台風襲来だけど
- カテゴリ:日記
- 2022/08/31 10:08:58
道産子は台風を知らない!
そもそも北海道に来る台風は、すでに温帯低気圧にかわっているのがほとんどなので、台風の襲来とか怖さとかは体験してない人がほとんどだと思う。
雨戸がないのは、雨風のすさまじさを知らずに済むからである。
戦後すぐに、台風は来ないだろうと高をくくっていたら、悲劇が起きた。
「洞爺丸台風」である。
青函連絡船が台風の中を進んでいこうとして沈没、あまたの犠牲者が出た。
それ以来、道民の悲願がトンネルであり、
青函トンネルが開通して
いまは悲劇がおきることもない。
たしかに「そだね~」
でも、
「ふぶく」とか「しばれるな~」とかという単語は通じるけど、その概念までは通じてないと思うよw
そうですね
道南は内地仕様の家が結構多かったですね。最近は札幌風の建築方法にしてる家が増えてるみたいだけど。
瓦は北前船が積んできて函館付近の家に使っていたらしいです(うろ覚え)
ホワイトアウトというすさまじい吹雪は経験ないけど
「ふぶく」という単語は通用しますね。
北海道には台風が来なくても、吹雪がありますよ!
風の強さは台風と変わらないし、雨より雪の方が破壊力は高いです。
北海道の家に雨戸がないのは台風が来ないからよりも、吹雪で凍って春まで開けられなくなるからだと思います。
屋根に瓦を使わないのも雨樋がないのも、雪の所為。
函館は雪害がそれほどひどくないから、実感したことがないでしょうけどね。
伊勢湾台風、どこか他人ごとのように新聞で読みました。
「女学生の友」という雑誌の付録小説で、主人公が伊勢湾台風で家をなくし親もなくして苦労するという話を読んで、「ああそんなひどい被害だったのか」とはじめて認識しました。
最近の気象は「今まで経験のない」が上につくものが多くて恐ろしいですね。
それと地震と。
関東大震災級の地震が来たらどうしたらいいのかとおびえています。
軍隊あがりの私の父親が 頑張ってマンホールの蓋を開けて 畳の腐ったものから
家財道具を 近所人の呼び掛けて燃やし 水をかけて 下水に泥と一緒に流しました。
ほとんど苦情はなく むしろ父の決断と勇気をたたえてくれて それから何十年も町内会長
区の防犯委員長と努めていました。
伊勢湾台風の復興は 私の父のような人が いっぱいいて愛知の県民の努力で 早まりました。
もうあれほどの災害はないとずっと思っていましたが 東北の震災の後 次から次へと災害が
続き 一体全体どうなってしまったのかと 今の異常気象に 不安を感じています。