ヒメマス
- カテゴリ:占い
- 2022/09/06 15:06:53
ニコットおみくじ(2022-09-06の運勢)
こんにちは!台風が北上し、九州は昼頃まで激しい雷雨となる。
中国から東海も夜にかけ雷雨。
北陸と関東以北は晴れるが、夜から雨。
沖縄は雨のち曇り。
【ヒメマス】 姫鱒 Oncorhynchus nerka(Walbaum)
Kokanee
☆サケ目サケ亜目サケ科サケ属の淡水魚の一種で、湖沼残留型のものを指します。
*湖沼残留型・・・陸封型
河川残留型は、本来は海へ行くものが川に残ったものです。
それが進化をして陸封型になったといわれています。
<概要>
体長:35cm前後になります。
小型の時:パーマークが並びますが、成魚になりますと銀白色になりまして
斑紋が消えます。
○漢字・学名由来
@漢字
姫鱒
@由来・語源
明治41年にヒメマスと命名されました。
明治年代、千歳孵化場の森脇という技師が、
古文書の問い合わせ文中にこの名を呼称しました。
《千歳さけますの森 さけます情報館》
日本のサケマスの事業は、内別川・千歳川上流の湧水に目をつけました
開拓使御用掛・伊藤一隆(いとうかずたか)さんが、
明治21年に日本初の官営「千歳中央孵化場」を開設しましたことに
始まります。
その事業は、国立研究開発法人水産研究・教育機構北海道区水産研究所として
引き継がれていますが、建設施設の「千歳さけますの森さけます情報館」も
併設されています。
<サケマス人口孵化発祥の地>
孵化放流事業の歩み等を紹介しまして、大型スクリーンで
鮭の迫力のあります遡上や孵化の瞬間を見ることが出来ます展示エリア、
卵や稚魚等に触れられますミニ飼育池があります体験エリアがありまして、
無料施設としましては充実した内容になっています。
建物の横には「北海道紅鱒養殖発祥之地碑」も建てられています。
現在放流をされています鮭の沿岸回帰率は約4~5%です。
川に戻りますのはさらに10分の1です。
近年の調査で、さけの里ふれあい広場周辺の千歳川上流で、
鮭やサクラマスの自然産卵が行われていることも確認されています。
≪松浦武四郎(まつうらたけしろう)さんのシコツ川(千歳川)遡上≫
幕末の探検家、松浦武四郎さんの「夕張日誌」によりますと、
1857年(安政4年)旧暦7月21日、武四郎は長都、祝梅と歩きまして、
ウサクマイから千歳川に沿って道なき道をよじ登りまして、
熊や鹿の足跡を追うようにしてトウヤに達しています。
*ウサクマイ・・・武四郎さんはヲサクマイと記載
*トウヤ ・・・支笏湖畔
支笏湖畔から筏(いかだ)を組みたてまして、
対岸の奥潭(オコタン)へと渡っています。
*支笏湖の湖畔・・・現在の支笏湖温泉辺り
奥潭を「実に仙境とも云うべき処有り」と、
我が目で見たように記していますが、実はアイヌからの聞き取り取材で、
筏は風波が強くてほとんど出航出来なかったと推測されています。
当時、シコツ川は、シコツ十六場所と呼ばれる程、
秋には鮭が揚がりました。
*シコツ川・・・千歳川
安静4年7月21日松浦武四郎さんが歩きました時も、
「千歳さけますの森 さけます情報館」のあります
ウサクマイ(烏冊舞)辺りまでは、案外、楽な道のりだったとも
いわれています。
所在地 :北海道千歳市蘭越9
国立研究開発法人水産研究・教育機構
北海道区水産研究所千歳さけます事業所内
アクセス :道央自動車道千歳ICから約9、8km
問い合わせ:TEL:0123-23ー2804
○地方名・市場名
@北海道中央市場
チップと呼ばれています。
@アイヌ語
・カバチェッポ
・ワイナイマス
○生息域
淡水魚で「陸封型(トラウトタイプ)」です。
@分布
自然に分布しますのは北海道の阿寒湖、網走川水系のチミケップ湖。
道内の支笏湖、屈斜路湖、洞爺湖、倶多楽湖、摩周湖等に移殖されています。
本州では十和田湖、富士五湖他、中禅寺湖島にも移植をされまして、
生息しています。
○生態
一生を湖で過ごします。
@産卵期
10~11月です。
3~4年で成熟しまして、湖の浅い湧水のあります場所で産卵します。
産卵後に死んでしまいます。
○漁法
・養殖
・刺し網
・釣り
○選び方
・銀白色で輝いているもの
・触りまして張りのあるもの
○味わい
@旬期
春から初夏です。
@身の特徴
鱗:非常に細かくて薄くて取りやすいです。
皮:しっかりとしていまして硬いです。
・サーモンピンクの白身で水っぽいです。
・焼くと身が締りまして、旨みが強いです。
・鮮度落ちが早いのが残念な点です。
・淡水魚の臭みはまったくありません。
○料理
・カルパッチョ ・刺身
・塩焼き ・ムニエル
・冷製
問題 ヒメマスが生息をしています西湖(さいこ)。
富士五湖の中で西湖は何番目に大きいのかを教えてください。
1、3番目
2、4番目
3、5番目
○西湖(さいこ)
場所:山梨県南都留郡富士河口湖町にあります湖です。
山梨県南部にありまして、富士河口湖町の中央付近に位置しています。
特徴:富士山の火山活動によりまして、生じて出来ました堰止湖です。
@堰止湖(せきとめこ) Dammed Lake
山体崩壊や地震、火山、噴火等の減少によりまして、
また、海流の影響で運ばれました土砂等により、
永続的に形成をされました湖沼のことです。
@フジマリモ 富士毬藻 Aegagropila Iinnaei var.yamanakaensis
山梨県指定天然物フジマリモの群落地です。
球状の集合体を作ることで知られますマリモの変種です。
富士山北麓富士五湖の3湖に生息することが知られていました。
*富士五湖の3湖・・・山中湖、河口湖、西湖
2012年(平成24年)6月に、富士五湖の一つであります精進湖で
生息確認がされました。
2013年(平成25年)11月に、最後の本栖湖で生息確認がされまして、
富士五湖全てで生息していることが確認されました。
★発見
1956年(昭和31年)4月18日
山中湖村村立山中小学校の6年生男子児童が山中湖で、
直径約2cm程の緑色の球状の藻を見つけました。
男児は採取しました藻を同小学校校長であります杉浦忠睦さんに
報告提出をし、杉浦校長によりまして富士毬藻と名付けられました。
○富士五湖 ふじごこ Fuji Five Lakes
@名前の由来
山梨県側の富士山麓に位置します5つの湖の総称です。
富士急行の創設者であります堀内良平さんにより命名されました。
@山中湖
平均水深 :9、4m
湖岸線距離:14km
湖面積 :6、8㎢
@河口湖
平均水深 :9、3m
湖岸線距離:21km
湖面積 :5、7㎢
ヒント・・・ ○本栖湖と西湖は「せの海」と呼ばれる大きな湖でした。
西暦800年頃に大室山の噴火によります溶岩流が、
「せの海」に流れ込み二つに分割されまして
本栖湖が生まれました。
西暦864年に長尾山の噴火により西湖と精進湖が出来ました。
お分かりの方は数字もしくは富士五湖で西湖は何番目に大きいのかを
よろしくお願いします。