8/28現在 TV夏ドラマ考察記録いきまーす
- カテゴリ:テレビ
- 2022/08/29 00:06:19
8/29日曜日発行 夏ドラマ考察記録
各ドラマ最終章、最終回が立て続け。初回の期待が予想外だったり、どん底だったり。秋ドラマの鉄板の良い情報が不足するなか、サブスクに食指が・・・。
第1位「拾われた男」【日曜10時】
やられてしまった。ここに書いて来てから、さんざん、くさして来た平凡なエンディングのはず。最終の4回注ぎ込んで帰国まで持って来たのに、草彅剛にいいとこ持ってかれた。仲野太賀も通しで善戦。最終回にあんなに昇天させなくてもいい。タイトルの意味をいくつ考えられるだろうか?兄貴が欲しい。
第2位「ももさんと7人のパパゲーノ」【とりあえず1話もの】
NHK、ゲリラ放送、低予算、セット無しのオキテ破りのスマッシュヒットにやられる。NHKめんこになった伊藤沙莉はいいキャラになっていたなあー。NHKの意図はドラマ「空白を満たしなさい」の火消しの役があるのか?
10週連ドラが、単発ドラマ、映画に、瞬時に負ける好事例でした。
第3位「石子と羽男」【金曜10時】
はい。2回も伏線を蒔いた赤楚就職先のネタにつながりました。有村架純のトラウマはずし・合格と中村倫也の晴れ舞台、赤楚退場でハッピーエンド。ってとこでどうでしょう。
第4位「六本木クラス」【木曜9時】
ここまで長々引っ張って来たけど、大逆襲のカラクリってこんなに平凡なのかあー!韓国原作もこの程度・・・。池井戸潤に書かせれば良かったのに。どーせ最後は土下座で締めてくれるし。香川照之は最高裁の決着つくまで要謹慎。
映画「アキラとあきら」の予告なく見てたら、竹内涼真全くおんなじキャラやってんじゃん。安易ー。
第5位「競争の番人」【月曜9時】
8/22 小ネタから一転して、最終章3回分の視聴率取り用に、過去に遡って父の仇・政治家疑獄事件のチラつかせるのは、全く根性が無い。脚本ミス。今回の寺島しのぶ外しは匂わせ。最終回は善玉になる。
第6位「初恋の悪魔」【土曜10時】
24時間テレビのため、苦渋の1週空き!制作側の仕込みの大ミス。年間計画で当然のブッキングのはず。この1週間で前回までを忘れた視聴者がラストに突入。モヤモヤのまま最終に入り、ドラマ全体の最終悪評価がつく。バッカだねー。先週までのあらすじ言えます??
*流し見「テッパチ」【水曜10時】
ネット評価がとことん悲惨なことに・・・。陸自兵器も全然出ない!あれだけの数の実名での陸上自衛隊部隊協力の表示が裏目になるー!!
*流し見「量産型リコ」【木曜0時半】
ガンダムシリーズがこれで3回の登場で満足!いよいよ最終回はガンダムのファイナルポーズが出るのかー!!
*通年シード 「鎌倉殿の13人」
当てましたあ!善児退場と弟子の最後のセリフまで考察どおりで大満足ー。ラストの風土記での頼家のリアル墓地は悲し過ぎです。善児が今回の初シーンで弟子と義時に背後に立たれても気が付かない時点で老いている。泰時にフラグ立ちまくりだが彼は残るのかあ。今後の実衣が不気味。さて、幕府に互角に戦えるだけの、後鳥羽上皇組はいったい誰なんだろうか?そろそろ頭角出さないと。
今週のベスト映画は
「スリーピーホロー」
やはりハリウッドは作りがいいよな。ストーリーは正当なミステリとしてのエンディングを期待したけど、まあいいっかあ。
かな?
頼家の最期は、吾妻鑑ではただ亡くなった、と記されているだけです。
わりと詳しく記述しているのは、慈円僧正が記した「愚管抄」。ドラマでは山寺宏一氏が演じているお坊さんですね。
愚管抄によると、頼家の最期は非常にえぐいです。首を絞められ急所を切り落とされて亡くなった、と書かれてますので。
北条氏に対する忖度が無い慈円の記述ということで、真実が記されている、と考える人は多い様ですが、頼家の死の描写はあくまで通説に過ぎず、真相は不明です。
京にいた筈の慈円が、北条氏が絶対に秘密にしたいだろう頼家暗殺の詳細を掴んでいただろうか? という疑問はありますしね。
尤も、僧正という地位に居た人なので各地に情報網を拡げていた、という可能性も否定出来ませんけど。
真相はどうあれ、ドラマで急所を切り落とす云々といういえぐい描写を出来るわけがありませんので、ドラマでは頼家vsオリキャラアサシン善児、というカッコいい展開になりました。
正直、気分はかなり盛り上がりました。
頼家を追い込んでいた善児が一幡の名前を見て隙が生まれ、そこで頼家が逆転する、というのも良かったですね。
善児の最期も、大方の予想通り自分が殺した夫婦の娘で自身の後継者として育てたトウの手にかかったもの。
まぁ、頼家から負わされた傷は致命傷だったでしょうから、トウの止めが無くても長くはなかったでしょうが。
そのトウも、両親の仇をとりながらもその相手は育ての親でもある、ということで葛藤が深かったのでは、とかんじられました。今後の彼女がどう動くのか楽しみです。
さて、フラグがたった、と気にかけていらっしゃる泰時ですが、彼は三代目執権に就任し後に名執権と称賛されていますのでご安心を。
御成敗式目を定めたのも泰時です。
日本史の試験に出ましたよね?
泰時は、ドラマでは母親の八重さんが正室扱いだったので嫡男の様な扱いですが、実際は庶長子。母親とされる阿波局は義時の正室ではなく側室または妾にすぎなかったので、嫡男は姫の前(劇中では比奈さん)所生の異母弟朝時でした。
義時が急死した後、政子の指名を受けて執権になっていますが、それが無ければ三代目執権は他の人だったかもしれません。
あとお勧め映画、チェックしてみますね♪
泣ける映画ですが「涙そうそう」は見ましたか?本を読んで涙が止まりませんでした。映画も本に忠実に作られてます。
向井理と斎藤工のコンビので観ましたが
とても良かったです。
竹内涼真の銀行員はイメージが‥(;^_^A
「六本木クラス」はかなり地に近いし。