはいえガイアフォースに勝ってるわけやからここで上位の能力はある。パーソナルハイはオークスは流石に距離が長かったしローテも厳しかった。距離はこれくらいがベストやと思うし戦ってきた相手を考えると軽視はでけへん。あとは半兄ステイフーリッシュがタフな条件得意なラリュエル、2走前にそのラリュエルと僅差やったエグランタインあたりを挙げときます。





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