重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2022/08/29 23:52:55
いよいよ夏競馬も今週末で終わり。重賞は新潟記念、札幌2歳S、小倉2歳Sの3つ。ドカンと当てて締め括りたいです。
【新潟記念】過去5年で1番ペースが速かったのは0秒3前傾の19年でそれ以外の4年は0秒1~3秒9の後傾とミドル~スローで流れる傾向。ペースで見ると前が残りそうなもんやけど、3秒9の後傾になった20年でも差し優勢になったように最終週に行われるとあって基本は差し追い込み有利で枠も外が有利。ただ外枠の差し馬を狙えばいいかというと話はそう簡単やなく、各馬が大きく外に進路を取ることで結果内~真ん中を通った馬が好走することが度々あるかなりカオスなレース。血統ではここ数年はキンカメの血がかなり目立つ。あとはロベルト、ダンチヒ、ノーザンテーストあたりも良さそうでスパッと斬れるというよりは重厚な末脚を使える馬が良いのでは。
ヒートオンビートは再三書いてるように総合力で勝負するタイプで絶対的な武器もないからどんな条件でも好走はするけど勝ち切れへんような感じ。ここも癖の強いレースやしアタマというよりは相手の1頭という感じかな。サンレイポケットは不器用なタイプで左回りの2000m、内が荒れて外差しの決まる馬場はベスト条件。あとはトップハンデの57.5キロと枠や展開次第。イクスプロージョンは今年に入って力をつけてきたのかかなり安定して走れるようになったなと。戦績や血統からも速い脚を求められて良いタイプではなさそう。メンバーを見るとスローになりそうやし相手強化の今回はちょっとどうかな。カイザーバローズは同条件の新潟大賞典2着はあるけどメンバー的に今回よりはかなり楽やったからね。個人的には重賞で人気を背負うほどのパフォーマンスを見せたことはまだないと思う。穴っぽい所ではまずディアマンミノル。追走力のないタイプでスパッとは斬れへんからベストはスローで入ってのロンスパ戦。象徴的なのが目黒記念でドスロー3F戦の去年とスローからの5Fロンスパ戦になった今年、使った上がりは同じ3F33秒9やったのに去年は14着で今年は4着。エンジンのかかりが遅い馬やし直線の長いコースでロンスパ戦になれば面白いはず。あとはコース実績はないけど後ろからの競馬がハマりそうなスカーフェイス、上がりが速くなるとどうかとは思うけど前走の勝ち方は斤量に恵まれたとはいえ無視でけへんエヒトあたりを。
今のところ新潟記念:ディアマンミノル、小倉2歳S:メイショウヒュウガで行く予定です。
真ん中枠は買わない予定でいるけど、直前で選んでしまうかもしれないなぁ・・