重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2022/08/23 23:44:08
【新潟2歳S】過去5年で唯一前後半ほぼイーブンになった20年を除く4年でテンの3Fは36秒台、中盤の2Fは24~5秒台で上がり3Fが34秒未満とほぼラスト3Fだけのレースになるのが基本形。ここまでスローやと前有利になりそうに思えるけど実際にはむしろ好走馬の多くは差し追い込み馬。まだ体力の付き切ってへん2歳馬にとって開催後半の荒れ馬場+クソ長い新潟の直線を前に行って押し切るのは簡単ではないってことなんやろね。だからと言って良いのか有名なデータがあって、ここ5年(というかそれ以上)馬券圏内やった全馬が前走上がり2位以内。あとは馬場の内が荒れてることが多いため外枠有利になりやすい。血統ではグレイソヴリン、ダンチヒ、特注のダイワメジャー産駒も含めノーザンテーストあたりが目立つ。
当初出走の意向を表明してたリバティアイランドが回避したからかまぁ酷いメンバーな上に少頭数とこの中から重賞勝ち馬が出てええの?って心配になるくらいやね。正直どれが人気になるかもわからんけど注目馬を無理して挙げるならまずはアイスグリーン。速い脚を求められてどうかって課題はあるけど未勝利戦はそれなりに締まった流れやったから重賞のペースに戸惑うことはなさそうやしこの時高速馬場やったとはいえ時計もまずまず。もう1頭はウインオーディン。新馬戦はドスローで位置取りの差で負けたけど未勝利戦は完勝。どっちも13秒台まで緩むドスローやったから重賞のペースで足が溜まるかわからんけど決め手はそれなりの物は持ってるから追走に苦労せんようなら。