プリンの思い出
- カテゴリ:日記
- 2022/08/21 10:42:27
これはずいぶん前の話です。「プッチンぷ〇ん」なんて商品が出始めたころのお話。
友人の料理学校勤務の人から聞いたお話。
いわゆる花嫁修業の学校というかお稽古事のクラスであった話です。
前回プリンの作り方の勉強をして、講師が「これは冷やして食べるとおいしいですよ」との説明があったんですって。
「材料をそろえてプリンカップに入れて、そのまま冷蔵庫に入れたけど食べられませんでした。どうしてでしょう?」と翌週訴えてきたお嬢さまが!!!
いったん蒸して、それを冷やすということに、
このお嬢さまは気が付かなかったらしいです。
これは当時その業界で有名になったエピソードだそうです。
時々思い出して笑ってます。
プリンはオーブンがなくても作れるし、私は小さめどんぶりに作って「どんぶりん」と称して切り分けています~笑。
きちんとプリンの作り方を教えて実習して全員で食べて
そのあとに「冷やすとさらにおいしい」と説明したんですよ。
勝手にプッチンぷ〇んと同一に考えるほうがおかしいと思います。そもそもその製品が出始めたころで講師はそんなまがいものがあるとは知らなかったと思います。
きちんと説明しなかった講師に問題があるから、みなさん気を付けましょう、
という自戒のエピソードだったわけですね?
人にものを教える立場の者から見れば、これはどう考えても講師が悪いです。
お嬢様は知らないから習いに来ているので、正しい情報が伝わらなかったのは講師の所為です。
もし、お嬢様を笑いものにするために語り継がれているとしたら、
そんな料理学校は願い下げですわ。レストランにも行きたくありませんね。
調理の実習の時間の関係で、蒸したてのもの食べたのですが、時間があったら冷蔵庫に入れて冷やすとよりおいしく召し上がれますよと言った講師を責めるのもねぇ。
これは実話です。
銀座のレストラン「三笠会館」の料理学校の受付の方からじかに聞きました。
あ、これ伏字にすべきだったか!!!
その頃は家で作るプリンって牛乳と混ぜて冷やすだけの粉タイプが主流でしたよね。
だからそういう発想になったということはわかるけど、
でもプリン(プディング)の作り方は習ったのよね?
で、それを「冷やして食べるとおいしい」とわざわざ言う講師もどうかしてるし、
どう考えてもネタとしか思えませんね・・・
「どんぷりん」は良いですね!
うちは娘がパウンドケーキ型で作ってくれるから、四角いプリンです。
茶碗蒸しは、お蕎麦の汁を入れるもので代用してます。
卵一個でちょうど二つできるから。
プリンは、むかしね、妹がプリン食べたいってねだった時、下宿で調理器具もそろってなかったからどんぶりを使ったのがはじまりです。
うちは茶碗蒸しを丼用で 蒸してるもので(∀`*ゞ)エヘヘ。。