Nicotto Town



何十年も前の事だけど


何十年も前の事だけど仕事帰りによる定食屋さんの壁に若い演歌歌手のポスターが張られていた。
洋食の定食屋だったしススキノからも遠かったので聞くと地元が応援している演歌歌手でデビューしたので地元で応援の会を開くと言う。

何時の間にかお店の人と親しくなっていた私は元民謡をやっていたと言うので其れなら聴けるレベルだろうと勧められるままに其の応援の会の券を一枚買っていく事にした。

立食パーティには程遠い渇き物と紙コップレベルの飲み物で所謂会館と言う所で始まったが来賓のあいさつに保守系の議員が町内会の夏祭りだけでなくこんな所にも顔をだすのかと来ているのに驚いた。

歌は元民謡で地方の大会で優勝していただけ遭って上手かった。

会社で働いていると議員を応援するパーティ券を会社が付き合いでかわされて私が突然行かされた。
兎に角会社の名前を書いて来たと言うアリバイ証明なんだけどとてもパーティ券の値段に合わない業者が大量生産した何時も同じメニューのバイキング形式なんだけど知った顔も話す相手も名刺交換も必要なかったのでひたすら食べまくった。
誰の後援会かはいちいち覚えてなかったが背広を着た偉そうな叔父さん達の席が食べ物が残っていたので其処に潜り込んでしらっとお皿に食べ物を乗せていると社会党の○○が自民党の○○に空のカバンを持ってこいと言われて机の上の札束をカバンに詰めてもって帰ったとの事。

凄い話を聞いたと思ったが結局同じ穴のムジナであるのは政治の世界の常識らしい。

「統一教会」も与野党両方に入り込んでいるのは同じでありうまみを独り占めしようとすると其の件では社会党が文句を言いに行くと空のカバンを持ってこいと言われてテーブルの上の札束を黙って詰めて帰って手打ちにするらしいので表立って国会で野党が与党を追究してもパフォーマンスだと上の人達は知っているらしい。

其れをマスコミは野党よりの事しか書かないので国民は可笑しなミスリードをされてしまう。

其れが自国を自国で守れない国を作り、デジタル化も20年も遅らせる結果になった。

「統一教会問題」も「政治利用」を野党がするとマスコミがミスリードすると結局統一教会は残ってしまって一時的に被害者救済の様なパフォーマンスを見せられてトカゲのしっぽ切りの様な状態で終わってしまってまたトカゲはしっぽをはやして以前より大きなトカゲになって行く。

アメリカでは「ねずみ講」も含めて悪特商法は「終身刑」である。
被害者を沢山出す「反社会的組織」に対しては厳しい。
色々な教会の資金稼ぎの売り物も原価に対しての値段が決められて不当に高い値段は処罰の対象になり下手をすれば教祖が逮捕される。

フランスでは「カルト法」が「統一教会」のやり方に対策として作られた。

土地の売買も海外では厳しく規制があるが日本は今円安の上に規制する法律が無いので食い荒らされている。

何故日本は日本を守る法律が作る事が出来ないのかと其の原因は何なのかとどこにあるかと頭の中をぐるぐると思考を巡らす。

与野党含めてマスコミも総て此のままじゃダメなんだよ。

今の与党の動きも野党の動きもだめなんだよ。
根本的解決にならない。




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